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ベイトキャスティングリールと遠心ブレーキとラインの特性について

お久しぶりです♪
ネタはあるのですが、中々書き出す勇気と度胸がなくて書けなくてすみません…苦笑
前回のラインの件でいいねくれた方、ありがとうございます😭
嬉しい限りです。
もっと文章能力を身につけるよう邁進していきます☺️

早速本題ですが遠心ブレーキとラインの特性です♪
遠心ブレーキの特徴は他のブログやメーカー様の謳い文句にも記載があるので細かいところはそちらをご拝見して頂ければ幸いです。
シマノさん、最近のアブガルシアさんが遠心モデルが多いですよね🥺
あとマニアックならテイルウォーク様とか!😂
(テイルウォーク様は全然わかりません…すみませんテイルウォーク様…一回使ってみます…)

話が逸れましたね。
では遠心ブレーキの大体の特徴としては、
メリット
・ピッチング、フリップ時の際ブレーキが効きにくいので低弾道で伸びる。
・フルキャスト時はスプール回転数の2乗でブレーキがかかり、その後はスプール回転ギリギリまでのブレーキがかかるのでセッティング次第で飛距離が稼げる。

デメリット
・悪天候時にブレーキ変化を起こしやすい(特に冬や雨季)
・スキップ等のキャスト時は常に親指サミング必須

ですかね…
ざっくりですみません…
では遠心ブレーキの特徴とも言えるブレーキグラフを書いてみました☺️
絵心は無いですが…

こちらが遠心ブレーキの簡易グラフになります💡
一目瞭然なのが初期のブレーキ力の高さ!
これにより初期のバックラッシュを抑えて後半の伸びに繋げる形になります、
しかし、初期のブレーキ力が大きいという事はむやみやたらブレーキブロックONを入れるとフルキャスト時スイングスピードをあげてキャストしても初期ブレーキが大きすぎて飛距離が出ない事になります🥲
丁度いい場所とセッティングが見つかると真面目にぶっ飛びます!
そりゃびっくりするくらいに🫢笑
そしてラインの特性で飛距離の両立を考えるなら一番いいライン特性は答えを言うとナイロンなんです…😂笑
最初から結論です笑
何故か?

ピンクのラインがナイロンの動き

上記を見て頂くと分かる通り、素直に立ち上がり、素直に最高回転数に立ち上がり、中速まではライン比重が軽いのでほぼ直線を描く様に、降りて行く、そして最後は急降下、となります。
という事は遠心ブレーキの特性、初期のブレーキが高く、その後は回転数に比例、又は同等程の制動力をかけてブレーキを掛ける特性にピッタリなんです😊
私が実際旧SVSモデルの07メタニウムMgで試した際は、個体差も御座いますが、アベイルさんのところで言う、ブレーキブロックM一つ、あとはゼロポジションからほんの少し締めで、巻きの釣りは完璧でした👌(シマノさんではブレーキブロックスモークでしたね!)
因みに私のヒーローミラクルジムもベイトでキャスティングはナイロンラインだろ!と推していましたね、笑
まぁ、理屈はどうあれ、仰っている事は間違えていないです。苦笑😅
最近僻みと昔ながらの否定さえ無ければ永遠のカリスマになれると思うのですが…(アマゾンも戦う世界のTさんみたいに…笑)
話を戻しまして、

次にバスマンは皆んな大好きなフロロカーボンライン行きましょう!

