当直をなるべく疲れず乗り切る方法2病院に着いてから編 無料
だれも待っていないと思いますが、第2弾です。
前回は病院に着くまでの話を主にしましたが、病院についてからです
病院についたら、ごはん何ぞを食べたりしてゆっくりしましょう。
病院に入る時間(ここでは非常勤先を想定)は夕方7時ぐらいが多いと思いますが、その時間は看護師さんも配膳し食事介助でばたばたしてるので20時ぐらいに詰め所に顔を出して状態悪い人と、その人がno CPRかを確認しましょう(主治医がよほどアホではない限りno CPRかと思いますが)。十分に話が終わっている患者さん家族の場合は、その患者が亡くなられた際に家族が来てから呼んでもらうのも一つです。
看護師さんによっては
親切で夜間1時『レート落ちてきました』
夜間2時『レート20台です』
夜間3時『フラットです、でもご家族さん遠くてあと1時間30分かかります』夜間5時『家族さん到着しました』
夜間7時『お見送りお願いします』
という事態も発生します。お亡くなりになり、死亡診断をするのは当然医師の義務です。しかし、十分納得された患者さんなら家族の到着を待って確認をする方がいいと考えます。担当の看護師さんに亡くなりそうな人の背景(家族の距離や家族の誰が来てから死亡診断をした方がいいかなど)を事前に聞いておきましょう。5分で済みますし、上記の例なら5時に起こされ、死亡を確認を一緒に行いましょう。最近は公立病院でもお見送りはあまりしていないかと思いますが地域差でしょうか。
あと我々サイドの出来ることは早めに寝るということです。呼ばれるかもと思ってネットフリックスを午前2時まで見ていて次の日眠いのは当直で眠いのと違います。まずは早めに寝るようにしましょう。牛乳を電子レンジでチンして飲むと眠りが深くなると信じてずっとやってますが真偽のほどは分かりませんが。