見出し画像

【ウルトラマンカードゲーム】3000円で超時空の戦い~グレードアップ・ファイト!~【格安デッキ】

はじめに

 こんにちは、天狗です。ウルトラマンカードゲームにハマってます。
 競技人口が増えてほしいので「いますぐUCGはじめようセット」として、スターターデッキを中心とした格安デッキの紹介をしたいと思います。
 もちろん、安いだけでなく戦略がハマれば勝てる!そして、今回はガイアの持つ効果がユニークで使っていて楽しいデッキになってます。

 ※ シングル価格は執筆時のアメニティ○リーム通販部で計算しています。

デッキレシピ

スターターデッキ込みで2940円(税抜)

 ティガを使いたい!という人は多いと思います。ちょっと前にNHK BSで放送された「全ウルトラマン大投票」でもティガが1位でした。なので今回はティガを中心とするデッキを紹介します。
 「スターターデッキ01 超時空の英雄たち」には、優秀なティガとそれを支えるガイアのカードが入っていますので、このスターターデッキを改造する形でデッキを作っていきます。

第1弾のRRR(¥1500)

 第1弾環境では、RRRのティガ「ゼペリオン光線」が猛威を振るいました。BP18000という高いパワー、交換先を選べば2つのラウンドで勝利できるというすごい力の持ち主です。
 ただ、RRRは値段も高いので、今回は採用しませんでした。スターターデッキには、第1弾のパックが1つ付いてくるので、気合いで引き当ててください。笑

各カードの採用理由(ティガ)

 カード№がSD01からはじまるカードはスターターデッキに収録されているものなので値段の表記をしていません。

BP01-001(¥150)

Lv1Rドロー
 手札がどんどん減っていくUCGでは必須のドローカード。今回のデッキに採用されているカードの中で最高額だったため3枚にしていますが、4枚でもいいです。
 ただ、このLv1Rのドローカードって、序盤は必須だけど、勝負がもつれた終盤にくると弱いんですよね。2キャラデッキだと4×2=8枚採用している人も多いと思いますが、少なくてもいいような気がしなくもない。


SD01-004

Lv1バニラ
 なんの変哲もないバニラ(効果を持たないカード)です。今回は、ティガをトリプルで立てて勝ちに行く戦法なのでLv1は大事です。基本的にLv2と重ねてダブルで出すことになるのでなんでもいいといえばなんでもいいんですが、BP01-002の方がシングルのBPは1000高いです。


BP01-004(¥80)

Lv2RRシーンサーチ
 今回Lv3のティガが効果を発揮するのに手札を1枚消費するので、なるべく手札を増やしていきたい&UガイアSVの効果を発揮したときのための捨て札を増やすカードです。

SD01-005

Lv2剛力メタ
 UCGには大事な2つのラインがあります。トリプルでBP18000の戦いとダブルで14000の戦いです。最新ラウンドでは、基本的にダブルまでしか立てられないので、Lv2ダブルの最高値BP12000とLv3ダブルの最高値BP14000が重要になってきます。
 このカードはダブルで出すと、Lv2でありながらBP14000までいく可能性があるので案外あなどれないカードです。相手が〈剛力〉のLv3ダブルだった場合、基本的にそれ以上レベルアップすることがないので、Lv2ダブルでありながらそのラウンドの勝利を手にすることができます。


SD01-002

SDティガ
 このデッキのエースカード。手札を1枚消費するというコストはあるけれども、対面にはほぼ確実に勝てる能力の持ち主。RRRティガと対面しても、このカードの方が勝ちます。
 トリプルでしか効果を発揮しないので、このカードを場に立てられるかどうかが勝利への鍵です。スターターデッキには3枚しか入っていないので、どこかで手には入ったらもう1枚デッキに入れたいところ。
 RRRメビウス等が持つBPを上げる効果を使われると効果が相殺されてしまう点には注意。


BP01-008(¥30)

デラシウム光流
 対象が「相手のキャラ1体」なので、自分の対面以外のカードのBPを上げて他のキャラをサポートできるカード。
 ダブルから効果を発揮できるうえに、自分自身のBPもダブルで13000と優秀。結構好きなカードです。

各カードの採用理由(ガイア)

BP01-046(¥100)

Lv1Rドロー
 基本のドローカード。みんな同じ能力なのでラウンド1はお見合いになりがち。


SD01-010

Lv1バニラ
 タイプ〈剛力〉のバニラ。あまりこだわらなくてもいいとは思いますが、Lv1でタイプ〈剛力〉相手だとBPが上がるカードがいくつかあるので、もしあればBP01-047と入れ替えたい。
 第2弾で収録された怪獣相手だとBP10000になるカードは「アグル復活」と相性がいいので、そちらの採用を検討してもいい。


BP01-049(¥30)

Lv2RRバウンス
 どこか1ヵ所を弱体化させる代わりにBPを+1000するカード。自分以外のウルトラヒーローも対象にしているところはGood。さらに「アグル復活」を貼っておけば、BPをグレードアップできる。BP14000は強い。
 手札に戻したラウンドは弱体化するけれど、また登場時効果を使えるというメリットもある。シーンサーチやUガイアSV、SDガイアに使うと手札がどんどん増えて楽しい。
 うっかり負けてしまわないように気をつけましょう。元々負けているラウンドなんかが使いどころです。


