台湾ホームステイ
夏風邪に絶賛かかりました!!!!
多分昨日の東京国際フォーラムの冷房で鼻水じゅるじゅるになったのと四連勤の疲れが来たのかな。38.6℃あるけど、頑張ってnote書いていきます。とりあえず土曜日に大切な展示があるので、死ぬ気で治します。
台湾にホームステイしたのは8月の下旬。ホームステイといっても3日ホームステイして3日普通に観光した感じ。ホームステイが人生で二度目。はじめては中学3年生の頃、語学研修でカナダのバンクーバーに約1週間(短すぎる)。あと今回の旅がすごく特殊な旅で、同行者に父と弟と中学生×2と高校生×3いる。詳しいこと説明するのが難しいので割愛するが久しぶりの大人数での海外だった。前置きはこれくらいにして、さぁ出発だ
1日目
朝6時半ごろ佐世保バスターミナルに集合して、バスで福岡空港に向かった。バスの中でうとうとしてたら気づいたら着いていた。順調に保安検査所を抜け、飛行機で台湾桃園国際空港まで向かった。台湾に2時間半くらいのフライトで着いた気がする。
約1年ぶりの海外。台湾も小学生ぶりだと思う。
空港があるのが台北で今回ホームステイするのが台中なので空港から電車で移動する。
桃園駅から台中駅まで約45分。新幹線なだけあって、すごく早かった。日本とは違う草木やビル群を眺めていたらすぐに台中駅についた。
台中駅でホストファミリーと合流した。私と弟は同じホストファミリーの家に泊まった。ホストファミリーの家が歯医者さんなので、みんなからインプラントって言われてた。日本には職業で呼び名を決める文化がないためすごく新鮮だった。夕食会が6時にあるので、約3時間ホストファミリー宅でアイスブレイクすることになった。まず車に乗り込んで国道に出て、右側通行であることに日本ではないことを再認識させられた。自分でも運転するようになり左側通行に慣れているからか、すごい違和感だった。ホストファミリー宅には7歳?の男の子と高校生?の女の子がいた。この時、ホストファザーがまだ仕事中とのことなのでホストブラザーとホストマザーとタピオカミルクティーを飲みながら話した。タピオカミルクティーのことを「真珠红茶」というらしい。Google翻訳でこの文字列を見せられ、飲むまでタピオカとはわからなかった。タピオカミルクティーを飲みながら、台湾の名物お土産パイナップルケーキを食べながら、どんなこと大学でやってるの?とか趣味とかの話をした。その時大学の2外で中国語を勉強してたことを話した。そしたら中国語で畳み掛けられて、「ほぼ忘れちゃった。簡単な単語とか文法しか分からないよ😭」って話た。まぁ、週2のあんな日本の文法ばっかりやらせる外国語教育で話せるわけがないなと思う。
そんなこんなで時間が経ち、ホストファザーも仕事を終えみんなで夕食会場に向かった。
夕食会には各ホストファミリーと佐世保から来た子供達が集まった。ご飯もすごく美味しかった。
台湾ではカラスミが有名らしいが、カラスミは苦手だった。もう少ししたら食べれるのかな。ブラックコーヒー飲めるみたいに美味しさに気づく時来るのかな…
夕食の後は台中国立歌劇院に行った。すごく綺麗だからみんなで写真を撮りたいとのこと。ホストファザーからここの建物の形がすごく特殊で…みたいな話をされた。夜だからちゃんとは見えなかったけど、今改めて調べてみたらすごい形していた。
写真を撮った後、中のアイスクリーム屋さんでアイスを食べた。大学で習った「乌龙茶巧克力」(ウーロン茶チョコレート)が読めて嬉しかったので、ウーロン茶チョコレート味のアイスを食べることにした。
アイスを食べ終わったら各家庭に戻って、お風呂入ってリビングで台湾のニュースを見てすぐに寝た。ホストファミリー宅はすごい豪邸だった。5階建ての家。
2日目
知らない家の知らないベッドにも関わらず、熟睡できた。でも目覚めがこむら返りという最悪の目覚めだった。朝ごはんは、ニュースを見ながらホストファザーと一緒に食べた。
朝ごはんは揚げパン?みたいなやつとホットミルクだった。揚げパンを揚げパンで挟んだような。
ご飯を食べたら子供達とホストファミリー数家族が大型バスが待っているホテルに集合した。大型バスで観光するらしい。
まず「日月潭」という台湾最大の湖にいった。
この日は天気がすごく良く、とても暑かった記憶がある。湖に浮かぶ島が「日」と「月」に見えることから日月潭というらしい。湖を船で渡たり、まず寺に行った。
