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jubeatはいいぞ。
こんにちは,大体の人ははじめまして,tenkといいます.
東京都立大学音ゲーサークルのブログリレーに参加させていただくことができたので,僕の大好きな音ゲーの紹介をしようと思います!
この記事は東京都立大学音ゲーサークルのブログリレー(2023)の4日目の記事です.
jubeatとは?
KONAMIの音ゲーです.運が良ければゲームセンターの音ゲーコーナーに置いてあります.
立方体が複数個組み合わさった形状の筐体で,一番上の光るキューブとスタイリッシュなスタイルが目を引きます.かっこいいね!
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4×4個の正方形に並んだ16個のパネルがボタンになっており,タイミングに合わせてパネルをタッチするゲームです.このパネルの配置が他の音ゲーと一線を画す要素であり,jubeatをjubeatたらしめています.
なぜjubeatなのか?
jubeatの一番の特徴,それは譜面が3次元であること,それによって他のゲームには無い表現・攻略要素が生まれることです.
通常の音ゲーは譜面が2次元で構成されていることが多いです.すなわち譜面上の位置,ボタン配置と対応するノーツの位置軸とタイミングに相当する時間軸から成り立っています.
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プロセカとか,弐寺とか,ボルテとかはこれに該当しますね.(maimai?難しいこと言わないでください)これに対してjubeatは位置軸に相当する軸が縦と横の2つ存在します.時間軸はパネルに対して垂直で,合計3軸,3次元です.
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2次元の譜面は「落ちてくる/流れてくる」といった感覚ですが,3次元のjubeatでは「浮かんでくる」ような,独特な感覚です.
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実際は二次元平面に射影される(モニターに映っているので)ことはどちらの例においても同じですが,jubeatはちょっと他とは違うよーという話です.この形式の譜面であるからこそ,同時押しと押し方の攻略という魅力がjubeatにはあります.
同時押しとその攻略
jubeatのパネルは,片手で2×3マスが無理なく押せるくらいの大きさです.したがって同時押しの配置によっては手の位置を工夫しないと押せません.
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基本的には左側の8パネルを左手で,右側の8パネルを右手で押すのが定石となっています(左右分業などと言います).しかし例えばこの例では,
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の同時押しに対応できていません.
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定石通りでは上下の距離が離れすぎていて押せないため,この場合は例えば上2つを左手,下2つを右手で押すなど,手や腕の位置を変える必要があります(出張などと言います).
どの音で出張配置が来るのか,またそれをどのように押せば前後の配置と絡めて押しやすいのか…策を練るのが楽しいです.同時押しに限らず,左右に偏った配置の譜面は左右の分業バランスを変えたり,左右交互のリズムを維持するために意図的に出張をしたりすることもあります.
ランダム性が高く覚えゲーであると思われる方も少なくはないと思いますが,マーカー(jubeatにおけるノーツです)の出現パターンにはある程度規則性があるため,完全に記憶and反射神経ゲームではないところも面白いです.
このように,うまく押せるようにパネルの押し方(運指などと言います)を工夫する要素がjubeatの面白いところだと思っています.†地力で解決†ではなく,頭を使ってエルゴノミクスの高い運指を組み,スマートに光らせる(もちろん地力は必要ですが)とも言えるでしょうか.
きれいに出張押しや組んだ運指が決まったときはもう!脳汁がドパァです.キモチィィェェ!!!
また,出張が必要な配置は「文字押し」と呼ばれる形で出現することもあります.
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これも面白いんです!文字をドン!と押し込む感じがたまらん.最近アーケードに収録された曲の例を2つほど出しましたが,これ以外にも山ほどあります.Daisukeとか.飽きることはありません.
おわりに
最後まで読んでくださり,ありがとうございます.他の音ゲーには無い譜面スタイルと,それに由来するjubeatの面白さがお伝えできていたら良いなと思います.
具体的なプレイ方法等は説明していないので,公式のhowtoやyoutube等を参照するか,知り合いのjubeatプレイヤーに声をかけるなどしてください(他力本願).
音ゲーコーナーに四角い縦長の筐体を見かけたら,ぜひプレイしてみてください!
ありがとうございました.
公式howto: https://p.eagate.573.jp/game/jubeat/ave/howto/index.html
公式プレイガイド: https://p.eagate.573.jp/game/jubeat/ave/howto/qa.html