従業員数ランキングと地域人口の比較について調べてみた
今回は従業員数ランキングTOP10の人数とそれに近い市区町村を調べてみました。なお、今回は企業規模の大きさを直感的に知りたいため、社員数ではなく従業員数(パート・派遣社員なども含む)で調べています。
なお、今回の調査にあたっては下記の3記事を参照させていただきました。人口や企業規模は割と変化するものであるため、最新の人口動態が発表されたら新しいものも作ろうかと思います。
従業員数ランキング【連結】と同等人口の市区町村
連結人数における従業員数ランキングと人口が近しい市区町村は下記のとおりです。
連結における日本一位はトヨタであり、群馬県高崎市と同等の人数となっています。高崎市は群馬県のなかでも最大の都市であり、都会度ランキングが全国で43位の市です。そのような市の人口と同程度の従業員がいるトヨタはやはり日本を代表する企業ですね。
また、従業員数【連結】ランキング第二位の日立と比べると7万人も差がついており、企業規模が圧倒的に大きなことが分かります。(脳がばぐりますが、日立の30万人も化け物です)
従業員数ランキング【単体】と同等人口の市区町村
単体の場合は下記のようになりました。
まず、連結の場合と比べて会社の顔ぶれがガラッと変わっていますね。こちらに関しても少し興味があるため、後日、連結と単体の差が最も大きい会社なども調べたいと思います。単体であるとインフラや金融業界に属する企業が多くなっていますね。適当ですが、インフラや金融は機密情報の観点から製造のように子会社や関連会社が作りにくいのでしょうか(そんなことはない気もしてきました)
そして、ランキングと市区町村を確認すると県内で一位の都市とまでは言わずとも上位の市区町村が並んでいます。住んでいる市区町村が並んでいる方は、1つの企業が地域と同じ人口の従業員がいることに驚くのではないでしょうか。これらは単体であるため、正真正銘の上記会社で働いている人のみで構成されています。
従業員数ランキング【世界】と同等人口の市区町村
最後に世界の従業員数ランキングと地域について調べました。結果は下記のとおりです。
まず、世界に目を向けると従業員数の数の桁が違いますね。一位のウォルマートはスーパーマーケットであり、アルバイトなども含まれているためこのような数字になっているのでしょう。
世界ランキングになると全国的にも有名な市区町村が並んでいますね。グローバル企業がほとんどであるため、海外に旅行していると実は同じ会社の従業員ということもありそうですね。
ちなみに..
日本最小の市区町村は北海道歌志内市であり、人口は2,724人です。今までの数が大きすぎて少ない気がしますが、2,000人越えの会社は十分に大企業ですね。将来、従業員数の目標としようかなと考えたのですが、かなり先の話になりそうです。
まとめ
今回調べたことで特段、何かが分かったわけではありません(何らかの示唆に気が付いた方は是非コメントで教えてください)。しかし、単純に各企業の大きさが直感的に分かった気がします。とくに、自分の地域があった方は感動が大きいかもしれません。
私はマンモス校や大企業に属したことがないので分かりませんが、大きな組織だと知らない人も当然いて、街中で「え?同じ会社??」ということもありそうですね。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。