ニューヨーク・レンジャーズを応援する。43
VSワシントン・キャピタルズ
(STANLEY CUP 1回戦・GAME2)
狙うは勿論連勝。
なのだが、開始5分で先制されてしまった。
やはりしっかり対策練ってきたか。というか初戦もそこそこ攻め込まれる場面は多かった。
そんな攻撃に耐えきれなかった。
しかしこれでスイッチが入ったのかもしれない。
先制を許してから約3分。
頼れる第2オフェンスラインからVincent Trocheck選手による教科書通りのGOALで得点。
相手選手がパナリンさんを警戒した所で素早くTrocheck選手にパックを送ったErik Gustafsson選手の名アシストだったらしい。
今シーズンからレンジャーズに加入したGustafsson選手には守備でも攻撃のアシストでも何度となく助けてもらった。
その後の14分過ぎ。POWER PLAYでパックの取り合いから完全フリーだったMika Zibanejad選手にパックが渡り逆転!!ロン毛のお兄さんMika Zibanejad選手の今シーズンは前2シーズンよりは成績落ちていたらしい。それでも26GOAL,72POINTSなら十分だと思うけど。
とはいえ本人は納得いっていない筈。このプレーオフで大爆発してほしい。
第1ピリオドは2-1と1点リード。
第2ピリオド。
お互いにペナルティが多くこのピリオドは早速相手のPOWER PLAYに。
しかし初戦からここまでのキルプレーで1度も点を与えていない。何だか安心して見ていられる。
と、思っていたらPOWER PLAY GOALやられた。同点。やべぇ。
だがやられたらやり返す。
8分経過した12分過ぎにJack Roslovic選手のPOWER PLAY GOALで勝ち越し。またしてもErik Gustafsson選手の冷静な判断が光った。
それにしても本当今日は両チームとも少々荒っぽい。最終的には両チーム合わせて11回のペナルティとなる。
勝ち越してから2,3分。
今度はキャピタルズのPOWER PLAYで得点が生まれた。
レンジャーズの得点だけどな!!
Alex Ovechkin選手がちょっと処理をミスったのかMika Zibanejad選手がパックを奪い、パスを受けたK'Andre Miller選手のSHORT HANDED GOALでリードを2点に拡げた。
この時のプレーを見るとキャピタルズの選手は焦っているのかもしれないと感じる。がむしゃらに攻めたことで先制したけど、レンジャーズが冷静に対応することで隙が生まれているようだ。
第2ピリオド終了時点で4-2。
2点リードがあれば勝ちに等しいと言ったな。
そんな甘くないのがプレーオフなんだと思った。
第3ピリオド。再びがむしゃらに攻めるキャピタルズの前に中々ダメ押し点の機会が得られない。
折角訪れたチャンスも焦ってしまったかものにできない。どこか1つでも決まれば勝負ありだったのだが。
逆に11:45に相手のPOWER PLAY GOALで1点差。やべぇ!!
ちなみに今日の試合のPOWER PLAY GOALは両チーム仲良く2本ずつだった。
なおもキャピタルズの猛攻が続く。
試合終了直前にレンジャーズのゴール前での攻防。頼む堪えてくれ!!
3秒…2秒…1秒…!!
逃げ切った!!
NYR 4-3 WAS
危なかった。
落ち着いて守れば相手に隙が生まれる。とは言ったものの相手の攻撃がかなり激しかった。プレーオフだもの。相手もそんな簡単に守らせてくれない。
ただでさえ守備は良い方ではないと思っているのでこの先更なる猛攻を受けたらどうなるだろう・・・・
とはいえ勝ちは勝ち。どんな内容であれここまでは2勝0敗。
次のGAME3,4は敵地ワシントンに移動しての戦いである。
良い流れでワシントンに殴り込めると思う。
ちなみにレンジャーズの前2シーズンのプレーオフは、
初戦負け→勝ち上がり
初戦勝ち→敗退
という流れになっていた。しかも2連勝・2連敗ばかりだった筈。
あれ、じゃあ今回・・・・
これでいい。このジンクスを打ち破ってほしいと思っていたから。
ワシントンでも連勝すればそこで勝ち上がり。1つでもキャピタルズが勝てばニューヨークに戻って第5戦を迎えることになる。
できれば更に進化して撃破してほしい所。
でないと次は恐らくこんな勝ち方をするハリケーンズ戦。
強すぎる。
レンジャーズ次の試合は3日後。頑張って。
以上。