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PCゲームやりたい放題
新しいパソコンが届いたら何しようとワクワクしていたのに、いざ届くとまっさらな状態のそれがまるで途方もなくおおきく真っ白なキャンバスのように思えて自我を失ってしまう。
ずっとソリティアと寿司打をしてしまう。
ゲーミングPCなのに!
ゲーミングPCだから!?
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とある縁でディスコエリジウムというゲームをいただいたので早速やってみました。
絵がさあ、めっちゃいい。
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も……もちろん原稿優先です。
原稿に行き詰った息抜きなどに触っています。
TRPG、あるいはゲームブックをやっているみたい。
ゲームブックだと思うのは選択肢ひとつひとつに即時的なダメージやデバフが生じるからかな。そういうのって死に覚えゲーだと思っているのでかなり軽率にストーリーを進めています。
TRPGっぽいのはなんといってもダイスの目で得られる情報がかなり変化するところ!
この情報っていうのは、主人公の『内なる人格』みたいなのがその感性や知識をふるってくれます。
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主人公の中の『人間関係に聡い部分』が気づいて教えてくれたり。
だから常にプレイヤーである私たちに、数えきれないくらいの人格がヒントをくれたりくれなかったりします。
不安を強く感じる部分、喜びを強く感じる部分、プライドの高い部分……。
それぞれが粒立っている。
主人公を取り巻く外部の人間たちはみんな「メンタルやっちゃってる系」として扱ってくるし、絶えず頭の中の声がバラバラのことを言ってくるので、小さな選択が重なってものすごい不安を呼び起こしてきます。それがこの上なくおもしろい。
おもしろい不安です。
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選択って人生において結構なストレスです。
ご飯買わなきゃ~ってスーパーへ行ったのに、食べたいものがわからないとか、決められないとか。
ああいうのは選択のストレスに体が耐えられない状態なんでしょうね。毎日ずっとプロテインを飲んでやり過ごしていたことを思い出します。
このディスコエリジウムというゲーム、3つ(+1)の性格から選び、始めることができます。
最初に選択した『神経質』によって、一度に与えられる情報に圧倒され、擬似的に極限状態を味わいました。
ほんとうにたくさんの会話が頭の中でかぎりなく繰り返されて、それを追っているだけで疲弊します。神経質を追体験できてしまうわけです。
あれもこれも人間として気になってどうしようもなくなって……そうこうしているうちに選択肢を試し過ぎて死んでしまいました。
好奇心はなんとやら、ですねえ。
その反省を活かして『神経質』以外の性格を選んだところ、なんと頭の中が全然うるさくありません!
なに? この、性格を実際に手で持って触れているような実感。
まだまだプレイし始めだし寄り道ばっかりしてしまうし、ゲームの展開はとんと予想できませんがじっくりプレイしていきます。
不安っておもしろい。かんたんに刺激が得られちゃうから。
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