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南麻布のマダムは淡路島直送の1つ¥398の玉ねぎを値段も見ずにカゴに入れる。

人はどうして見聞きしたり、体験したり、感じたことを誰かに伝えたくなってしまうのでしょう?
かくいう私もその1人です。

縁あって東京のど真ん中、高級住宅地に住む事になった私ですが、まぁ…本当に、日々、色々とこの辺に住む人達の事を見聞きしてしまう。もうね、本気のお金持ち達は、本当に住む世界ってやつが違くてびっくりします。

週刊誌などで特集されるセレブなんかの情報はもはや噂レベル。そんなもんじゃない。お金持ちたちの当たり前が私には当たり前ではない、これは誰かに話したい。もはや1人で秘密を抱えきれない。(笑)

私が高級住宅街の生活に最初の違和感(!)を感じたのは「NATIONAL AZABU」の南麻布店での出来事。近所に各国大使館があり、大使館員達の御用達にもなっているためか海外食品の取り扱いも多く、見ているだけで楽しいスーパーだけれど、私は見た。
おそらく「ロロピアーナ」のプルオーバーをお召しになり、Vネックの襟に「トムフォード」のサングラスをひっかけた、そのマダムが淡路島直送の1つ¥398の玉ねぎを値段も見ずにカゴに入れていたのを。

ちょっと、驚きじゃないですか?NATIONAL AZABUからすぐの横断歩道渡ったとこにある「びっくり屋」(東京でよく見かける格安野菜の八百屋さん)で規格外のハネ玉ねぎ3つで¥198くらいで売ってるけど?!ってなる自分の気持ちをどうにかおさめよう、とムダに歩き回ったら、NATIONAL AZABUの花屋さんが目に入って、またもや驚き。お花がオーガニックである必要とは?!ってなりましたよね…。

もうね、笑っちゃう。でもロロピアーナのマダムからしたら私のほうがオカシイ人なのだと思う。規格外の玉ねぎなんか買うの?って。もう、価値観が全然違う。

こういう事をnoteに書きたくなっちゃう私はやはり言わずが花、とか無理な人間なのね。この辺でよくお見かけする芸能人やら、噂の業界の方やらを暴露したいですもの。

あ、ところで私、天現寺マダムと申します。どうぞよろしく。




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