その寺とは玄奘三蔵を祀るお寺として有名玄光寺。急な階段を登った先にその寺はあった。階段を登る途中、煮卵醤油漬け?を買ってもらった。美味しかったけど、まだ朝ごはんが残っているのにと思いながら食べた。
道中に信仰宗教?の勧誘を受けた。日本人と分かったら日本語で話しかけてきた。とりあえず新聞とキーホルダーを貰っておいた。
お寺の後はまた船に揺られて、湖の反対側まできた。船の中でガイドのおっちゃんがしきりに何か説明してるけど全くわからなかった。単語単位では少しわかる言葉もあったけど、それじゃ意味ない。この後九族文化村に行くために湖沿いを結構な距離あるいた。日差しも強くヘトヘトになった。
結構な距離歩いたと思う。九族文化村へ行くためのロープウェイ乗り場に着いたのでそこでお昼ご飯を食べた。
この後パッションフルーツジュースも飲んだ。美味。ご飯食べてエネルギーチャージした後、ロープウェイに乗って九族文化村に行った。
九族文化村は、名前に反して遊園地だ。台湾の先住民族のことを学べる施設とジェットコースターなど遊具施設が合わさった遊園地となっている。
遊園地で先住民族ショーを見たり、ジェットコースターに乗ったり、水のアトラクションで全身ずぶ濡れになったり、射的したり、楽しかった。絶叫マシン嫌いだけど、頑張って何回転もするジェットコースター乗ったら胸が苦しくなった。
閉園ギリギリまで楽しんでこの日は台中市内へ帰った。各家庭に戻る前にみんなでご飯を食べた。
昨日に引き続き豪華なご飯の数々。たけのことすり身の団子が美味しかった。
ご飯を食べた後、ホストファミリーが迎えにきてくれて家に帰った。帰路の途中明日の朝ごはんを買うために地元のスーパーマーケットに寄った。
ここで明日の朝ごはんを買った後家に帰った。この日初めてホストシスターと会った。ホストシスターとブラザーと一緒に歯医者のアシスタントが買ってる犬と遊んだ後、お風呂に入ってすぐに寝た。11時前には寝たと思う。それくらい疲れた。
3日目
昨日買った食材がどんな感じで朝ごはんになるのかワクワクしながらリビングに向かった。
朝ごはんは、なんで言えばいいんだろう。ベーコン卵レタスを薄い餃子の皮みたいなので包んで揚げたものだった。すごく美味しかった。でも2日連続朝から揚げ物で少しきつかった。
この日もホストファミリーに大型バスが止まっているホテルまで送ってもらった。この日はまず「鹿港」に行った。文化の古都として知られる場所らしい。そこでまず台湾人形の絵付け体験をした。
色塗りする時間が短く全部塗り終えることはできなかったが、楽しかった。この人形は皇帝らしい。服の龍が皇帝を物語っている。人形の絵付け体験をした後近くのレストランでご飯を食べた。
お昼は味噌のリゾットのようなものを食べた。
ご飯を食べたお店もすごいらしく、店主が何百年前の建物だみたいなことを話していた気がする。
ご飯を食べた後は、鹿港を散策した。というのも近くにお土産通りのようなところがあるらしく、観光客でごった返していた。
真珠红茶を飲みながら、お土産を物色したり、お寺にお参りしたりした。台湾の红茶はすごく甘く、日本で飲む紅茶よりも飲みやすかった。
1時間半くらい散策した後、次の目的地である「高美湿地」に向かった。ここは、夕日と湿地と風力発電機の綺麗な写真が撮れるらしい。とりあえず私が撮った写真を見て欲しい。
滞在時間の関係で夕日が沈むところは拝めなかったが、すごく綺麗な湿地だった。写真ではわかりずらいが湿地の1番先までがすごく遠く、往復するだけで疲れた。あとみんな湿地の中に入って行ってたけど、タオル持ってなかったし濡れたくなかったので湿地には入らなかった。
湿地を堪能した後、ご飯を食べに台中市内へと帰った。明日の朝ホストファミリーとお別れをするということでこの日のご飯は一番豪華だった。
北京ダックからはじまり小籠包など美味しい料理が次から次へと運ばれてきた。
たくさん食べて幸せな1日だった。今日寝たらお別れかと思いながら、ホストファミリーに連れられ家に帰った。この日も泥のように寝た。
4日目
ホストファザーと食べる最後の早饭。この日の朝食はパンだった。3日連続の揚げ物を回避。ジャム塗ったり、バター塗ったりして食べた。飲み物は白木耳ジュースだった。木耳=黒のイメージがあったのでビビりながら飲んだけど、味はあんまりしなかった。健康に良さそうなジュースってイメージ。朝食を食べ、ホストマザーにお別れの挨拶をして台中駅まで送ってもらった。ここで本当に最後のお別れをホストファミリーとして台北へ向かった。
