御徒町駅で古本屋めぐり
御徒町駅で用事があったので、帰りに古本屋めぐりをしてきました。今回も掲載の許可をいただけたので紹介していきますね。
①文行堂
南口を出て左にまっすぐ行くとたどり着く古本屋さん。書画、短冊、書簡など、和本を取り扱っているお店です。明治10年に創業したとのこと。凄い。
和本が好きな方にとっては聖地のような古書店です。ぼくはなんの知識もないのですが掛け軸に謎の憧れがあるのでずっと凝視していました。
文行堂
住所:東京都 台東区上野3-16-4
営業時間:11:00 ~ 18:00(日曜、祝日定休)
②古書ほうろう
二軒目は「古書ほうろう」さん。あんまり東京都内の地理がよくわかっていないのですが、御徒町ではなく、上野で降りた方がアクセスが良さそうです。
古書ほうろうは最高の古本屋さんです。ぼくが「いつか復刻できたらなあ…」と思っているような本、つまり思わず手に取ってしまうような本ばかり置いてあるのです。詩も映画も音楽も漫画も文学も、すべてがぼくの趣味に近くて、ずっとここにいたい、ていうかもう開業したい、こういう古本屋さんをいつかやりたい、と思わせてくれる素晴らしい空間でした。
古書ほうろう
住所:〒110-0008 東京都台東区池之端2-1-45-104(アクセス)
古書ほうろう:水〜日:12:00〜20:00
/月火休み
窓辺喫茶:木〜日 12:00〜LO19:30/月火水休み
喫茶店としても営業しているとのことです。
③タナカホンヤ
タナカホンヤさんは根津駅のすぐそばなので、御徒町駅周辺といっていいのかどうかわからないのですが、一応御徒町駅からでも徒歩でたどり着けます。
古書店&ギャラリー。不思議な雰囲気の古本屋さんです。入り口には玄関らしいものはなく、「POWER TO THE PEOPLE」と書かれた透明なビニールシートがあるのみ。DIY感があり、パンクでいい感じです。
タナカホンヤさんは、もともとは12年ぐらい前に沖縄県の那覇市で一か月間限定でオープンしていた古本屋さんでした。その後、根津で本格的に開業したという流れのようです。
ぼくは出身が沖縄なので、10代の頃、一度那覇の「タナカホンヤ」さんにお邪魔した思い出があります。12年経ってまたお邪魔したということになるので、なんだか感慨深い気持ちになりました。特に交流などをしていたわけではないのでタナカ様は確実に何も知らないと思うのですが…。
タナカホンヤ
住所: 東京都台東区池之端 2-7-7
営業時間:12:00 - 20:00(月曜定休)
終わり。御徒町と上野はちょっと怪しい雰囲気がするから好きです。また来ます。ありがとうございました。
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