釣りの糸について、
お仕事皆さんお疲れ様です。
いい休日をお過ごしされてますでしょうか?
私は至って仕事です。笑
さて!
パーソナリティとお仕事ですが、番外編の釣りをこの度書きたいと思って記載しました。
自分が幼い頃からしている趣味の一つです。
釣り始めた方もベテランの方も悩むのが糸、魚と人間を繋いでいるたった一つの物ですから…
しかし最近コロナさんの影響もあり、たくさん釣り場に糸が捨てられているのを見ると心が痛みます。
皆さん限りあるフィールドを大切に、ですね!
すみません、話が逸れてしまいましたね…。
今からライン毎の特性、比重について記載していきますね。
(最近出てきたポリエステルは省きます。自身で使用してライントラブル、ラインブレイクが多過ぎましたので…、って私の腕が悪いのでしょうけど、笑)
・ナイロンライン
世間一般でも一番馴染み深いライン、自分も最初はナイロンの1.5号のフナ釣りから釣り人生がスタートしました!
比重1.14(水とほぼ同じで漂う)
結束強度85%(柔らかくコシがあるのでノットが決まりやすい)
伸び率約24%
屈折率1.53(水は1.33少しギラつきますが縦の釣りでは殆ど影響はないそうです。)
劣化率は少し高く、水を吸ってしまうのと、紫外線による劣化がフロロカーボン、PEに比べると高くなってしまうのはデメリットです。
しかし比重の軽さ、しなやかさを兼ね備えておりますので、トップの釣りが好きな方に人気なラインです。(一時期私もサーフェスの釣りにハマった時はナイロン一択でした。笑)
・フロロカーボンライン
バス釣りでお馴染みのフロロライン!
私もバッシングではお世話になってます。
その他硬めの糸なのでワカサギやサビキにも◎です!!
比重1.78(水より重いので沈む)
結束強度70%
伸び率約22.5%(初期伸びは少なく負荷がかかると伸びる)
屈折率1.42(水は1.33一番ギラつきにくい、魚に警戒されにくい)
劣化率はナイロンほどでは無いですがあります。
特に私が感じたのはロックエリアでの釣りにて下を擦りながら引いてくるので段々とラインが白っちゃけて枝毛のようになります。
そうなりますとプツッとラインブレイクしてしまうので、道糸のラインが白くなり始めたら交換サインかと思います。
・PEライン
ソルトやライトゲームでお馴染みになりメジャーデビューのPEライン!
使いこなせれば上記2のラインを凌駕できるかもしれません!!
比重0.97(水に浮く、漂う)
結束強度40%(直結の際はダブルライン推奨)
伸び率 約4%(ほぼ伸びない)
屈折率 1.51(透明ではないので魚にはバレバレです笑)
水、紫外線による劣化率も上記二つのラインに負けず、殆ど無いそうです。(自分は最長2年そのまま使いましたがいけちゃいました。笑)
上記にまとめて比率を見てみると、良くナイロンは伸びるやフロロに比べて弱い、と言われますが大きな間違いですよね…
メーカーさんによりきりで特性は違いますが、基本となる数値で見ればたった1.5%しか変わりません。
ちなみに直線強度だとナイロンの方が強いです。
フロロカーボンは傷がつくまでは硬くて強度を保ちますが、傷が入ると一気にラインブレイクします…。
しかしフロロはウィードエリア等では固いラインになりますのでウィードを切って行く釣り、アシ際にテキサスリグ 、ジグ等を打つ釣り、ノーシンカーを沈める釣り、にはとても適しているラインといえます!
比重も重いので!
例えば賢い魚相手にする場合、ラインを細くするのではなく、ライン自体をボトムにつける、波、風等で全てのラインが底についてからアクションすれば、スプーキーな魚でもボトムを見ていればほぼ口を使ってくれてたりします。
そんな工夫もできるラインです。
じゃあ逆にナイロンは?と言われたら私はジャークベイトの釣り、巻きの釣り、フナ釣りの道糸で使います!
なぜ?と言われたら柔らかい、そして軽いからです!
ラインがしなやかならルアーフィッシングなら
バックラッシュ、ライントラブルは激減します。
おまけにフロロの比べスプール が軽くなるのでフロロからナイロンにするだけでリールの性能が勝手に上がります。笑
あと大事なのは初期の伸び、実は上記でフロロとあまり変わらないと言っておりましたが、実の話ナイロンの方が素材が柔らかいので初期の伸び率はフロロラインより高く、魚の首振り等によるバラシ、竿が硬過ぎてかかりずらい等をカバーしてくれます!
フナ釣りの場合はラインが柔らかいので綺麗に仕掛けを追従してくれます。
おまけに水に漂いますので竿を下げていても浮きが変な動きをする事なく仕掛けも手前によってきずらいのでとても道糸として良いですね!
実は初心者ラインと謳われるナイロン、とても優秀なんです。^
そして最後にPE、クセありですがなかなかいいんです。笑
癖を掴み慣れてくるとこりゃあたまらんってなりますね。笑
おかげで自分はルアー釣りは全てPEラインです。笑
まず伸びない事、伸びないという事は思っきりブッキングしたとすればそれはほぼ魚にダイレクトに伝わります。
という事は少し柔らかいMロッドでもフロロラインのHクラスのロッドと同等のフッキングが決められます!(今時のファストテーパーのロッドはあまり思っクソフッキングするとパキッと折れます…自分は三回以上フッキングで折ってしまいました…。ご参考までに)
水に浮く!
これにつきます!
自分はルアー釣りのリフトアンドフォールの釣りが大好きで、特にフットボールジグを愛用します!
その際フロロでは沈み過ぎて手前にズル引く形、ナイロンでは斜め前に飛び魚のストライクゾーンを飛び越してしまう…と悩んでいた時にPEを使い、ショートでバンピングさせた時にそのアクションがハマったのかたくさん魚が釣れた日がありました!
狭いストライクゾーンを手前にくるのを抑えたリフトフォール、特に冬場に大活躍です!
おまけに少し長いリーダーを使えば巻でも撃ちでもなんでもござれ!
おまけに耐久性も高い=お財布に優しい!笑
そんなPEラインですがバックラッシュすると再起不能率も高いので諸刃の剣です。笑
あとコシがないのと比重が軽すぎるので風に飛ばされます…。(遠心ブレーキのベイトリール で向かい風にオーバーヘッド、クォーターで投げた日には…苦笑)
まだまだ書き足りない部分もありますが、またこれは別の記事で書いていければと思っています。
上記三種のライン、もしよろしければ自分の意見参考にご使用していだけるととても嬉しく思います。
次はベイトリール のブレーキ特性に対してのラインの重さ、スプール 回転数に対する飛距離、のお話を書ければと思います。
では、失礼致します。
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