【2022年11月最新版】オグリ天海の競馬塾　中央競馬 騎手指数

皆さんはこんな時どうされていますか？
①出走馬の能力指数がほぼ同じ。
②レースコースの枠による有利不利が無い。
③脚質の有利不利が無い。
つまり競走馬で優劣が付かない状況。

私の場合はそのレースは買わない。
が正解。
しかし、ここまで極端でなくとも馬券的に
もう少し絞りたい時や穴馬を探したい場面は
有ると思います。
そんな時に有効なのが騎手買いではないので
しょうか。

では、騎手買いの決め手は何ですか？
おそらく大体の人が
①好きな騎手
②過去の良い記憶
③その時点でのリーディング順位
これらから選んでいませんか？

楽しければ良いのであれば上記①②でも
構いませんが、勝ちたいのであれば③が
better。しかし、BESTではありません。
それは何故か？
リーディングとは勝利数のランキングです。
つまり、100騎乗で30勝した騎手と80騎乗で
29勝した騎手ではリーディングは上記騎手
の方が上位ですが、勝率は上記騎手が .300で
下記騎手が .3625と勝つ確率が大きく違う
のです。
当然勝つ為の競馬ですから選ぶのは下記騎手
と、なります。

ここで例題です。
騎手だけで馬券を買うとしたら？
馬券は３連単フォーメーション８
点です。
①武　豊⑬ 13.9 26.1 37.4
②岩田望⑦ 12.9 24.1 33.3
③横山和⑪ 12.5 21.9 30.3
④丹内祐⑩ 7.8 17.6 27.2
⑤菅原明⑫ 9.0 17.5 26.7
⑥鮫島克⑭ 8.3 16.8 26.3
⑦吉田隼⑨ 11.1 20.2 29.2
⑧藤岡佑㉕ 10.8 20.1 31.2
騎手名の後ろの〇はリーディング順位
その後ろは勝率・連対率・複勝率です。

答えは
１着　武　豊⑬　岩田望⑦
２着　武　豊⑬　岩田望⑦　横山和⑪
３着　武　豊⑬　岩田望⑦　横山和⑪　藤岡佑㉕
となります。
メンバーリーディング１位の岩田望⑦と６位の武　豊⑬
が１着固定となり２着固定に＋４位の横山和⑪
３着固定には最下位でしかもリーディング25位の
藤岡佑㉕が入ります。
メンバーリーディング２位の吉田隼⑨と３位の丹内祐⑩は
外れます。
これは飽く迄も馬券に絡む確率の話で実際にこんなレースが
あれば結果はどうなるか分かりませんが勝つ競馬をするなら
こう言う買い方を続ければ良いという事です。

騎手買いで重要なのは勝利数ではなく勝率です。
上記買い方ですと武豊騎手か岩田望騎手が１着になる確率は
25％以上、２着の３騎手の何れかが連対する率は72％
特筆すべきはメンバーリーディング最下位で７位との差が
11ランクも下の藤岡佑騎手の複勝率が31.2％でメンバー３位
である事。

そこそこ勝てる騎手であれば騎乗数が多ければ勝利数が増える
ものです。
馬券に絡むかが大事な事なのでリーディングよりも勝率・連対率・
複勝率が騎手買いでは重要なのです。
そして藤岡佑騎手の様に勝てなくても３着以内には来る騎手を
見つけるのも重要で、これらを数値化した騎手指数があれば
簡単に予想する事が出来ます。

オグリ天海の競馬塾では騎手の勝率・連対率・複勝率から

騎手指数を算出し競走馬の能力指数に加算し、独自アルゴリズムを

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