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母は、分かりにくい毒親だった


今日も夫がいるので
1人マックに来ました

やはり、夫がいると
軽くメンタルやられます

ほとんど関わらないようにしていますが
そういうのもムカつくみたいで

言わなくていいこと一方的に言われるので
はあ、となります


でもマックきたら少し元気に


自己肯定感が低く
罪悪感思考の私

夫と今回壊れて

改めて
どうしてこうなんだろ?と
日々考えます

幼少期のことを思うと

私は小さい頃から
常に自分に不足感があり
満たされない気持ちがありました

家庭自体は
普通といえば普通だったけど

母が、かまってちゃんでした

分かりにくかったけど
多分母のような人も
毒親なんだと思います

母は、かなりパワフルな人で

早朝から深夜まで いくつも仕事をし
同時に家事も完璧
食べきれないくらい毎日料理をし
家も綺麗
たくさん働いて稼いだお金で
欲しがる前になんでも買ってくれる
友達が多く、頼りにされて好かれる
気前がよく、面倒見がいい
リーダー気質
仕事や遊びで
いつも家にいない
でも参観日や役員も完璧

そんな人でした。

性格が180度反対の父が
きっちり5時に帰ってくるので

2人で、母が作っていったご馳走を食べる
そんな生活でした
(父違いの兄姉は
一緒に暮らしていませんでした)

自覚はなかったけど
私は 寂しかったのかな

母は、誰かの世話をすることで
自己を肯定するような人で

人をダメにするタイプ

母の周りの友人も皆
母をものすごく頼りにしています

○○(母)さんがいないと生きていけない
母の色々な友達が
口を揃えてそう言います

周りから感謝され、褒められ
賞賛されるのが母の生き甲斐

そして、
してやった、してやったと
恩着せがましく言っては
周りの人が自分に関心を持つように
持っていく

関心を持たれないと
盛大に拗ねる
機嫌が悪くなる

絶対無自覚だし
一見良い人に見えるので
厄介なんです

そうやって
あまりにも何でもやってくれるので
私は自立心がなく 
そんな自分が情けなくて、嫌でした

そして、母は時々
急にネガティブになりました
そうなると

お母さんは体が弱いから早く死ぬよ
(80を超えましたが今だに元気で
働いています!)
そしたらお父さんをよろしくね
お墓にはお母さんの好物を供えてね
よっしーは私たち親を大切にしてね
将来はお婿さんもらって
私たちと暮らすんだよ

何百回も言われました
言われるとすごく苦しかった
頼り切っていた母が、いなくなることが
怖くて怖くてしかたなかった

母はそう思われたかったし
私は思い通りだったんだと思います

それでも、
ほとんどの場合
何でも買ってくれて
何でもやってくれる母は
やっぱり良いお母さんで
私は幸せ者なんだと
ずっと思っていました

だから、突っぱねることができなかった

でも、私は幸せなはずなのに
じゃあ、この消えない不足感
苦しみは何なんだろう?と
いつも混乱しました

母からは
恩着せがましいことも
よく言われていました

これしてやった
あれしてやった
だからあなたは幸せだ

今思えば、褒められたいだけなんだから
ありがとうと言っておけば
良かったのだけど

子供だった私は 言われるたびに

何もできない自分は 母に申し訳ないと
常に罪悪感を感じて

いつか母の言うとおり 恩返ししなきゃ、と
強迫観念のように思って生きていました

1度目の結婚は
親と同居はしなかったけど
名前だけですが
婿養子にしてもらいました


母との約束を守るためでした

離婚する時に
実は、婿養子は嫌だったと
前夫から言われました。

母は今でも相変わらずで
80過ぎても働き、パチンコと韓流ドラマと
たくさんの友達と温泉、カラオケ、外食と

驚きのパワフルさで
私より忙しく日々を送っています

私の娘たちにも
色々買ったり奢ってくれ
そして、変わらず恩着せがましい 汗

私の自己肯定感の低さや
罪悪感思考は
全てではなくても

母によるところがあると
今は気づいています

相変わらず母に気を使い
母が拗ねないように
してしまう自分がいますが

変わりたいし 変えたい

今更ですが、母に言いたいことを言うように
頑張っています。

46にもなって情けないけど
こういうことが
自分を変えていくことにつながると
信じて

今日、母はネガティブモード

体が弱いだの
ひっそりと死ぬだの
よっしーが面倒見てくれるよね
だの
LINEがきました

いや、お母さん
昨日友達と温泉カラオケ
しまくってましたけど 汗

でもいつもなら、必死で

「私がいるから大丈夫だよ」

とか、言いたくもないこと
言っちゃうんですが

「離婚のことで、それどころじゃない」

って素直な気持ちを返しました 

拗ねるかなあと思ったら
意外にも
母から盛大に慰めのLINEが 笑

そっか、そうなるのか

自分に正直に生きることの大切さを
今、少しづつ学んでいます

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