長文リハビリ
mixiが廃れて十数年にもなるでしょうか。
育児に追われているという非常に便利な言葉で、長文を書くことをやめていました。
別に私の駄文を誰に望まれているわけでもないのですが共感性羞恥というか自意識が高いというか精神的に幸せに暮らしているからなのか、なんとなく長文を書こうとしては書き出しもせずにやめるという十数年間を過ごしています。
なのに何故いまになって長文リハビリをしようとしているのか。
人生も折り返し地点を過ぎ、ここのところ以前にもまして昔のことを思い出すことが多くなりました。そしてその思い出がかなり美化されていることに気づいたのです。
人間の脳みその仕組みなのか、私の性格なのか何なのか、嫌な思い出は都合よく削除したり改竄したりできるようです。思い出だけじゃなくて現在進行系のできごとも削除や改竄し始めたらどうしよう、いやすでにそうなっているのかも…と更年期の私はふと不安に駆られてしまい、とりあえず脳みそを働かせるために長文を書いてみっか、と今に至ります。
19歳になった息子や13歳になった娘が、将来私が亡くなった後にこのnoteを読んで苦笑いするような、そんな文章を残しておきたい。
何を書くかは決めていないし、結局続かないかもしれない。そもそも明日になったらこの投稿をしたことも忘れるかもしれない(酔ってるので)。あまり投稿しないX、ほぼ放置しているインスタのアカウントはROM用(←今も使われている言葉なのかな)含めて3つもあります。そもそもこのnoteのアカウントも作ってから何年も経っているのに全然動かしてなかったし、というか存在も最近まで忘れていたし。
それでも長文リハビリするよ!という気持ちが生まれたことを宣言しておこうと思います。