太い青線がフロロカーボンの動き
細い青線の部分は、後で記載します😌

こちらがフロロカーボンのラインのスプール回転時の動きとなります😉
立ち上がりは遅いですが、ラインの比重が重いので、スプールが回り切った後は山なりにブレーキが落ちて行きます!
ぶっちゃけピッチング、フリッピングには向かないラインなんです。😔
ぶん投げてなんぼのラインなんですよ、フロロカーボンは…苦笑😅
ここだけの話…
マニアックな方は大体知っている小ネタです。笑
何故かって?
山なりに立ち上がったスプールがナイロンに比べてスプール回転数と慣性を残して下がって行くので、初期から中期のバックラッシュさえ克服してしまえばスプールとラインはバックラッシュするかしないかを維持しながら着水まで飛び込めるので伸びが実はいいんです!(もちろんルアーの空気抵抗、重さでも変わりますよ?その点はご理解ください。)
なので振り切る様なスキッピングやピッチングをした際は感性が残るのでなれるとナイロンラインよりロングスキップ等がやりやすくなると思います☺️
私が使っていたセッティングはメカニカルゼロポジションナイロン時よりちょいちょい絞め、遠心ブレーキブロックアベイルさんのL一つ、でしたね!(シマノさんだとグレーつですね!)
初期の回転数の激上がりを防ぎたかったのでロッドのティップ、ベリーにジワッと荷重をかけ、押し出す様に投げていましたね😉
コツを掴むと中々えげつない飛距離でルアーが吹っ飛んでいきます笑(これをアンタレスで投げた日には🫨笑)
おすすめは琵琶湖でお馴染みのヘビキャロ!
これこそフロロカーボンラインの出番なのではないかと思っています😇
(フロロにヘビキャロは確か生涯釣り人の村上さんですかね!いいキャラ、テクニック持ってると思います😉)
そして細い青線ですが、ナイロンと近い特性になってますよね、これは同じリールに軽量スプールでフロロラインマネジメントした場合です。
特性がナイロンに近くなるのに意外や意外と飛距離はあまり変わらない、または少し落ちる程度なんです。
ラインを少なくしてスプールの立ち上がりをよくすると上記グラフの様にナイロンの様な立ち上がりで伸びもある、そんな素敵なセッティングになりますよ、となれば、ショートキャスト、ピッチングも断然良くなり、釣りのテンポも良くなると思います。😋
(最初にシャロースプールと騒めいたのは河口湖でもお馴染みJBプロの沢村さん、生涯現役で競技者として戦う姿には感慨深い物、そしてリールの性能の突き詰め方には職人の魂がありますね😊)

さぁ、御三家最後のPEライン行きましょう!

波線がPE、色ペンが無く、分かり辛くなり申し訳ないです…🥲

さあ最後に曲者?それとも最高?のPEライン!
比重が一番軽いので立ち上がりはナイロンよりも早いです!
その代わり立ち上がった後の回転落ちも酷いです…🥹
グラフを見て頂いて分かる通り一番ピーキーでえげつない特徴なんですよ…
おまけに中速まではナイロンより回転数が高くなるので初期のバックラッシュを抑えると後半はブレーキが効きすぎてしまうので伸びがスポイルされてしまう…。
おまけにコシがなく伸びがないのでバックラッシュ限界近くなると即バックラッシュ…
癖の強いラインです…
なのでキャスティングの釣りでは接近戦でのゲリラカバー撃ちラインとしては最高に活躍してくれますね🥺
スッと立ち上がるのでルアーの弾道も必然的に低くなりますし!
ピーキーを逆に活かすといいですね☺️
しかし伸びのなさと鋭い立ち上がりが好きすぎて自分はPEラインが大好きです🫢笑
面白い例では初期のスプール回転数を稼いで糸巻き量を増やし慣性を残して飛距離を稼いだりもできます。(超深溝スプールに細いPEを巻き慣性を残す。等)
カゴ釣りの遠投の動画等を見るとガルシアの5000番等で深溝スプール、細PEでぶっ飛ばしている方が殆どです。
という事は一長一短なラインではなく、セッティング次第でとてもいいラインに化けるラインとも言えますね!
自分のセッティングはメカニカルゼロポジション、アベイルさんブレーキブロックL一つでピッチングマシーンとフロッグの釣りで活躍してました。(シマノさんではグレー一つです。)
後はベイトフィネス?的な時も、しかし遠心ブレーキはベイトフィネス向きではないのでまた別の記事にて記載しますね☺️
(PEと言えばやはり琵琶湖野郎のキムケンさん!パンチングにフロッグ、現代のフィネス時代にストロングすぎる釣りのスタイルは見るものを魅力しますね♩)

ブレーキの特性とラインでここまで違うんです。🥺
リールってたかが道具ですけど奥が本当に深いですよね…
さて!
次回はベイトキャスティングリールのマグネットブレーキ(フルアジャスタブル式)(固定式)と、ラインの相性と特性についてです。
長い文章読んでくれてありがとうございました。
皆さんいい休日を!🐟
では!

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