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[有料級]YouTubeの競合から視聴者を奪う戦略

お疲れ様です、社畜ジャパンです。

2024.9.16


今回はYouTube投稿で競合のチャンネルから視聴者を奪うための
戦略を解説していきます。

~内容~
〇競合から視聴者を奪えず挫折する理由
〇競合から視聴者を奪うための戦略
〇社畜ジャパンから視聴者を奪うためには
〇まとめ

〇競合から視聴者を奪えず挫折する理由


私の運営する社畜ジャパンというYouTubeチャンネルは、
おかげさまでチャンネル登録者数も11万人を超える規模になりました。

やっていることは「企業の口コミを動画にする」というシンプルなもの。


サムネ例



特別な編集技術や知識がいるコンテンツではありません。
そのため模倣するチャンネルが今までたくさん生まれました。
ただあるチャンネルは動画をすべて消したり、
あるチャンネルは動画投稿を諦めたり・・・
とにかくほぼすべてのチャンネルが挫折しています。

なぜこのようなことになってしまうのか、私の分析の結論からを言うと
社畜ジャパンから視聴者を奪う戦略が無かったように思えたからです。

「企業の口コミを動画にする」といってもそのアプローチは無限です。

・動画投稿頻度は?
・肉声を使うのか、人工音声を使うのか?
・サムネイルはどうすべきか?
・動画の長さ
・どのような口コミをピックアップするのか?
・訴訟リスクとどのように向き合うのか
・外注化するのか、自前でやるのか
・動画のフォーマットはどうするのか
・テーマ選定はどうするのか・・・

この一つ一つの戦略をしっかり考えていなかったから、
模倣チャンネルは挫折したのではないでしょうか。

もちろん私は模倣チャンネルを運営しているわけではないので、
100%事実かどうかは分かりません。
ただ一緒に動画を投稿して、彼らのチャンネルを分析していく中で、
私が感じたことをまとめていきますのでその点は注意して下さい。

〇競合から視聴者を奪うための戦略


私は2024年の初夏にあるYouTuberと話をする機会がありました。
登録者数は当時6万人で今は7万人を超えているチャンネルです。

そこで「真似をするのも良いが、何か一つでもいいから競合に勝たないと伸びない」、このような話になりました。
動画のフォーマットやジャンル・サムネイルなどを真似るのは簡単です、ただチャンネルの特徴を出して差別化しないと淘汰されます。
結局「工夫しない模倣チャンネルは怖くない」という話になりました。

例えば「企業の口コミ」というジャンルでチャンネルを伸ばしたいなら、
(一応)大手である社畜ジャパンから視聴者を奪う必要があります。
じゃあどうやって視聴者を奪うのか?

・毎日投稿している相手に対して、週1~2回程度の投稿でいいのか?
・肉声で投稿している相手に対して、人工音声の投稿でいいのか?
・視聴者の興味を引くようなサムネイルなのか?
・11分の社畜ジャパンの動画の長さに対して8分動画でいいのか?
・口コミの信ぴょう性・確からしさはどのように担保するのか
・開示請求⇒名誉棄損の訴訟の対策はどうなっているのか?
(開幕1発目に「この会社はブラック企業です」と言っていたチャンネルもあった、さすがにヤバすぎる)
・外注化で毎日投稿して資金は持つのか?
・動画フォーマットは真似るのか、自分で一から考えるのか?
・テーマは企業で行くのか、職種で行くのか、etc・・・

ビッグモーターが話題だからとりあえずビッグの動画を出す、
それでバズっても自分のチャンネルに力があったわけじゃない。
ただ単純にビッグモーターだから伸びたというだけ、
これに気付かなかったチャンネルは中々成長していませんでした。

※「成長していない」と言われてもピンと来ないかもしれませんね。
これは
「文字の大きさがバラバラ」
「改行の位置がおかしい」
「人工音声の間とイントネーションが改善されていない」
「接続詞の使い方が不自然」
「サムネイルが社畜ジャパンそのまま」
「テーマ選定が他のチャンネルの後追い」
などのことが当てはまります。(私もまだまだですが・・・)

