ニューヨーク・レンジャーズを応援する。49
VSカロライナ・ハリケーンズ
(STANLEY CUP 2回戦・GAME3)
第3,4戦はアウェーの試合。
接戦になったホーム2試合からアウェーに変わったらハリケーンズが更に強力になる予感。
苦しい戦いになりそうだ。ハリケーンズにあまり勢い付かせることなくニューヨークに戻りたい。
ちなみにハリケーンズはメインGKが休みらしい。それでも勝てるから温存。というか勝たなくてはならないという意思の表れだろうか。
一方レンジャーズのGKは勿論シェスターキンさんである。
いや、こちらも一旦休んでもらった方が良いのでは?と思ったのだが
もう1試合だけ頑張ってもらってさっさと王手をかけたいという戦略かもしれない。
なんてことを思いながら始まった第1ピリオドは案の定ハリケーンズに押されっぱなし。
あれ?レンジャーズの背番号72・・・・?
Filip Chytil選手だ!!復帰したのか。お帰りなさい!!
ここにきて頼もしい選手が帰ってきた。レンジャーズが更にパワーアップするぞ。
と、思ったが無事先制された。マークを外れた選手にパックが渡ってしまい、シュート後の軌道修正に反応できず。
その後もひたすらハリケーンズの攻撃が続く。
せめて2点目を取られず1点差をキープすれば少ないチャンスを活かして同点に出来る。私は祈った。
やはりプレーオフだと両チーム攻撃的になるようで大きく揉める場面が。
冷静になってほしい。守備が乱れると大量失点に繋がりかねない。
祈りが通じたのか17本のシュートを受けるも何とか0-1で第1ピリオド終了。
反撃に期待したい第2ピリオドだったが依然ハリケーンズのペース。
しかもPOWER PLAYを何度も与えてしまう。
ここまでハリケーンズにはPOWER PLAY GOALを許していないけどそろそろまずいかも。と思って見ていたら、
なんとミカクレコンビによるSHORT HANDED GOALで同点!!
求めていた相手の隙がここで生まれたようだ。そのチャンスをきっちりモノにしたのは素晴らしい。
2回のPOWER PLAY中に3回くらいSHORT HANDED GOALのチャンスが生まれた。どうやらPOWER PLAYの時が最も隙が生まれやすいようだ。
とはいえ流石に2本も3本もSHORT HANDED GOALを許してはくれず
1-1の同点で第2ピリオド終了。第2ピリオドで同点なら上出来だ。
第3ピリオド。
そういえば少しずつレンジャーズの攻撃が増えてきたような?
このまま主導権を奪うことができればもしかするかも・・・・
6分過ぎ。
Vincent Trocheck選手が突き飛ばされながらもArtemi Panarin選手にパックを渡し、
真ん中に居たAlexis Lafrenière選手にパス。そしてシュート!!
勝ち越しきたあああああああああああああああああああ!!
遂にリードを奪ったぞ!!この1点を守れば3連勝だ!!
あわよくば追加点と言いたい所だが向こうも2点差は許さない。
というか今日はこちらもPOWER PLAY GOALが決まらない。両チーム合わせて9回のPOWER PLAYがあったのだがお互いGOAL無し。
懸命の守備で残り2分半。ハリケーンズEMPTY NETに。
これを守れば勝ちだ。守れば勝ち。守れば勝ち・・・・
守れば勝ち守れば勝ち守れば勝ち守れば勝ち守れば守れば守れば守れば守れば守れば守れ守れ守れ守れ守れ守れ守あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
同点・・・・。
残り1分半。リバウンドをねじ込まれてしまった。
OVER TIMEに突入。
第1ピリオドと違い押されっぱなしという感じは無い。
相手のシュート後を拾って敵陣へ。リンク上には俺達の(?)第2オフェンスライン。
Alexis Lafrenière選手が相手ゴール裏にパックを通し、
パックをキープしたVincent Trocheck選手がパスして!
Artemi Panarin選手のちょん当てしたパックが!!
ゴールネットに!!!
いええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
NYR 3(OT)2 CAR
勝ったというだけで今日は最高の結果だ。
ホームで勝てば良いなんて弱気なこと考えていた私がバカだった。
レンジャーズは強いんだ。今シーズン最も勝っているチームだ。今更その力を疑う必要など無かった。
臆せず戦えばハリケーンズにだってこうやって勝てるのだ。
プレーオフ7勝0敗は最後にスタンレーカップ優勝した1994年以来らしい。つまりどういうことですか・・・・?
とはいえ勝ち上がりのためには後1回勝たなくてはいけない。
スタンレーカップ優勝までなら後9勝。半分も行っていない。
それにハリケーンズの同点GOALには意地を感じた。
後がなくなった次戦は本気も本気で挑んでくる。
ここまでと同じように守り勝つ試合を続けられるかどうか。
第4戦は2日後。こうご期待。
以上。