自分にとっての「作品」とは(さっきょく塾課題)

ぼくにとっての「作品」とは、を未来と過去へ方向付けることで考えてみたい。
未来に対しての作品は、これから生まれてくる誰かにとっての「過去の文化」なのだと思う。
今のぼくにとってみればちょうど雅楽のような。それは別の場所から伝わってきて、しかし時間をかけてこの場所で変化した文化。極東の島国で「西洋音楽」をやる、は、ぼくにとってはそういうこと。
しかし過去に対しての作品を考えるとき、ぼくは全く違った風に考えているように思う。
(おそらくそれはぼくが実験映画と美術で育ったことと関係があるけれど)作品は歴史の中に位置づけられなくてはならない。またそれは、現代を生きるぼくらにとって一体なんなのか、自覚されなくてはならない。→「作品を作る」は、(歴史や社会といったものの)意味のネットワークの中に新しい意味を置く行為、なのだと思う。
つまり「現在の」ぼくにとっては、「作品」は二つの違った考えに常に引き裂かれている。みたいです。。

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