過去のプロレス日記より【越中vs中西】
侍vs野人
2007年08月12日03:08
昨日は久々に新日本プロレスの中継を見ました。
「ボノと永田、しょっぺえなあ」とか色々思いつつ他に見るものもなかったのでダラダラ見てました。
そして、それは番組の後半に起こりました。
越中vs中西
!!!!!!!!これは私にとってはかなりおいしいカードですよ!!!
解説者席からのヒップアタック!!!8年前くらいの中西の言葉が思い出されます。
「アイツ(越中)のヒップアタックはなぁ、尾てい骨が思い切り飛んでくる感じなんや」
ケンドーコバヤシ曰く、「人間の一番やわらかい部分を使っての攻撃」は、否、人間の一番固い部分の骨を使っての攻撃なのだ、ということ、即ち物凄い破壊力を秘めているのですね。
そして中西のターン!「マムシの生殺し」と言う新技はキャメルクラッチをベースにいた首への攻撃(多分。)キャメクラして首ぐりーーんみたいなやつ。こ、これは正しく女子プロ!
さらに、場外では中西の必殺アルゼンチンバックブリーカーをしつつなぜかリングサイドを走って一周。さすがからくりTVでトラック引っ張って50m走で世界記録に挑むだけのことはある馬鹿い力、、、どんな追加ダメージがあるかわからないですけどね。そしてこのTV栄え、客受けする技を見て、井上雅央のアルゼンチンバックブリーカーに思いを馳せずにはいられませんでした。あの、TVを意識せず、いつもカメラにお尻を向けて担いでしまう全日本時代のマサオに。。。いっつもあれで歯がゆい思いをしてたんだ。(でもノアになってからはカメラに向かって担ぐようになってます)
そしてフィニッシュはカール・ゴッチ追悼のジャーマンで越中が3カウントを奪いました。
四天王ファンの私としては、新日本のまだまだ余力を残しての試合の終わり方には永遠に納得が行くことは無いでしょうが、楽しめました。でも試合の終盤、いいところで提供クレジットがかぶるのはいやだなあ。ギリギリまで試合を放送したいってことなんだろうけど。
ちなみにこれはG1の初戦で、越中は昨日だか棚橋に負けちゃったみたい。維震の風はまだ暴風雨まで行ってないみたいね。
総合は深夜放送でいいからプロレスをゴールデンでやってほしいよ。