要は先行者の模倣だけで成長しないチャンネルが、
先行者から視聴者を奪えるはずが無い
ということです。

逆に社畜ジャパンを確実に上回る要素があり、
継続すれば今頃登録者数1万人を超えていたチャンネルも多いです。
例えば「社畜の巣」というチャンネルは「ずんだもん」を使って視聴者にスッと入ってくるような音声環境を作りました。
チャンネル登録者数も2000人を超えて複数の動画で20万再生超え。
資料の見やすさやテンポ・誤字脱字の無さ、自然な音の調整。
個性的なサムネと毎日投稿・・・社畜ジャパン以上をしていました。
ただ理由は分かりませんが動画を全て消すに至り活動停止に・・・


また「アットホームな職場チャンネル」は100本近く動画を出し続け、
登録者数も2600人を超えました。
人工音声とは思えないようなスムーズな話しぶり・資料の見やすさ・
テーマの選定も思わず見てみたい!と思わせるような内容。
ヤマトや日本郵便の動画は3-4万再生を超えていたし、
ちゃんと継続できていれば今頃登録者数8000人はいっていたはずです。
ただなぜ投稿を辞めたのか、理由は分かりません。


5か月前から止まってる


いずれにせよ投稿を止めてしまえばもうどうしようもありません、
結果が出る前に諦めるから結果が出ない。

競合から視聴者を奪う戦略があったとしても継続しないと・・・

〇社畜ジャパンから視聴者を奪うためには

そしてここからはもし社畜ジャパンから視聴者を奪うならどうするのか、
という話をします。例を挙げると

・女性のナレーターを活用する
・顔出しする
・有名人がやる(ガーシー元議員がやっていたら絶対に勝てなかった)
・週14本投稿する(物量には物量)
・ショート動画を使う
・サムネイルに力を入れる
・誤字脱字や誤読が無いようにチェックする
・専門としている働き方に特化して動画化する

意外とやりようがあるワケです、
気付いているか気付いていないかだけの話。
(もちろん継続して投稿するのは大前提の話ではありますが)
実際にショート動画で登録者数10万人を超えている
チャンネルもあります。

再生回数も700万回を超えていたりと雲の上の存在です。
(1本くらい100万再生超えてえなあ・・・)

要はいかにブルーオーシャンなジャンルを選んだとしても、
競合と差別化して継続して動画投稿しないと結果は出ない。
そういう単純な話になります。
競合から視聴者を奪うためにはどうやって差別化していくのか。
これはチャンネルを開設して動画を作成する前の段階で、
しっかり戦略を立案しておくべきことでもあります。

コロナが明けた2024年現在、
YouTubeを新しく始めるのは非常に難しいと言われています。
より専門性も増し、動画編集レベルは高くて当たり前。
ただそれでも伸びる人は伸びるし、
そこに運の要素が介在しなくなってきています
社畜ジャパンも伸びるべくして伸びたと自負しています、
理由は単純で2年間毎日投稿したからです(脳筋)
継続こそ唯一無二の武器、続けないと結果は出ません。

〇まとめ


まとめると「このジャンルはいける」と思ったら、
次はそのジャンルの競合から視聴者を奪うための戦略を考えて実行する。

ターゲット選定と自分の強みを明確に把握して競合と差別化する能力を
実地で鍛え続けることができたのなら、チャンネルは伸びます。

そしてこの分析力や実行力は本業でも必ず活きるはずです。

私がYouTubeをやった方が良いとおススメする理由はこの点に尽きます、
体験しないと分からないことは沢山ありますからね。

そのおまけで結果が出て収益が増えて、
余裕をもって本業に取り組むことができればそれが一番でしょう。

このnoteがYouTubeの副業を始めてみたい人・
始めている人の参考になれば幸いです。

ちなみにYouTubeの伸ばし方や戦略については別途公開していますので、
そちらをご覧ください
https://note.com/tender_viola557/n/nc6d8d97a1cf7
(売行きが凄いので2024/9/30に値上げします、価格設定をミスりました)

〇おまけ


競合が伸びたら社畜ジャパンは不利にならないか?
⇒競合の動画のコメントで働く人の生の声(口コミ)が投稿されます。
 まあ、つまりはそう言うことです。


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