ニューヨーク・レンジャーズを応援する。45

2シーズン振りの1回戦突破へ。

VSワシントン・キャピタルズ
(STANLEY CUP 1回戦・GAME4)

ハリケーンズとパンサーズがGAME4敗れた中で唯一4連勝すれば少し長く休めるので是非とも勝ちたい所。

開始わずか1分で試合が動いた。
相手陣地にてキャピタルズの選手がパスしようと思った所連携ミス。
その隙を突いてKaapo Kakko選手の先制ゴール!!
キャピタルズ視点で見たらあまりに痛い。レンジャーズ視点ではあまりに大きい先制点である。勝利の女神はこちらに味方してくれている。

と思ったら単に点の取り合いが見たかっただけらしい。お互い激しい攻撃を繰り広げる。
しかし勝利の女神の願いは届かず両チーム素晴らしい守備で暫く試合は動かず。前回の試合と違ってペナルティもなく激しい攻防がほぼノンストップで続いた。

第1ピリオド残り5分でキャピタルズ同点。Igor Shesterkin選手の好セーブが続いたがちょっと疲れたか。4試合連続の出場だものな。

どうにかシェスターキンさんを楽にしてあげたい。
残り1分で最初のPOWER PLAY。Mika Zibanejad選手のパスから真ん中に居たVincent Trocheck選手が決めて1点勝ち越しで第1ピリオド終了。結構ブロックしたからか印象ほどSHOTS ON GOALは多くない。

第2ピリオド。
ほとんど試合が動かなかったのだが、それだけ今日は本当に両チーム良い守備である。
ここまでキャピタルズ不動の中心選手であるAlex Ovechkin選手に出番を与えず抑え込んでいることがこの結果に続いていると思う。
このままレジェンドに仕事させないままで終わるのが理想的。
しかし1人抑えて他の選手にやられては意味が無い。後が無いキャピタルズの必死の攻撃が続く。
残り8分過ぎに同点ゴールを許して第2ピリオド終了。
リバウンドを自分で拾ってゴールネットに放り込んだHendrix Lapierre選手の技は素晴らしかった。
キャピタルズの盛り上げ担当らしいので今後彼が新たなチームの中心となるのかも。

第3ピリオド。どうにか辛抱強く守ってチャンスをものにしたい。
3分程でそのチャンスが訪れた。2回目のPOWER PLAY。
Artemi Panarin選手が決めて1点勝ち越し。右から1度パスして、ゴールネット裏から左側に回り込み、もう1度パックを受け取りシュート。
キャピタルズはずっとパナリンさんをマークしていたと思うが他の選手にも気を配るにはどうしても1人少ない状態では厳しかったのだろう。
レンジャーズとしては今後もこういう状況をどんどん作っていきたい。

このまま終わってはいけないキャピタルズ。ファンの声援を受けて攻め込むも3度目の同点は許さない。
繰り返しになってしまうがレンジャーズ守備良くなっているな。それでもハラハラして見ていたが、キャピタルズファンは1点が遠いと感じたのかもしれない。

そして1点差キープのままキャピタルズがGKをひっこめる。
この試合の直前に残り8秒から逆転サヨナラ勝ち(同点に追いつきOVER TIMEで勝利)する試合を見ていた私はドキドキが止まらない。
キャピタルズがペナルティしてEMPTY NETで5人同士の勝負になった。
守りきれるか。

残り1分を切った所で再びキャピタルズのGKが引っ込む。
しかし引っ込んだそのタイミングでパックはレンジャーズの元へ。
Jack Roslovic選手に渡ったパックが空っぽのネットに吸い込まれる。
2点差に。

残り時間も守り切って終了。

NYR 4-2 WAS

勝った・・・・!!勝ったぞ!!

見事4連勝!!

Peter Lavioletteヘッドコーチが古巣相手に見事な采配で勝利。
実は昨シーズンまでキャピタルズのヘッドコーチだったらしいこと知らなかったよ・・・・
あとキャピタルズのGKであるCharlie Lindgren選手がレンジャーズのRyan Lindgren選手と兄弟らしいことも知らなかった。
まだまだ勉強が足りない。

それはともかくまずは1回戦突破。
昨シーズンはここで敗退した。そのリベンジは達成したけどここがゴールではない。後12勝しなくてはならないのです。

2回戦も連勝を伸ばすくらいの気持ちで臨みたい。
相手はハリケーンズかアイランダーズか。
次回はプレーオフ他の試合結果を見てみよう。

以上。

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