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テンポ116とα2波の関係、ソルフェジオ周波数528Hzの効果について

α波という言葉をご存知の方は多いと思います。これは、何らかの癒しによって、リラックスしているときに出る脳波です。

中でも、α2波(アルファー波の一種)は特定の音楽を聴くことで出やすくなるという研究が進んでいます。


「テンポ116」の不思議な仕組み

そこで注目されているのが「テンポ116」というリズムです。
テンポ116の効果を発見された片岡慎介さん(2010年没)によると…↓

私たちが普段生活する“時間”のテンポは、太陽のテンポ=1日24時間がベースになっている
・1日が24.8時間である月のテンポとは少しずれている。
・人間の体内時計というのは、この月のテンポとほぼ同じ。
・太陽のテンポに合わせた生活を続けていくと、体内時計との間にズレが生じる。


太陽のテンポと月のテンポを数値化すると、
24時間(太陽の1日)÷24.8時間(月の1日)=0.967で、太陽の速さを1とした場合、月の速さは、太陽よりも少し遅い0.967ということになります。60秒×0.967=58.02(月のテンポ)。
そして、振り子時計のように振り子が左右に動くカウントを2とした場合、太陽は1分間に120をカウントし、月は116をカウントする計算になります。ここから「テンポ116」というのがきています。

https://www.funaiyukio.com/funai/arakaruto_1010.asp

なんと、歯並びも良くなった事例があるとか!すごいです!

音楽以外にも、呼吸法やマッサージでもα2波が出るらしい

一定のリズムが大事っぽいですね。呼吸然り、マッサージ然り。

脳幹のセロトニン神経は各種のリズム運動(丹田呼吸法、自転車漕ぎ、ガム噛みなど)によって活性化され、その結果として、脳波に開眼覚醒状態で、β波の中にα2成分(10−13Hz)が混入するようになる。この時、全血中のセロトニン濃度が増加し、POMS心理テストでネガティブな気分の改善が認められることを既に報告してきた。(中略)眼球のリズミカルな運動と、顔面および背部のリズミカルなマッサージがセロトニン神経の活性化に有効であることを見出した。なお、マッサージは脳内オキシトシン分泌を促す効果が知られているので、オキシトシン受容体を持つセロトニン神経が二次的に活性化されたものと推察した。

セロトニン神経活性化の臨床的評価:脳波α2成分の発現

音楽が生み出す奇跡:テンポ116とα2波

テンポ116は、1分間に116回のビートが刻まれるテンポを指します。このテンポは、適度な速さと安定感を持ち、特に仕事学習に集中したい時に効果を発揮します。その理由は、テンポ116が脳波のα2波と密接に関係しているからです。
最近では、受験生にも愛用されているようです。

α2波と脳のリズム

α2波は、脳がリラックスしている時に発生する脳波の一種で、周波数は10.5Hzから12Hzの間にあります。(10−13Hzという説もある)
この波は、私たちがリラックスしながらも集中している状態、例えば瞑想や軽い読書、創造的な活動を行っている時に見られます。
テンポ116の音楽を聴くと、脳がα2波を自然と発生させ、心地よいリズムに身を委ねることができるのです。

α2波の存在は、ストレス軽減や精神の安定に寄与することが研究で示されています。例えば、テンポ116のリズムに合わせて呼吸を整えると、心拍数が安定し、血圧も下がることが確認されています。
これにより、精神的なストレスが軽減され、深い集中力が持続するのです。


テンポ116と体内時計の共鳴

テンポ116は私たちの体内時計とも深く関連しています。
人間の体は自然のリズムに従って動いており、その中でも特に影響を受けやすいのが体内時計です。このリズムは、睡眠や覚醒、ホルモン分泌などに大きな影響を与えています。

テンポ116は、体内時計のリズム周期と不思議なほど調和しています。
特に、女性の体内時計に対しては強い影響を与え、月経周期やホルモンバランスにも関連があるとされています。このテンポで音楽を聴くことで、体内の自然なリズムが整い、心身のバランスが保たれるのです。

テンポ116作品にソルフェジオ周波数も入れてみた!

ずっと創ってみたい!と思っていたのですが、時間がとれましたので短い作品を仕上げてみました。
Youtubeにて無料で聴くことができます。

ソルフェジオ周波数528Hzの神秘

「ソルフェジオ周波数528Hz」という、まるで魔法のような音の周波数を入れてみました。
この周波数は「愛の周波数」「奇跡の音」とも呼ばれ、心身に驚くべき効果をもたらすとされています。古代からの癒しの音として知られ、最近では科学的な研究でもその効果が支持されています。

528Hzの振動がもたらす癒し

528Hzは、DNAの修復細胞の再生に関連するとされる周波数です。
この周波数を含む音楽を聴くと、細胞レベルでストレス軽減が促進され、身体の自然治癒力が高まると言われています。
528Hzの音が持つ振動は、私たちの細胞の一つひとつに届き、その修復と再生を促進するのです。

また、身体だけでなく心の癒しにも効果を発揮します。
心の中にある不安や恐れを和らげ、ポジティブなエネルギーが流れ込む感覚を生むのです。
これは、心拍数が安定し、呼吸が深くなることで、全身がリラックスするからこそ起こると言えます。

ただし、最初は「感じにくい」という人もいると思います。
それは、ヒーリングクライシスという状況が起きているのです。

科学とスピリチュアルの融合

ある研究では、528Hzの音楽を聴くことでストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が減少し、リラクゼーションが促進されることがわかっています。
また、528Hzの音楽が植物の成長を促進するという実験結果もあるそうです。
まだまだ研究が進んでいる分野ですので、興味のある方は調べてみてください。

テンポ116と528Hzの融合:新たな可能性

テンポ116と528Hzの組み合わせの作品は、なかなか見当たらなかったので、ぜひ創ってみたいと日頃思っていました。

テンポ116のリズムに528Hzの周波数を重ねることで、脳と体が同時に深いリラクゼーション状態に入ることができます!
日々のストレスから解放され、内なる平和を見つけるための強力なツールとしてお使いください。

集中力が高まりつつも、心が穏やかで安定した状態を保つことができるはずです。
この作品が、聴く人の自然治癒力活性と、新しい可能性を開くことを願っています。


子宮腺筋症という激痛難病と不妊治療をしながら女性のための占いやメンタルトレーニングを教える活動をしてます。「自分の軸」を整えると、パートナーともうまく行きやすくなり、子育てや人間関係もうまく行きやすくなり、やがて世界平和に繋がるとおもうのです。サポート費は今後の活動に役立てます!