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【脱線】ゴールへの過程が目標になっていませんか?

※ 以下、動画配信のトランスクリプト(文字起こしコンテンツ)です。

結果とストーリーの重要性

佐藤
内村(航平)引退しちゃったね。


多胡島
白井(健三)って何歳で引退しましたっけ?
早熟の典型みたいな印象もっちゃうよね。

佐藤
ルール変わったんだよな。
だとしても、ルールだけで勝ったり負けたりの世界じゃないじゃん
多分本当に強い人って。

多胡島
怪我って怖いですね。
内村航平これ多分怪我じゃないですか?ほとんど。

佐藤
こんだけやってりゃ怪我だってするだろう。

大坂
ニュース見たんですけど、
関節という関節が全部痛いって書いてあって。。。。
凄いな。。。

二年間で注射の数は100回を超えていた

佐藤
ボロボロじゃん。

大坂
生理食塩水を入れる注射を両肩に。。。
でもやっぱり結果出すって大事だなと思いますよね。
今言った通りみんながこうじゃないですか。
こういう状況でやってますけど、やっぱフォーカスされるのは
結果出した人だけじゃないですか。
だから結果とストーリーって両方大事だなって思いますよね。

多胡島
内村航平って筋トレ一切しないんですよ。
体操で必要な筋肉は体操でつけるっていう感じで。

大坂
はいはい。

結果で過程が正当化されてしまう世界

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多胡島
それで結果出てるからそれは正しいとしか言いようがないじゃないですか。
でもそういうことしてるから怪我したみたいな感じで言われることもある。
結局、結果で過程が正当化されることでそれが正しいって言って、
子供とかに同じ論理が行くことが正解かって言うとそうじゃないかなと思って。

大坂
難しいよね。

佐藤
俺それで言うとね筋トレや走るは絶対大事だと思うよ。
大事だと思うけど切り離して考えちゃ本当に意味ないと。
競技やってんだったら、
例えばベンチプレス100kg上げるとすんじゃん。
ベンチプレス100kg上げるのが目的になっちゃう。
それじゃ意味なくて。
それによって自分の競技に活かせるのか活かせないのか、
っていう話をちゃんと前提に置いてないと、
だったベンチプレス選手になればいい話だからね。
なんかそこら辺だよね。
こいつ勘違いしてるなって思うやつ結構いるんだよ。
結局、実際競技にどう繋がってるって話になるし。
目的と過程をちょっと間違えてる人結構多いなっていう。
逆に言ったらそれをちゃんと分かってる人は
結果を残して長い期間できてるっていうのは
俺は結構感じてたよね。

大坂
今の話で言うとそれがある意味自信につながって、
それで競技の成績が伸びるとかであればいいと思うんですよ。

佐藤
そうそうそういう。

自信は大事

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大坂
自信って大事じゃないですか。
俺はこれで常に1つの分野で1位だったんだからっていうので、
自信が付いて本職と言いますか結果が出るっていう順番なんですけど、
ちょっと怖いのが履き違えたらおかしくなっちゃいますもんね。

佐藤
おかしくなっちゃう。
だからそれで満足するやつも出てくるから。

大坂
そこで満足しちゃったらもう終わりというか。

多胡島
見定めるのは指導者の役割じゃないですか。
軌道修正じゃないけど、コーチングってそもそも
語源的にそういうところにあるし。

大坂
コーチングの語源って馬車引くっていう意味ですよね。

佐藤
いつかそういう風になっちゃう気持ちも分からんでもないじゃん。
もう自分の限界って見えてきた時に、
自分を肯定するものを1個でも作りたいみたいな。
そっちに走ったら絶対おかしい方向になるよっていう。
だから筋トレだけでいい、
筋トレだけで勝てんじゃねえかみたいな発想の人がいると思うけど、
それでも根本にはちゃんとレスリングで勝つためにっていうのが
頭についてるから筋トレだけで良いになると思うんだよね。

だからそれが筋トレだけいいで、
それで後からレスリングで勝てるからみたいな感じになったら
絶対おかしくなるとは思う。
目標と目的が全然違ってくる。

大坂
物事の順番か。

佐藤
でもこれ結構重要だと思うよ。
だから筋トレしないって言うのって多分自分の理論があるんでしょうね。
ただ柔道でもあれだけど、ウエイトのコーチをしっかり付けた方が
結果的に競技力が上がったっていう、ちゃんとエビデンスが出ちゃってるよね。
篠原時代はもうとりあえず乱取りだけやらせてれば良いみたいな。
そういう形で最初吉田秀彦が井上康生体制になって、
こんな短くて大丈夫かと思ったらしい。
全日本の練習が結果的に最大の成績を残したみたいな形でね、
筋トレの専門家付けてやったりとか、
なんかそういうのでうまくいったっていうのはある。
アウトソーシングが必要だよ。
スポーツの世界では必要だと思う。
ただアウトソーシングの先もちゃんと競技をちゃんと理解しないと駄目だと思うし。
うまく舵取りするのがコーチの力じゃないかな。

多胡島
今の話を読書に置き換えて考えたら、
ちょっとこう色んな考え方があるかなと思ってて。
本を読むことに目的をもって読むっていう
読み方ももちろんあると思うんですけど、
何か事業に必要な知識を入れるために
読むっていうのもありますよね。
その中でも目的なくただただ無欲で知識を浴びるように読んでる人が
本質的に一番強いような気がしてて。