BP02-002(¥80)

Lv2RRシーンサーチ
 ティガと合わせてシーンカードを山札から探すカードは8枚採用しています。それならもう少しシーンカードを増やしてもいいかもしれません。
 「アグル復活」を使えば、やはりダブルでBPが14000になるのは強い。


SD01-003

SDガイア
 デッキからティガを探してくるカード。これをつかってSDティガを複数立てられたら強いし、手札が増えればSDティガの燃料になります。
 ダブルでも効果を発揮するので、Lv2RRシーンサーチからこのカードを重ねれば、毎ターン追加で1ドローみたいなものです。
 トリプルのBPは16000と高くないですが、ダブルで運用して「アグル復活」を使えば2枚でそこまでいくのは強い。

BP01-052(¥30)

Lv3Rフォトンエッジ
 相手のシーンを手札に戻すことができるカード。ラウンド3以上のシーンを貼られてしまって、こちらの「アグル復活」を貼ることができないときは使います。やみくもにシーンを戻すと、次ターンで再度シーンを貼られて、実質1ドローを相手に与えることになってしまうので注意が必要です。登場時効果は起動効果よりも先に発動しますので、相手に起動効果を使われたくないターンは戻してしまうのも手です。
 トリプルのBPが17000あるので、自分でBPを上げる手段は持たないものの普通に戦ってもそこそこ強いという点もポイントです。

BP02ー006(¥50)

Lv3UガイアSV
 どこか1ヵ所を弱体化させる代わりに捨て札から1枚もってくるカード。効果を発揮できるのはダブルの時だけ、ダブルのBP12000とちょっと使いどころが難しいカードだけど、上手に使えたら面白い。
 正直そこまで強くはないのですが、手札がガンガン増えていくのは楽しいので私は好きなカードです。これが場に2枚あれば、毎ターン捨て札からカードを拾ってこれます。ただ4枚は採用しすぎかもしれないので、お好みで調整してください。
 シーンカードの起動条件にもなるので、似たようなスペックのBP01-053よりはこっちです。ユニークな能力を使いこなすのってかっこいいじゃないですか。

BP02-107(¥20)

アグル復活
 勝ちにいくラウンドを作るカード。Lv2でトリプルのBPが14000のカードを多く採用しているので、対になる「銀色の眼のイザク」ではなく、こちらを採用した。
 シーンカードの割合を増やすなら「銀色の眼のイザク」を採用するのもあり。基本的にガイアはダブルで運用するイメージなので「決着の日」は採用しないかな。「超時空の大決戦」はティガにもメリットがあるし、SDガイアでサーチできるし、個人的には好きなカードなんだけど「アグル復活」を貼ったあとは、SDティガの燃料にしかならないので今回は採用しませんでした。採用するのもありだと思います。

序盤の戦い方(~2ターン目)

 まず、先攻後攻は先攻の方がいいと思います。1ラウンド目は、Lv1Rドローで引き分け、2ラウンド目もBP10000前後で引き分けというパターンがよくあるからです。序盤は2ラウンド目で勝利して「アグル復活」を貼ることを意識しましょう。
 「アグル復活」またはシーンサーチをするカードが手札になければ、マリガン(引き直し)しましょう。このデッキは後からでもドローできるので、ドローカードが1枚もなくても、意外となんとかなります。
 1ラウンド目は、後攻でかつシーンカードがなければ、いきなりダブルのシーンサーチを出す判断もありです。たいていのプレーヤーは1ラウンド目にLv1Rドローのカードを出してくるので、先攻を奪えます。
 無事に「アグル復活」が手札に用意できたら、2ラウンド目はBP10000以上のカードを出しましょう。ティガならデラシウム光流、ガイアならLv3のSDやSVをダブルで。1ラウンド目に登場時効果を持つカードを置けるのであれば、Lv2RRバウンスを使うのもおしゃれです。登場時効果を発動する順番は任意なので、登場時効果を使ってから手札に戻すようにしてください。

中盤の戦い方(3ターン・4ターン目)

 2ラウンド目で先攻を取れていたら「アグル復活」を貼っていきます。最新のラウンドで勝ってシーンカードを維持しつつ、SDティガをトリプルで立てていきます。
 勝てそうor負けそうな時はSDティガの効果を起動させましょう。無駄撃ちしないように気をつけてください。

終盤の戦い方(5ラウンド以降)

 ここまでくると、相手の手札の枚数差がはっきり出てくるでしょう。相手が引いたカードをそのまま出すしかなくなってくるのに対して、こちらはダブルで出して圧をかけていけば勝てます。

おわりに

 SDティガをトリプルで立てた後は「アグル復活」よりも「銀の眼のイザク」の方が強い場面もありそうですし、何枚入れるかも悩みますね。
 そのあたりは、対戦経験を重ねるうちにみえてくると思います。まずは安いデッキを組んでみて、実際にやってみましょう。ジーっとしてても、ドーにもならねぇ!
 カードショップでは、毎週のように大会が開催されているので、チャレンジマッチ(比較的カジュアルな大会)に参加してみてください。最初は私もドキドキしましたが、楽しいよ(怖くないよ)。
 それでは、楽しいUCGライフを!

いいなと思ったら応援しよう!