気にしない生き方 ひろゆき(西村博之)

毎日本を読む8/2
気にしない生き方 ひろゆき(西村博之)

 つい最近、「縁切り 神社 おすすめ」で検索をした。急激に離れたい人が3人できたからだ。特にそのうちの一人とは、2度とかかわりあいになりたくない。
 死ねばいいのにと思っている。
 強力な縁切り神社に行くのはいいが、なんでそんなことのためにお金と時間をかけて自分が動かねばならないのか。
 気にしなければいいのなら、どうするのか知りたいとおもった。

なぜこの本を手に取った?

 これからの時代に必要なのは「他人から何を言われても聞き流す力」。聞き流す対象であるか、そうでないかを自分で区別すること。

 職場に限らず、どのコミュニティでも「いい」「悪い」があるのではなく、結局「自分に合っているかどうか」しかない。
空かれるか嫌われるかは、相手次第な部分が大きい。自分がコントロールできるのは自分だけ、その自分さえもうまくコントロールできていないのに、作用できない他人との人間関係での悩みについては、どうにかしようというのは無理がある。
他人に期待してはならない。迷惑だ。

 「お金を使い続ける無限ループ」から脱却しない限りは幸せになれない。これにも同感である。一見いい人そうに見えて「自分の損得のみで動く人」との付き合いもやめようと思う。ストレスがたまるだけだ。男女において特にそう思う。適度な距離感で付き合うべき。

 外資系企業を職場に選んだり、IT業界や部品産業で働いたりすることが重要というのも、非常にわかる。日本の現状から、価値観を切り替えていく必要があるのは、間違いない。
 また、一人で稼げる世の中になっていっているのだから、一人でやっていけるようになっておくことで、他人との距離を取りやすくしておくことも可能だと思う。


「気にしない」というすごくシンプルなことが難しいんだなと思う。タイパやコスパで割り切るみたいな考え方に徹することが必要であり、それこそが自分が嫌いな人そのものだからだろう。
しかしながら、相手のためにももう少しそっち寄りに振って、距離感を保つことが必要であると思った。
少なくとも縁切り神社を検索しなくてもいいくらいには。

今後どうするのか?


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