知識の入れ方としては読書に関して、
目的目的
でやることが必ずしも正解じゃないんじゃないかな
っていう風に思うんですよ。
だから昔から中学生・高校正くらいの賢い子って
絶対目的持って読んでないじゃないですか。
知的好奇心を満たしたいっていうので好きって感覚に近いですけど、
その強みもあるかなっていう風に今思ったんですよね。
置き換えた時に。

佐藤
圧倒的に興味が強ければいいじゃない?
絶対圧倒的なインプットがあれば何かしらのアウトプットする場所も
絶対用意されているからほとんど差別化を図れてる。
俺はいいんじゃないかなと思ってる。

多胡島
自分の興味関心ポイントが分かってない人って多分いっぱいいると思うんですよ。
そういう人ってどうしたらいいのかなって思ってますよね。
本を読んだ方がいいとは思ってる、
でも自分の興味関心のポイントもないし
特にアウトプットする場もないっていう人間が、
本を読もうとした時にどこから手をつけていいって多分思うんだろうなって。

佐藤
誰かからの紹介じゃない?

多胡島
ベストセラーとか結局そこが入り口になるってことですよね。

佐藤
本屋行ってね積まれている棚を見て興味あったら見てみるみたいな。
そういう感じになっちゃうんじゃないかな。
でも今本屋もねえからな。

多胡島
でもちょうどさっき話してて、
本屋に行くことの意義みたいなところで言うと、
一番トレンドが如実に現れているのかなっていう。
本屋が。

佐藤
行く場所によっても違うけどね。

多胡島
そこまで多分感じ取れたらだいぶもうレベル上だと思うんですよね。

大坂
色んな本屋行かないとそれは分かんないから広さによって違いますもんね。
広過ぎれば多分全カテゴリーで置いてるじゃないですか。
SDGsやサスティナブル
SNS系か
デザイン系とかマーケティング
転職の仕方、ファイアの仕方みたいなところは
どこもあるなって感じがしますよね。

佐藤
ネットで拾ってくればいいじゃないか?
自分で何か興味ありそうなところの著者。
拾ってくればいい。

多胡島
今ネットで完結してる人も多いじゃないですかネットの情報が全てみたいな感じで。
そうするとやっぱり浅くなっちゃうっていったところで、
そこが逆に今多い。
そういう人多いのかな。

大坂
見つけきれないネットじゃ、結構横並びにパってあるからさ。
同じSNSの伸ばし方でも3〜5冊ぐらいある中で選べるじゃん。
一つが自分に合ってる合わないとか読みやすい読みにくいとか、
薄い厚いとか変わってくるじゃん。
読みたい読みたくないかネットは分かんないからね。本当に。
だから逆に目的を持った方がいいのかもしれない。

自分に合う本の見つけ方

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多胡島
個人的な意見ですけど、ある程度量をこなさないと
質は高まらないっていう話に付随して、
ある程度の本を読まないとね、
自分に合う本、合わない本って分かんない。

本読んでない人ほど本屋に行ってとっておきの一冊を探すんですけど、
そんなことは無理なわけで。
よく僕は本を何読んだらいいですかって言ったら
何でもいいから古本屋行って新書サイズのあるじゃないですか、
あれってすごく読みやすいんで、
最低でも10冊とか
できれば100冊ぐらい読まないと
自分の知識の足りてる足りてないとか興味の関心のところとか
分かって見えてこない。
ブックオフとかだったら安く売ってるしそれで全然いいですよ。

大坂
俺は目次を見なさいって言うね。
表紙で気になって。
俺も昔さ貧乏性というか1冊買ったら1冊分
全部最初から最後も読まないといけない
バイアスに掛かってたから読めないんだよね。
それだとつまんないから。
自分の興味に入る範囲がこんだけの本の中で多分3つぐらい。
だから目次だけを見て表紙が面白そう、
目次見て面白そうで見に行って、面白いなのか
なんかちょっと欲しかった情報と違うなって
次の本を見てみてみたいな感じのチョイスをお勧めしてるね。
それでその中で立ち読みでもいいじゃん。
それで目次を見て、中を見て面白いと思ったものを
1冊全部読むとかってことはよくやってたね。
最近どっちかって俺も目的ベースで
次のことやりたいなっていう時に
情報を得るためのツールとして本を使ってるけど。

多胡島
読書もね、1冊読み切ったって成功体験になるでしょう。
最初の最初は。

大坂
あと1冊読み切れると、
その本は結構自分の方向性を指し示す本みたいな感じになるじゃない?
その書いてる人どんな人っていう興味が出てきて、
その書いてる人ってSNSとかないのかなって言って
その人の発信をちょっとずつ自分で入れていくのも
1つのやり方なのかなと思ってるんだよね。

多胡島
そういう意味では出会いが良かったのは、
成毛(眞)さんの本の出会いで本読むようになって、
ちなみにその本のタイトルが、

本を読まない人間は猿である

大坂
本の読み方の本から読めばいいんじゃない?
最近速読とか、何ちゃら読って、
そこから見たらいいんじゃない?

多胡島
それは本によって結構質に差がありまして、
情報収集の仕方に収まってる速読の仕方の本とか、
本当に肉となり血となり情報を染み込ませる所まで書いてる本とか。
佐藤(優)さんとかあの人はそういう本よく書きますけど。

大坂
多胡島が書けばいいじゃない?

多胡島
それだったら書ける気するんですよね。

大坂
最近なんかあの電子書籍とか書き方の本とかあるじゃん、
書けば?笑

多胡島
書ける気がします!笑笑 

※ 以上、動画配信のトランスクリプト(文字起こしコンテンツ)でした。

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