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【ウルトラマンカードゲーム】ビギナーにおすすめジード単デッキ解説

はじめに

 はじめまして、天狗です。昨年発売したウルトラマンカードゲームにドハマりし、会社帰りにカードショップで対戦したりする日々を送っています。楽しいのでみなさんにもはじめてほしいという気持ちでこの記事を書くことにしました。
 今日は、初心者にもオススメのジード単デッキを紹介します。


オススメの理由

① スターターデッキ02「零のキズナ」を中心にしていて、パックから出てくるRRR(最高レア)を必要としないので組みやすい。あと安い(たぶん3000円もあれば組める)。
② 4/25に発売が予定されている第3弾で強化されることが確定しているので、将来性に期待できる。
③ 少ない枚数で活躍できるカードや他のキャラを強化するカードがあるので、他のヒーローのカードを使いたくなった時に、とりあえずの相方として邪魔にならない。

デッキレシピ(例)

 あくまで一例です。手に入らないカードがあれば適当に別のカードに置き換えてください。後述の理想の盤面を見ると、Lv1~3が2:4:4なので、Lv1を減らしてLv2を増やしてもいいと思います。お好みで。

各カードの採用理由


BP01-064

Rドロー
 各ヒーローみんな持ってるLv1ドローカード。UCGは手札6枚からはじまって毎ターン1枚引いて1枚は使わなくちゃいけないので、レベルアップに使えるカードは実質5枚だけ。つまりLv3を2体とLv2を1体作ったら終わってしまう。だから初手でドローは必須。どうせ2ラウンド目からは使わないので(後述)、最初は手札に1枚あればOK。1枚もなければマリガン(引き直し)しよう。


BP01-065

強力メタ
 ダブルのBPが書いてあるので、シングルで出してもRRRジードや「僕が僕であること」の恩恵を受けられる。シングルのBPも6000でLv1のジードの中では最大値。

SD02-007

基本バニラ
 タイプ基本のバニラ(なんの効果も持たないカード)。同じBP5000のタイプ敏速バニラと比べると、メビウスとサトウケンが敏速相手のときBPが1グレードアップするLv1のカードを持っているので、こちらを採用。ちなみに基本相手で強くなるLv1のキャラは、2弾までにはいない。どうせLv2や怪獣相手には負けるので気にしない。

BP01-067

Lv2RR
 使いどころが大事なカード。自分が先攻の時に引き分けて先攻を維持する。対面相手に有利になる登場時効果を実質無効化できる。効果が発動した後は、ゼペリオン光線が飛んできたり「SKaRDを作った男」を使われたりしても引き分けになるのは強い。トリプルのBPが14000あるのも素晴らしい。
 こいつの対面にスフィアザウルス(基本の対面ではBP15000)を置かれると計画が狂うので注意!笑

SD02-008

武装メタ
 ジードで唯一「陛下のメダル」の恩恵を受けるカード。BPはシングル7000、ダブル10000、トリプル14000。グレードアップする効果が2つ重なれば、これ1枚でBP14000になる。

SD02-009 & BP01-068

ソリッドバーニング・レッキングフェニックス
 Lv2は残りのアクロスマッシャーとの比較になるけど、このデッキはBPのグレードアップで決着を狙うスタイルなのでダブル時のBPを優先して上記2枚を採用。

SD02-003

RRRギャラクシーライジング
 ジードのLv3は4種類しかないので、16枚採用するならそもそも悩むことができない。
 このデッキのエースカードでBPは17000。このカードで勝ちに行こう。自分以外のジードもグレードアップできるので、相手の効果で3ラウンド負けてしまいそうな状況をしのいだり、先攻をとったり色々できる。基本的にはダブルで使う。

BP01-070

RRジードクロー
 このデッキ唯一のトリプルまで育てたいカード。登場時効果ではなく、毎ターン使えるし、コストもない。このデッキでは関係ないけど「自分のウルトラヒーロー」を対象とするので、誰にでもBP+1000できる。このカードをトリプルで2体たてられたら、RRRがBP18000を倒せる。
 このカード自身のBPは16000と低いので、トリプル同士だと分が悪いため、相手がLv2から置いたカードの前に出したい。

BP01-071

ストライクブースト
 ダブルで運用して、終盤「僕が僕であること」を使ってBP17000にする。だいたいのキャラの最大のBPはトリプルで18000なので、相手がLv1から置いたカードの前に出して、RRの効果でバフをかければ最低でも引き分ける(はず)。

BP01-072

アトモスインパクト
 シングルで運用して、終盤「僕が僕であること」を使ってBP14000にする。ダブルで最大のBPは14000なので、相手がLv2から置いたカードの前に出せば、最低でも引き分ける(はず)。

SD02-014

陛下のメダル
 武装を付与することで恩恵を受けるカードは1種類だけなので採用するか悩むところ。ただし、他の効果と噛み合えば、1枚でBP14000が作れるというロマンで採用。
 シーンは貼れば1枚ドローできるので、入れておけばデッキを圧縮することになるけど、R0なので、相手に他のシーンを貼られたら手札で腐ってしまう。邪魔に感じたらLv2のアクロスマッシャーと交換しましょう。

BP01-108

僕が僕であること
 このデッキのフィニッシャー。盤面を整えて、このカードを貼り付けて勝つのを目指す。そのために4ラウンドで絶対に先攻を取ろう。

戦略

 配牌(最初の手札)にRドローがなければマリガン(引き直し)しましょう。1ターン目はRドローを出します。どうせ相手もドローカードです。

 ラウンド2のシーンカード「激闘の覇者(メビウス)」や「SKaRDを作った男(ブレーザー)」は強力かつ厄介なので、余裕があれば2ターン目から勝ちに行きましょう。RRRをダブルで出したり、先攻ならLv2RRをダブルで出したりもいいでしょう。手札になければストライクブーストをダブルで出すのもありです。

 可能なら3ターン目も同じような形で先攻を維持しましょう。トリプルを立てる場所が選べる場合、RRは自身のBPは16000と高くないので、なるべくLv2から置かれた相手の対面に出すようにして、Lv1から置かれた相手の対面にはストライクブーストを出すか、カードが足りなければその対面は捨ててもいいです。

 4ターン目は「僕が僕であるため」を貼りたいので、ここで勝てるカードを温存しておきましょう。

 うまく行けば、5ターン目にBP14000、BP17000、BP16000、BP17000、BP14000を10枚(シーンカード除く)で作れます。これを普通に作ろうとすると、トリプル3つとダブル2つの13枚は必要になりますので、対応するのも相当苦しいと思います。しかも、RRジードクローの効果で好きなところにBP+1000できます。

理想的な5ターン目の盤面

おわりに

 実際には、こんなにうまくいくことはないと思います。笑
 ただ、戦略をもってプレイするのは楽しいですし、デッキを試行錯誤する材料になれば幸いです。
 カードショップでは、毎週のように大会が開催されているので、チャレンジマッチ(比較的カジュアルな大会)に参加してみてください。最初は私もドキドキしましたが、楽しいよ(怖くないよ)。
 それでは、楽しいUCGライフを!

おまけ

 以下、ジード単を卒業して2ヒーローデッキにするときの相方の候補と第3弾の予想(妄想)です。記事は無料部分で完結していますので、投げ銭的な感じと考えていただければ幸いです。いただいた分は、デッキをアートパラレルと入れ替える資金に充てさせていただきます。

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