Leo the footballに学ぶヒット曲の作り方
おはようございます。
今週の日曜日14日は、Jリーグ30周年の記念マッチが国立競技場で開催されるみたいで、そんなことを昨日知った僕はすぐさまチケットを確認しにいき、まだ席に余りがあったので、その試合を見に行ってきます!
試合は現在上位に位置する2チームの戦いで”鹿島アントラーズvs名古屋グランパス”のカードを見に行くことになりました。
ちなみに、試合前には30周年を記念したライブパフォーマンスがあるみたいで、RADWINPSさんとZORNさんが出てくるみたいでそれもとっても楽しみなwataruです。
ということで本日は「Leo the footballに学ぶヒット曲の作り方」というテーマでお話しをしていこうと思います。
というのも冒頭でお話しした通り、僕は結構サッカーが好きな人間で(自分がやっていたというのも大きいと思う)、よく「Leo the football TV from シュワーボ東京」というYoutubeチャンネルでサッカーの解説動画を見たりしているんですね。
さらに言えば、最近では自分の好みに合わせてYoutube側が動画をリコメンドしてくるような機能も充実しているし、それはShortsの動画でもかなり影響があると思っていて、僕のShorts動画にはサッカーの解説をしているLeoさんの切り抜き動画がよく回ってくるのですが、そこから得た学びを今日は共有してできればと思います。
というのもLeoさんの切り抜き動画には、最後に必ずと言っていいほど曲が流れていて「ねえ、例えば〜」という耳に残るワンフレーズが流れるのですが、、、
この曲はLeoさん自身が歌っている「見上げない星空」という曲なんですね。
この事実を知った時、僕は「うわあ〜やられたな。」と思ったのと同時に、確かに言われてみればヒット曲はこうやって生まれるよなとも思ったんですね。
これが具体的にどういうことかというと、、、
ヒット曲ってただ単に素晴らしい音楽だからヒットするというわけでもなく、多くの人にとっては「ああ!この音楽聞いたことある!」というような感じで、街で流れているのを何回か聞いていたり、TVCMで流れてくるのを何度か耳にしていたり、Youtube広告で流れてくるのを何回か聞いているうちに「この曲知ってる!」となり、それが伝染していくことでヒットにつながっていくパターンが多いと思うんです。
今ではその主流となっているのはTikTokだと思っていて、TikTok内でたくさんの人が踊っている曲や多くの人がTikTok動画のBGMに使っているような音源が、各種ストリーミングや音楽ランキングの上位を占めていると思います。
このような感じで、多くの人にとっては「この曲聞いたことある」とか、「この歌どこかで流れていたな」というどこかで触れている体験がとっても重要で、そこからその曲をさらに好きになっていったり、そのアーティストのファンになっていったりするものなんだろうなと思うんです。
それが昔ではSNSがなく、基本的にはTVや映画やラジオ、このあたりが情報発信のメディアとして力を持っていたため、アーティストは自分の曲をヒット曲にするためにどうにかしてTVに出て、TVドラマのタイアップ曲を取るために奔走をしたり、映画のエンディング曲をやるために必死に頑張っていたと思うんです。
それは、情報がそういう主要なメディアからしか流れないからですよね。
主要メディアに出ないと、ヒットを作れない時代だったわけです。
ただ、今回のLeoさんの件ではっきりとわかったのですが、もうヒット曲は個人でも生むことができるということですね。
僕はLeoさんがどれだけ音楽を必死にやっていて、どのくらい熱を持っているのかは知りませんが、はっきり言って彼の本業はサッカーの仕事だと思うんです。
というのも、基本的には冒頭で紹介したシュワーボというチームの運営というか、チーム作りに力を入れていると思うし、海外サッカーの分析をしてそれを自分のチームにも還元していくようなところに尽力しているのが見て取れるからです。
しかし、そんな彼でもこの「見上げない星空」という楽曲は、今や11万回再生に登っていて、そこら辺の売れてないバンドよりも大きな結果を残していると個人的には感じています。
これは、圧倒的にこのネット時代だからこそ起きている現象だし、さらに言えばこの切り抜きが主流になっている今の時代だからこそより力を発揮したと思うんです。
人々は短く要点をまとめたような切り抜き動画で情報を得たり、コンテンツを楽しむことが増えてきて、そこに人が流れているのは紛れもない事実だと思うんです。
だからこそ、そういう切り抜き動画や短い動画でリーチできる人数は圧倒的に高まっているし、それは地上波TVの番組にも負けないものだと思います。
そういう注目市場の中で有益な情報を共有しつつ、耳に残るような曲を流すこと。
これをすることで、いつの間にか視聴者の中に「この曲聞いたことある」という感覚が芽生えて、気になって調べてみる人が出てきたり、ふと情報を手に入れた僕のような人とかが、自分のプレイリストに入れていったりしていく。
こういう連鎖が大きな波を作っていって、最終的には世間でいうヒット曲に繋がっていったりしていくんだろうなと思うんですね。
やっぱりSNSが出てきてメディアの民主化が起きたということは、今まで力を持てなかったような人に大きな力を与えてくれたんだなあと改めて実感しました。
ということで本日は「Leo the footballに学ぶヒット曲の作り方」というテーマでお話しをしてみました。
なんかこう文字にしてみると普通のことを言っているなあと思うのですが、個人的にはかなり面白い発見だったなあと思います。
まあ全ては言語化できていないと思うので、また自分の中で思考を巡らせていこうと思います。
ではまた!