ChatGPTと共に挑んだiOSアプリ制作:奮闘の記録

私はある日、ChatGPTを使って道具管理のiOSアプリを作ることを決意した。まずはデータモデルの設計から始めろ、という指示がでるものの、データモデル設計の経験はほとんどなく、データベースの知識自体もかなり乏しい。ノーコードのツールで触れたことがある程度。しかし、ChatGPTと共に挑戦することで、間違いがあればその都度ChatGPTと一緒に対処しようと思い、前向きな姿勢で取り組むことにした。

1. データモデル設計から始める冒険

まず、データモデルの設計から始める。こちらの要件を伝え、ChatGPTがちゃちゃっと作ってくれる。しかし、これが私がChatGPTと共に進む長い道のりの始まりであることを、まだ知らなかった・・・。

2. データベース設定の難関に挑む

続いてデータベースの設定に挑戦。CoreDataやビューコントローラーといった新たな領域に飛び込み、色々な線を引っ張って関連付けや設定を試みる。データベース設定自体はうまくいっているようだが、しかし、作成したリストがシミュレーターで表示されない。データベースはあるのに表示されない。え?どゆこと?

リストを削除してピンクの背景だけにして「ピンクの画面が真っ先に表示される」というだけにしても、うまく表示されず。

3. ChatGPTとの堂々巡りループ

ここで私は、ChatGPTと共に苦悩のループに陥った。

従来のプログラミング学習では、一人で悩むことが多いと思うが、ChatGPTは一緒に悩んでくれるので心強い。とはいえ、何度試行錯誤を繰り返しても、なかなか思うように進まない。

色々な指示に基づき修正をしても全く改善されず。3時間くらい格闘し、つぶすエラーも無くなってからは、ChatGPTが同じことしか言わなくなる。ハマった。

4. 結論:ChatGPTだけでのアプリ制作は難しい

結局、ChatGPTだけでiOSアプリを作ることが非常に難しいという結論に達した。どんなに努力しても、今回の目標を達成することはできず。

5. ChatGPTの指示に従い、Xcodeの使い方を学ぶ

しかし、この経験を糧に、更なる知識の獲得に励むことができた。ChatGPTが指示する操作は、これまで触ったことのない部分に挑むことが出来た。分からないことがあっても、その場で質問してすぐに教えてもらえることも楽しい。途中で迷子になったり寄り道をしたりしながら、試行錯誤の繰り返しで少しずつXcodeの使い方に慣れていった。

まるで初めて車を買って、あちこち迷子になりながらドライブして、なんとなく道と道が繋がって頭の中に地図が描かれる感じのような体験だった。

6. 結論2:最高のOJTを経験

最終的にはアプリ制作には至らなかったものの、「これって最高のOJTなのでは?」と感じた。ChatGPTと一緒に悩み、解決策を模索し、指示に基づき今まで触れたことの無い機能を試す。独学よりもスピードや量が圧倒的なのでは?と思った。



7. ChatGPTとのやりとり(読まなくてよし)

あまりにも長いので途中までですが、冒頭部分のスクショをシェアします!

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