NewsCafe 10月1日 #190
●オープニング
新コーナーを二つ新設します。
一つは、韓国大統領選挙に向けて、韓国の事情についての情報をお届けするコーナー。もう一つは、非常にわかりにくい金融業界、だけどタイトルはとても気になる、そんな金融業界を岡川さんに開設していただくコーナーです。後者は今までもあったような気がしますがw
●コロナウィルス
ーまずはデータ
一応、日経新聞の集計記事も。
「はやく衆院選やりた~い!(妖怪人間ベム風に)」
という自民党の声が聞こえてきそうです。
実際、今の感染者数の落ち着き状況が続いたら、野党に勝ち目はないでしょうね。
ーニュース
需要の急回復はいいのですが、供給が継続的に可能かどうか、という観点も忘れるべきじゃありません。
また、そもそも感染経路の想定についても、厚労省の想定よりも厳しい目線で見ておいたほうがいいと思います。
なぜ中国にできることが、日本ではできなかったのか?
ーワクチン・治療薬
●世界とIT、その税と規制
●中国の世界 ~世界を覆う、一帯一路
出たよwwww
絶対供給絞ってただろ・・・・。
日本ではほとんど報道されない、黒田日銀総裁のコメント。
先日もスルーされていたし、結局日本のメディアは人々を煽るニュース、PVを稼げるニュースを掲載したいってことだろうか。
これから先、当分利払いしないと思いますw
利払いは30日の猶予期間があるので、「最新の米ドル債務の利払いをするかどうか」ではなく「過去の未払いが30日を超えるかどうか」が焦点ですね。
現時点で最も古い焦げ付きは9月23日分のはず。
広大は今後保有している不動産や、株式などを売り払っていくことになるでしょうが、厄介なのは売り払ったときの現金が銀行口座に入った瞬間に、銀行が債権として押さえてしまい、充当先を選べなさそう。
共産党の出番かな・・・。
●中東の世界 ~世界の警察がいなくなる世界
●脱炭素 ~世界を飲み込む「グリーン」という巨獣
ー半導体
今度はウェハー製造の大手、SUMCOが新工場投資。
それでも足りない半導体事情。
それでも足りないので減産するGMとフォード。
そろそろ新規の車種設計などもやりにくくてしょうがないのでは。。。、
ー蓄電池
●新たな世界秩序に向けて
●金融政策 ~コロナで配布したお金の行方
毎度毎度、予想を当ててしまってすいません。
外為取引で起きているので、Swiftコードの処理ミスあたりでしょうかね・・・。システムそのものの話なのか、システムの運用保守からの問題ないのか、その辺も気になります。
アメリカ議会の方は、「つなぎ予算」を可決することで、政府閉鎖を回避。
●岡川さんの教科書よりもかなりわかる金融のコーナー
●日本と世界の出来事
これはまた、もめそうな予感。エリオットは「東芝への投資は同社の根源的価値に対する強い確信を反映している」とコメントを出しているが、2019年同期比比較をすると、東芝は減収していることがわかる(2020年同期比だと増収になっているのだが)
2021年当初、「アクティビスト(モノ言う株主)」との対話、CVCキャピタルからの買収問題、東芝再建に貢献した(といわれる)車谷社長の退任、その後のお家騒動・・・。
二つ、わかっていることがある。この話には勝者も正義もない、ということと、未だにこの話は終わっていなかった、ということだ。
●仕方ないので総裁選と衆議院選挙の話
総裁選後の岸田さんの党内人事。9月30日18:00時点の情報から収集しているので、その後、変更があったかもしれませんが、いったん置いておきます。
左右見比べてみると、いなくなった派閥があることがわかる。
逆に、同数あるいは増えている派閥もある。実は統制が取れていたんじゃないだろうか。
そして、争った高市さんが政務調査会長に。
河野さんは広報本部長だが、これはかなり厳しい人事のような気がする。一件、宣伝力のある河野さんに適任に見えるが、これによって河野さんは「自民党の岸田さんの戦略を宣伝する役割」を担うわけで、自分の主張とは明らかに異なることを発信しなくちゃいけない。自分の主義・主張の発信もやりにくくなるのではないだろうか。この人事が「口封じ」に見えるのは、うがちすぎだろうか?
日経新聞の論評はこんな感じ。
Bloombergからは麻生さんの財務大臣退任と、鈴木俊一さんの財務大臣起用について触れる記事が。
表向きの経歴は記事を読んでもらうとして、一方で「受動喫煙防止」や「公共事業受注企業からの献金」などでしんぶん赤旗や東京新聞に批判されており、なんか火種を提供しているような気が・・・。
既に麻生さんの年齢を揶揄して、批判する人も(個人的にはどうかと思うけどね、年齢を根拠にした批判は)おりますが・・・。
一方で、毎日新聞からは「なかったことにはさせない」とばかりに甘利幹事長に槍を投げつけていた。
デジタル庁の平井大臣、広報本部長の河野さんと、ちょっと脇の甘い方が岸田さんの足を引っ張ることにならないといいのだけど、そういう話から縁遠い「組織作り」も大事なのでは・・・。
●韓国大統領選挙の行方
日本の総裁選も終わり、あとは衆院選挙~首班指名となるわけですが、一方でお隣の国・韓国も来年早々に大統領選挙を迎えます。外交問題も重要ですが、今後の経済にも大きな影響を持つ韓国との関係性がどうなるのか、こちらにも注目していきたいと思いますね。