【Flesh and Blood】Illusionist必修科目対Popperについて考える
FaBにおいてIllusionistが抱える致命的弱点『Phantasm』、避けては通れないこの現実に立ち向かうため、サイドボードを用意する。
当たり前のことだが、自分がサイドボードを用意した後最初にぶち当たった壁は「じゃあどのHeroに対して何のサイドボードを入れるんだ?」
そもそも相手のHeroやClassを見ても最初は何をしてくるHeroなのか、デッキにPopperがどれくらいいるのか、全く分からない状態だった。
まだ国内では情報が少なく、やって覚えるしかない環境に近いが全てのHeroと自身が遊ぶ環境で出会える訳ではない。
仕方なくFabraryから各HeroのBlitzデッキリストを眺め、
・サイドボードを含めた52枚のうちどの程度Popperが含まれているか
・そのうちAttack値6のカードはどのくらいか
この2つの観点でデッキリストを眺めた。
個人が自由に登録出来るサイトがソースをなるため、調査したデッキの予算感や目指す強さなどは全くの未知数である。
またサンプリングの母数も少ないため、偏った集計結果だったり最新の環境に対応出来ない可能性もあるためあくまで【参考情報】として目を通していただきたい。
警戒度:大
上記HeroはリストにもよるがPopperが20枚以上採用されている。デッキ40枚のうち半分がPopperである。考えただけも吐きそうになる。
手札4枚のうち単純な期待値でも2枚はPopperとなるため、覚悟を持ってサイドボードと入れ替えよう。
このうちClass=BruteについてはPopperのうちAttack値6のカードが大半を占める。
つまりAttack値を1でも下げてあげればPopperではなくなる。といった点は頭に入れておこう。
警戒度:中
こちらの3HeroはPopperが10枚程度採用されている。期待値としては手札に1枚はあると考え、初手の攻撃はPopperを投げられても
Phantasmal Footstepsでもう1回攻撃すればPopperが続けて出てくる可能性はかなり下がる。
またVynnsetについては採用されているPopperが全てAttack値6のため、Attack値を1下げる戦術も有効だ。
警戒度:小
上記6HeroはPopperは採用されているものの5~9枚程度、そのためわざわざ対策は行わず、メインボードで戦うか交換したとしても
腕をDream Weaversに変更するくらいでいいと考える。
少量のPopperなら脚(Phantasmal Footsteps)とPassing Mirageで対応しよう。
警戒度:無
その他HeroはPopperが0~4枚程度。そのためPopper対策は不要、対策カードは全て抜き、自デッキの強みを圧しつけていこう。
※Popperがほぼいないだけで有利か不利かは別の話なので注意!!