歩くための民間対処リハビリ 4.5 座り方
【注】 必ず、先に、歩くための民間対処リハビリ1から
順番にお読みください。
座るときは、足のつま先側を近づけ、かかと側を広げます。
膝を曲げていくと、自然に、
太ももが内側、中央に引き寄せられるような動きになります。
太ももが、体の真ん中でぶつかって、くっつく形になり、
力が横に逃げないので、体が安定して揺れません。
ですから、上半身への意識を考えなくてすみます。
椅子の高さまで腰が下がりましたら、後ろに寄りかかるだけです。
つまり、腕は使わないほうが、単純な動きになるので安全です。
確かに、非常時には、何かに手で摑まったりするのは、有効です。
しかし、通常の座るときには、腕を使うと、
左右への不必要な揺れが生まれ、
脳の複雑な処理を必要としますので、
トラブルの元です。
以下のyoutube動画は、音声付きで説明したものです。
では、歩くための民間対処リハビリ5へ、お進みください。
よろしければ、サポート願います。皆様が、少しでも多くの時間を幸せに過ごせるように活動していきたいと思います。