中央線はやさしい
4日くらいかけて、中央線沿いの本屋さんをまわりました。一応一通りお伺いできたのでよかったです。まだまだ行くところはたくさんあるのですが、11月と12月になんとか時間をつくってお邪魔しようと思っています。
中央線沿いの本屋さんは、どこもお忙しい中ぼくの話に真剣に耳を傾けてくれました。本当にとってもうれしかったです。注文もたくさんもらえました。特に中野、高円寺、荻窪、西荻窪辺りの本屋さんには「ニーネ詩集」がちょこちょこ置かれると思います。…やっぱり武蔵小金井に事務所を借りたのは正しかったんだな。そもそも社名を筋肉少女帯の曲名から取った出版社なんだから、それはもう中央線沿いで生きていくしかなかったのです。ぼくはなんというか、普段の恰好からして「いかにも中央線に住んでそうなバンドマン」的な感じを醸し出しているので、なんか逆にちょっと恥ずかしくて中央線に入りきれないところがあったのですが、これからはもう開き直って「いかにも中央線に住んでそうなバンドマン」的な感じを全力で出していこうと思います。堂々とサブカルします。こうなったらもうサブカルの限りを尽くし最後のナゴムの遺伝子的な何かを目指すしかありません…。
それから、高円寺でおもしろそうなイベントをすることになりそうです。
絵本を取り扱っている古本屋「えほんやるすばんばんするかいしゃ」さんのところに一昨日お邪魔したのですが、そこで「denaipen」という、えほんやるすばんばんするかいしゃさんが最近新しく始めたお店のことを色々お聞きしてきました。
denaipenさんのことは、ちょっと前にTwitterでフォロワーさんに教えてもらってからずーっと気になっていたのです。店主の荒木さんはお店のことをすごく親切に、たくさん教えてくださいました。単純な利益とかだけの話ではなく(もちろんそれもすごく大事なのですが)それ以上に何か熱いような、暖かいようなものを感じたので、もし貸していただけるならぜひ使用させてほしいなと思いました。
なのでタイミングが合えば、12月頃にこちらのスペースを1週間ぐらいお借りして本屋さんをやってみたいなと考えています。
ニーネ詩集だけだとちょっと寂しいので、お家の古本を持ってきたりとか、本屋さんや出版関連に興味がある友達を誘ったりとか、色々考えています。もしかしたら来年になるかもしれませんが、たくさん試してみたいです。
とのことです。興味のある方はぜひぜひです。
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