全ては小さな数字の積み重ねである
こんにちは。
いつも仕事をしているイスで寝てしまっていて、起きた時には若干の体の痛さと、「ベッドでなんか寝ていられないよな。」っていう少し誇らしい気持ちになったwataruです。
ということで本日は「全ては小さな数字の積み重ねである」というテーマでお話をしていこうと思います。
というのも、昨晩は「舞台テイラーバートンの予算会議」をアーカイブで視聴していたのですが、5千万円とか、6千万円とかの大きな数字を作るのにも、本当に500円単位のお金ををちょこまかちょこまか売っていたし、どんなに大きいものでも、結局は小さい数字をどれだけ積み重ねたのかというところでしかないんんだなと改めて実感したので、そこについてお話をしようと思います。
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ということで、本題へ。
ちょっと冒頭でもう結論めいたことを言ってしまったのですが、まずは前提条件等、色々なところの説明からしていこうと思います。
そもそも舞台「テイラー・バートン〜奪われた秘宝〜」とは、西野亮廣作・演出の舞台で、主演に宮迫博之さん、そして最近発表された二人目の出演者にはTKOの木下さんと、豪華なキャストを揃えた舞台であると。
そしてなんと言っても見どころは2日間だけの上演としている部分。
それこそ舞台の集客規模や予算勘で色々と変わってくる部分はあるが、通常であれば数週間、1ヵ月、2ヵ月程度という期間で上演している舞台が多い中(長く上演をしてチケット代を稼ぐため)、今回の舞台では2日間だけの上演としている。
「そんな無茶な!」と思いつつ、一方で、「そんな予算どうやって引っ張ってくるんだろう?」とか、「なんか魔法の力を使ってお金を集めているんだろうか?」と、どうしても気になってしまった僕が居たので、急いで予算会議のアーカイブを買って実態を見てみることにしたんです。
というような経緯で今回の予算会議のオンライン配信チケットを見ていったのですが、そこには魔法や希望みたいな言葉は一切なくて、ただただ小さいお金をどんどん積み上げていく作業や「エネルギーがあるのにまだ売れていないところはどこだ?」って探していく作業の繰り返しだったんですね。
実際に印象に残った部分でいうと、、、
他にもたくさんありますが、このあたりは見ていてすごい印象に残った部分ですね。
まず、僕の中で予算会議っていうのはだいぶシビアな会議なんだろうなって思っているところがあって、なかなかここを配信できる人って多くないと思うんですね。
なので、まずそこまで見せてくれるんだっていう部分の驚きもありつつ。。。
何より僕が気になって買ってしまったように、予算会議自体が150万円も作れるニーズのある商品なんだ!っていう部分ですね。
ここが何と言っても自分の中で一番の驚きにな理ました。
ただ、ここをしっかりと分析をしていくと「そんな二日間の舞台でどうやって予算確保してるの?」っていう常識はずれの舞台の仕組みが気になる人や、「そもそも舞台ってどういうお金がかかっているの?」っていう舞台のあり方が気になっている人、「普段の予算会議ってどういう感じで回しているの?」って予算会議の進め方とかが気になっている人とか、、、
予算会議一つとっても、色んな角度から見る人がいそうだなと想像ができて、これは確かにニーズがある商品だなって思い知らされました。
そして次はハイボール差し入れ権をその場で売って、20万円近く売れていたこと。
これもだいぶ驚きでしたね。
ここは、元から収支表に載っていた項目とかでは一切なく、予算会議が進んでいく中で、「これも売れんじゃね?」とか「ここも売れそうだね!」って話をしている中で出てきた一つの案だったのですが、、、
話をしている中で、「舞台終わりとか楽屋でみんなハイボール飲むから、その差し入れ権1000円で売ってみよう。」っていう話からその場でオンラインショップで売ってみたところ、これが会議終わりまでに180杯以上売れて、結局その日一日で20万円届かないくらい売れていたっていう現象ですね。
これもすごい面白い現象だなって思っていて、多分普通に何もなくオンラインショップでハイボール差し入れ権を売っていたら、ここまで売れてないと思うんですね。
ただ、この予算会議の中でタイムリーで商品を出して、買ってくれた人の名前を読み上げていったりしていくことで、お客さんもこのノリを面白がって、ハイボール差し入れ権が爆発的に売れたんだろうなって思いました。
やっぱりその場でのノリとか、生放送だから面白がって買ってしまうとか、そういう部分ってあるよなあと実感できた出来事ですね。
そして最後は、500円とか1000円の勝負を積み上げていたこと。
圧倒的にここですね。
冒頭でもお話をしたように、この舞台では予算が5千万円、6千万円かかっているもので、僕からしたらめちゃくちゃ大きい勝負をしているなと思うのですが、そんな勝負でも本当に500円のチケットを必死に売るし、1000円の差し入れ権をその場で売って、買ってくれた人には名前を読み上げてお礼を言うし、そういう細かい数字を一つずつ一つずつ積み上げていっているんだなと。
どんなに大きい数字でも、結局は1の積み重ねでできているんだと。
改めて実感できるようなそんな予算会議で、目の前の小さい1を、今日も自分の成長の半歩をしっかりと認めてやって、それを毎日続けていこうと思いました。
ということで本日は「全ては小さな数字の積み重ねである」というテーマでお話をしてみました。
目の前の小さな一歩、半歩をしっかりと認めて今日も頑張りましょう!
ではまた!