ニューヨーク・レンジャーズを応援する。47
2回戦開始。
VSカロライナ・ハリケーンズ
(STANLEY CUP 2回戦・GAME1)
強力なオフェンスにどれだけ対処できるか。
第1ピリオドから点の取り合いに。
開始から2,3分。ゴール裏を回り込んだJack Roslovic選手のパスをMika Zibanejad選手が正面から押し込んでレンジャーズ先制。エースである第1オフェンスラインがプレーオフでエンジン全開になりつつある。
このまま圧倒できたらいいのだが相手は優勝候補。
1分後に追いつかれてしまう。ブルーライン付近からのシュートがグサッと突き刺さった。多分このラインがハリケーンズのトップラインだよな。
この先どれだけ決定機を与えないようにできるかが鍵だなと改めて思った。
10分程。POWER PLAYでMika Zibanejad選手早くも2回目のGOAL!!
Chris Kreider選手との連携が美しい。再び1点リード。
その6分後でPOWER PLAY再び。Vincent Trocheck選手のパスを受けて第1ピリオドだけでHAT TRICK達成!!
と、思ったが防がれた。しかしVincent Trocheck選手がリバウンドを押し込んで3点目。2点リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオドは追加点を取れなかったとも言えるし相手の反撃を許さなかったとも言えるピリオドだった。
ハリケーンズのPOWER PLAYはここまで無得点。あまりチャンスを与えないよう守れていると思う。
やっぱりレンジャーズの守護神はリーグ最強だ!!
この守備を続ければ勝てる。
そうはいかなかった第3ピリオド。
2,3分で失点して1点差に。一瞬の隙を突かれた。やべぇ。
こちらが相手チームに警戒させているように、こちらも相手にフリーの選手へパックが渡らないよう警戒しなくてはいけない。
懸命の守備が続くこと5分半。
相手の連携ミスからパックを奪ってArtemi Panarin選手シュート。
一旦は相手GKが防ぐも身体からパックがこぼれて4点目のGOAL
これで2点差。だが全く気が抜けない。
ここからほぼずっとハリケーンズのターンに。
残り2分。ごちゃごちゃしたゴール前で零れパックをゴールネットに放り込まれた。
再び1点差。やべぇ相手はこの所終盤に超強いハリケーンズだぞ!!
しかも残り1分程でペナルティを喰らってしまいEMPTY NETもあって2人少ない状態に。
頑張れ。踏ん張ってくれ!!
と思ったらハリケーンズもペナルティで4on4に。1人ずつ少ない方がごちゃごちゃしにくくなって攻める側は好都合だと思うのでかなりピンチ。
ハリケーンズが一旦リンク中央にパックを引き込んだ。Mika Zibanejad選手が絡みに行く。
体勢を崩されながらもパックを空っぽのゴールネット方向へ弾く!!
今度こそHAT TRICK達成!!
・・・・とはならず。
NYR 4-3 CAR
プレーオフだから当然とはいえ最後まで気を抜けない試合だった。
2点のリードでは全く安心できない。
Igor Shesterkin選手が何度も好セーブを魅せてくれたお陰で勝てた。
ところでこの先も全試合シェスターキンさんでいくのかね?
どこかで休ませることはできないだろうか。
1回戦4連勝でこの初戦、そして恐らく次の試合も体力に余裕のある状態で出場できるかもしれないが、流石にハリケーンズ相手にも4連勝とはいかないだろう。勿論できたら最高だよね。
少なくとも次の試合はホームなので2連勝したい所。
次もハリケーンズの猛攻を防ぐことができるか。あるいはハリケーンズ以上の猛攻を見せて圧倒するか!!
以上。