夜桜さんちの大作戦作戦146「組手」感想

 七悪回ではなく…なるほど。今回は太陽レベルアップ回でした。
 百に対抗できるのは万花繚乱だけど、使いこなすにはまだまだ体力は無いし、無駄が多いから特訓しようと。趣旨はそんな感じですね。
 以下感想



 いやー、太陽成長回に会長ぶち当ててきましね。
 翠から花踏み盗んだり、万おじいちゃんに開花教えてもらったり、太陽は兄弟以外に成長を助けてもらって強くなる、「夜桜だけど、夜桜じゃない」という「イレギュラー」として順調に成長してる。(皮下からの力の授受もですね)
 ただ一つ言わせてくれ太陽君。君は「夜桜ですら三年かかった」ことを数か月で身に着けてるからね?もっと自信もっていいんだよ。

 今回の話の流れだと百は太陽が戦うようですね。であれば、凶一郎は長男、次男と戦うのかな?凶一郎の開花を一生待ってるんですけど、弟妹相手に開花…、する?
 このままいくと、長男vs長女、次男vs会長、さくらん坊殲滅が他の兄弟になるのかな。凶一郎の開花はまだ先の予感。つぼみが出てきたら開花するかもぐらいの可能性…?

 じゃあ、あれだ。これは会長が裏切りってくれるに違いない。会長相手に開花するんでしょ!(殴
 ここから閲覧注意です。嫌な予感がした人は閉じましょう!
 以下妄想

 私密かに出雲は百討伐後、第三勢力につくんじゃないかなと危惧してます。
 今回太陽に云った「やっとみつけた居場所」なんかもめちゃくちゃ深読みしてしまうというか…。前に、「初めて僕を見つけてくれた人」と言ってるんで、考えすぎだなと思うんですけど。
 なんで出雲会長が怪しいかって話は、別のnoteにまとめてあるので、気になった方や私の妄想に付き合ってやるかっていう心の広い方いましたらそちらを読んでください。


 ただ、以前は絶対裏切るだろ!と思っていたんですけど、正直今までの夜桜さんの流れだとその可能性は薄いのかなあ、という気もしていて。

 自分で言っているとおり見事に心変わりしてますね(笑)

 そう思ったのも、一応理由がありまして…。
 今まで夜桜さんて、味方の顔をした敵キャラって出てきたことないんですよね。
 立っている立場が違うから、目的がぶつかれば敵対することもあるんですけど、というのは、花屋やヒナギクですね、彼らは自分たちの仕事を全うするために、立ちはだかったけど、利害が一致すれば協力関係が築ける組織です。誤解を恐れず言うなら、タンポポですらそうでした。
 みんなかなり、所属組織にたいする帰属意識が高くて、それが「夜桜さん」の特色の一つだと感じてます。
 例えば龍さんだったら、協会か編集部どっちを選ぶかと聞かれたら、編集部だろうし、そのために敵に回らなければならないのであれば、回ると思います。けれど、その行動を誰も不思議には思わないだろうし、それは龍さんが最初から自分の立つ場所を明確にしているからです。
 だから、自分の身分や立ち位置を隠して、別の組織に所属し「騙し」て話を合わせ協力関係を装うっていうのは、ちょっと考えにくいのかな、と。
 ただ、このままだと次のボスキャラへ「つなぐ」キャラがいないので、今出てる誰かしらが、第三勢力につながっているんじゃないかと思います。

 私は、二刃と三辛が敵に回った時点で、居残り組も襲撃され、金級が増強という形でバトルチームに加わるのかなと考えていたんですけど、そうじゃなくて、あくまで「夜桜家」で戦うという形で話が進んだじゃないですか。
 でも確かにそれが一番夜桜さんらしいですよね。
 そう考えると、夜桜さんって「バトル」ものというより「スポーツ」もののほうが、性質が近いのかもしれないなと考える今日この頃でした。



今回は先週描かなかった描けなかった虎狼師匠


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