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月について

今回は月読みをした際の閃き
天から降った言葉です
正体は私にも分かりません

新暦では秋になり
乾いた夜風と鈴虫が泣いています

まだまだ外に出ればいきものも多く
昼時は真夏のような輝く日差し

私がいちばん大好きな時期の始まりです
空気の乾燥で私の気分が軽やかになる

夕方を過ぎると見え隠れしていた月
堂々とした態度に変わり
気になるあの人のような雰囲気

夜月はなぜか落ち着き 
まるであの人の目つき
少し胸騒ぎがしだす
落ち着きを求めて睨み返す

月は人の肉体を表す
日は魂の輝き
反射が映る地球

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