個人的恐怖からの逃亡
申し訳ないが、これを読む意味はないです、そう言って目を引こう、という試みだというよりも、マジで意味がないです。これは単なる個人的恐怖からの逃亡で、それ以上の意味は皆様に提供できないからです。俺自身に対する意味もないです、なぜなら、やりたいと思っていることがあって、それをやれるかどうかわからない、やるかどうかもわからん、未来の自分に期待、そういう恐怖を単純に置くための場だからです。
なのでもし、俺の知り合いや友人や先生や知らん人やその他の人がこれを読んでいたら非常に心苦しいんですが、感想を無理に返す必要はないです、いやそれは嘘なんですけども、発表した以上は「なんかよくわかんないけど読んだよ！」って誰かに言われるだけでめちゃくちゃ嬉しくなるんですけど、いやそうかな、「わかんないのになんで感想書いたんだ？ 俺を騙すつもりか？」と思うと思う。感想は俺を想って、優しい言葉を投げてください。なんも記事の意味はないですが、こんなもんをここまで読んだ以上、感想ぐらい書かないと不幸になると思いますよ。個人的意見ですけど。
嘘です。君は幸運。いいかな、なにかあると思うんじゃないよ、この場所に。何もないよ、本当に。ほんっとうになにもないからね。なにかカタルシスが得られることも、おれの文脈が何かわかることも、「何もないものを発表する意味」みたいな意味もないです。意味の否定が目的じゃないよ。未完成な未来への期待、みてえな理由から書いているので、これを発表する意味はマジでないと思う。楽しいね無意味な文章を書くのって。
ここまで読んでるアホはさすがにいないと思うので書くんですけど、今、俺ハム食ってるんですよ。本当です。信じてください。ぼくはハムを食べてるんです。うまいですよなんか、肉汁がね。マジで。まだ食ってるもん。
え、まだ食ってるの？ なんで俺はハムを食っているんでしょう？ 哲学的なテーマだな。深い。
こんなもんを一人で書いてる孤独分かるか？ なあ今パソコンの横の時計で２２：１２なんだけど分かるか？ おまえわかる？ こんな無意味なもんを書いている、昨日、韓国ではクーデターがありました、渋谷は再開発されます、わお！ すごいぜこれは！
あの、本当に、なんで読んでるんです？ 気持ち悪いですよあなた。
いやごめん、マジでいないかも。もう誰もいないかも。いるわけないからね。絶対に読んでない。わかる。でも読んでたらマジで気持ち悪い。やめてくれ。この俺のあまりに無様なさまを見ないで。なんかこう、俺がスゲー作品を作って、「見てくれ！」って言った時だけ見てくれ。いまほんとになんも、いま化粧前のすっぴんだから。今読んでるのはお前、「すっぴん見せてよ……へへへ……」みたいな下世話さだからね。いや見せてんのは俺なのか。わからん。なんもわからん。少なくともいま俺はすっぴんではない。
「つまんなかった」みたいな感想以外が、絶対に出ない。あるいは、「個人的な筆致が感じられて面白かった」みたいなことを言うほかない。いやです、そういう文脈。なんでも個人的なものだと読んじゃうのは。おれはきらいですよ～！ いいですか？ いいもクソもねえな。読んでねえもんな、まず、ここまで。わかってます。読んでないよ。再生してるだけ。ビデオテープみたいに、ここにある文字テキストから再生して終わり。おれの文章なんてひとつも読んでないよ。そうだよね？
えーと、うんちが……うんちがなんか……ちんちん……だよな。これ発表するってマジ？ 嫌なんだけど。いや、マジでこれをここまで読むアホはいない。断言する。いません。あのえ～～～っと俺は殺人を……したんですよたぶん。本当です。信じてくれ。
背徳感がすごい。気持ちいい。これはあの、露出の快感だね。ここまで読んでるわけねえよハハハ！ でも読んでてほしいな～～～～読んでてほしいな～～～俺は。ありがとうマジで読んでくれて。こんな読みにくいもんを。いやぜっっっっったいに読んでないと思う。マジですまんかった。あのえ～～～と、きみ、今日幸運あるよ。ハッピー！ 嘘です。きみの幸運とこの文章に相関性はまったくない。
いやあ～つまんねえ文章だったな！ おい！ な！ つってハハハ！ マジで気持ち良すぎる。信じてくれないと思うんですけど、今俺は失禁してます、気持ち良さで。で、あの……尿が……こう……床に溜まってプールみたいになって……パソコンが壊れちゃって……いま念で書いてます。信じてくれないと思うんですけど。
資本主義万歳！ 新時代に適応できない人間は燃やして、火力発電の薪にしよう！ いやほんとすまんかった。いい子だから、謝っておくね。でもお前にも責任はあるぞ。読むな。いや、ありがとう。
あの……完結出来ないわこれ。意味ないから。はじまってねえんだもん。しかも読んでるか読んでないかわかんねえんだもん。おまえにも責任あるよ、これは。おまえのせいと言ってもいいよ。いやでも絶対ここまで読む奴だけはいないと思うんだよね。期待はするけど、ふつうに数学的に、読む奴はいない。まいいや読んでねえんだからどこで終わっても一緒だよ。うひょ……うひょ……きょんにちわ……