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NewsCafe 10月12日 #196

●今日のニュース

相も変わらず「金融所得課税」の話で岸田さんの経済政策を批判する論調があり、岸田さんも「当面、手は付けない」と答えました。
しかし、所信表明演説を聞けばわかりますが、岸田さんは「経済政策、金融政策、成長戦略」とデフレ脱却を真っ先に挙げており、その上で「成長か分配か」ではなく「成長も、分配も」と言っています。
これはメディアが所信表明演説全般を記事にするのではなく、演説の「要素」ごとに記事にしたことも理由に挙げられると思います。一方で、記事を読む側も「原典に当たる」というリテラシーが欠如しているからでしょう。

こちらの記事も、財源ガーとか言ってますが、伝えるべきはそこなのでしょうか???

あらためて、「あやまった読み取り」を避け、「言ったことを正しく理解し」「正しく批判するためのニュース」を話できればと思いました。
それにしても、「紙の紙面」という制約から解放されたにもかかわらず、製薬に囚われたニュース配信をするメディアは、もうちょっとどうにかならないのかな、と思いますが・・・。

今日は小ネタ的に「ひっくり返す」話がいくつかありますね。
人生、トライ&エラーだとは思いますが、あまりに軽薄なひっくり返す話をみると、ちょっと笑ってしまいますね。


●コロナウィルス

ーまずはデータ



ーニュース

うちの子が金持ちになっていく・・・。


ーワクチン・治療薬


●岸田内閣と衆院選


わざわざ記事にしなくてもいいと思うのだがw
大統領選挙を迎えた韓国も、まずは国内に集中したほうがいい。


自民・高市さん、立憲・泉さん共に憤慨されているご様子。
発端はこちらの記事。

個人的な見解は以下の通り。

1.とにかくばら撒くように見える主張にくぎを刺したい気持ちはわかる
2.が、そもそも財務次官(官僚)は行政の実行が役割で、政策の良し悪しに触れる寄稿したらダメなのでは
3.年間収支ではなく、バランスシートの拡大こそが重要。年間収支黒字ではなく、投資時点金利を成長率が上回るか、がカギ
4.経済合理性だけでなく、福利・福祉の観点も必要
5.矢野さんは割とシャイでいい人です


●韓国大統領選挙

出た、日経新聞の「よくわかる」シリーズ。

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野党である「国民の力」が勝った場合、新政権発足の二か月後くらいに、文大統領が逮捕されるかも。


●世界とIT、その税と規制

エピックだけでなく、Appleも上訴。


●中国の世界 ~世界を覆う、一帯一路

広大の支払いは完全に滞ってますね。
もう払わないつもりかもしれません。

広大の事業多角化について、反対していたエコノミストからのリーク。

「私の助言はその後の幹部会議でひどく批判された。その批判は長期にわたって続いた。『野心に欠け』、『大企業の戦略を分かっていない』と言われた」



広大よりも現実的に日本へ影響があるのはこちらでしょう。

もちろん、気候変動にも影響が出ると思います。



wwwwwwwwwww

各サービス事業者が、自前の決済機能しか利用できないことに対して、中国当局が独禁法をちらつかせたところ、アリババはテンセントのWeChatPayを使えるようにするとのこと。
この辺、ユーザの利便性と適切な競合を常に意識した、規制当局の方針は「強権ぶんまわしている」以外は割と民間の利益に資するものが多い。この点は日本で報道しないが、重要なポイントでは。

昨日も紹介した美団の独禁法違反の件ですが、結局「前年売上高の3%」になった模様。最大の目安が4%なので、ちょっと割安・・・と感じるが、美団全体の3%なので結構ひどいwww
更に、独占保証金も全額返還。


●中東の世界 ~世界の警察がいなくなる世界

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ビットコインよりひどいwww

どうやって買う気なんだwww
それにしても、ロシアとアメリカ・EUの間を上手に泳ぐエルドアン大統領。




●脱炭素 ~世界を飲み込む「グリーン」という巨獣

もはや自動車大国日本であっても、中国の攻勢を受け始めた。
菅さんはグリーンテックに舵を切ったが、それでも遅かったのかもしれない。日本の産業全般で、価値創造できないと中国の進出を止めることができない。つか、ヨーロッパの方にいってくれ・・・。


SDG’sは独禁法の対象外になるのか・・・という議論は正直今更感がある。というのは、SDG’sの提唱する17の要素は、社会インフラ、国家の基盤サービスになる話で、それは一企業の取組分野を超えているし、そこには継続的な投資も必要で利権も生み出す。

そんなことは、わかっていたことなのではw
サスティナビリティとは、変化に耐えられる継続性であり、継続できる形の定義ではありえないのだが、規格化しようとするヨーロッパの思惑との矛盾がにじみ出てきたな、と思う。ざまあ。


岸田内閣に向けて「原発から目をそらすな」という日経の記事。
当然ながら、エネルギー戦略に触れているのだが、G7、G20の国際社会が「原発を容認している」ことも忘れるべきじゃない。フランス、中東は原子力転換を既に始めている。
とはいえ、経産省の傀儡・萩生田さんと、環境省に起用した山口さんは、当面の原子力活用では一致しているものの、先々のロードマップでは一致していない。衆院選後の再組閣で変える気なんだろうか・・・。


中国の話は、「●中国の世界 ~世界を覆う、一帯一路」の中で紹介してしまいましたが、世界中がエネルギー確保に苦慮している。

それは嘘だろwwwww



ー半導体
毎回掲載している経済産業省の半導体戦略(概略)

そんなに安易じゃないですwww


ー蓄電池


●新たな世界秩序に向けて

結局はエネルギー会談になるでしょう。



●金融政策 ~コロナで配布したお金の行方

中国では不動産市場が過熱し、政府が抑制策に乗り出した。韓国も不動産投資によりマンション価格の高騰が続く。一方で日本は、コロナ前は転売や投資目的でマンションを購入する動きも目立ったが、いまは実需が中心になっているとの見方が多い。

実需を冷やす投資活動の抑制は急務でしょうなあ・・・。
こんな状況があるのに、投資活性化を声高に叫ぶエコノミストなんか信用できるわけないだろwwww


●日本と世界の出来事

●テックの世界


楽をしたい、という欲求こそイノベーションを産む。



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