行きと同様新幹線で台北駅に向かった。
台北駅に着いたら、ホテルに荷物を預けて大型タクシーで今日の観光が始まった。まずは「野柳地質公園」に向かった。ここは風化や海の侵食で奇岩が見える場所だ。
半島の至る所に奇岩があるため、歩いてそこまで行くので一苦労。加えて猛暑で見終わった後はクタクタになってた。この近くで昼ごはんを食べようか迷ったが人混みがすごいので次の目的に「十份」で食べることにした。
十份に着いて、それっぽいお店でお昼ご飯を食べた。
ご飯をぺろりと平らげた後、十份での目的であるランタン飛ばしを行った。ランタンを飛ばす=夜のイメージだが、昼にやった。昼でもすごい観光客で賑わっていた。
ランタンの色に沿った願いを書いていった。例えば金運が黄色だったり、学業が水色だったり。
ランタンに文字を書き終わったら、火をつけて空に飛ばした。
ランタンを飛ばすのはとても綺麗だけど、この行為はゴミを大量に捨てているのと同じだし少し複雑な気持ちになった。観光客である私達が来れば来るほどゴミは増えるけどお金は落ちる。すごく難しい問題だと思う。ランタンを飛ばした後は十份の近くの滝を見に行った。ドライバー曰く、猛暑続きで滝がしょぼいとのことだったがとりあえず行くことにした。
この滝の近くにもランタンが落ちていた。滝は言われた通りだったけど、これも一興。十份の次は、九份に行った。そう、千と千尋の神隠しのモデルになっているところだ!
九份では買い食いをしたり、写真を撮ったり、お土産を買ったりした。タロ芋かき氷食べたり、草餅食べたり、八角味のソーセージ食べたりした。景色も言わずもがな最高だった。
さすが観光地だけあって人混みがすごかった。日曜ってのも影響あった思うけど。買い食いはほどほどにして、夜ご飯を食べに士林夜市に行った。交通渋滞で夜市にあまり滞在できなかったがすごく楽しかった。まずエビ釣りをみんなでした。
お金を払ったら針が渡されて、エビを桶に入れていく。針はキレやすく、上手く捕まえることができなかった。みんな二匹以上捕まえてるのに一匹しか捕まえれなかった。欲が出て大きなエビを狙ったのがダメだったと思う。釣ったエビはその場で焼いてくれる。ぜひ夜市に行ったらやって欲しい。エビ釣りで時間食ったので近くのお店に入ってご飯を食べることにした。
THE市民が食べる店みたいな感じですごく良かった。メニューは読めなかったから、適当に頼んだ。全部美味しかったし、リーズナブルで最高
ご飯を食べた後は、射的をやったり、ダーツしたりして夜市を楽しんだ。
時間いっぱいまで楽しんでこの日は終了した。
ホテルに帰って、風呂に入って気づいたら寝てた。
5日目
今日は私と弟以外の五人が帰るので昼過ぎまで一緒に観光して、その後は弟と二人で観光した。
朝ごはんを食べ後まず、「忠烈祠」の軍交代式を見た。忠烈祠まではバスで行く予定だったが、バスが来ず急遽タクシーで向かった。タクシーの運転手に最初行き先間違われたがなんとか無事に着いた。
軍交代式は周り日本人しかいなかった。それにしても軍服は暑そうで、銃は重そうだった。
軍交代式の後は台北101にバスと地下鉄で向かった。
バスの中にペット専用スペースがあったのは驚きだった。バスに揺られて、地下鉄に乗って台北101に着いた。台北101では最上階のカフェで景色を見ながら休憩した。
カフェでブルーチーズケーキを食べた。臭みもなくてめっちゃ美味しかった。景色もいいし、時間がゆっくり流れているように感じた。
カフェした後、最後のみんなとのご飯を「鼎泰豐」で食べた。鼎泰豐は小籠包が有名なお店だ。
小籠包はもちろん美味しかったし、エビシュウマイも餃子も全部美味しかった。
みんなでお腹いっぱい食べた後は、一旦ホテルに戻り五人を台北駅まで送った。台北駅で別れた後、弟と二人での海外旅行が始まった。二人で海外旅行すること自体初めてだったから、新鮮だった。喧嘩しないよう心がけた笑。
まず「華山1914文創園区」に行った。ここは、雑貨とか売ってあるアートイベント施設らしく建物からかわいかった。
華山1914文創園区をぶらぶらして、アイスクリーム買ったり、お土産買ったりして時間潰した。ちょうど見終わったのが3時ごろですごく微妙な時間だったし、疲れが溜まってきてたので一旦帰って夜の活動に備えた。弟は疲れらしく、夜は一人で観光することにした。とりあえず夜の「龍山寺」に行ってきた。龍山寺は台湾随一のパワースポットらしく、参拝の仕方が独特だった。
お参りした後は、近くの夜市に行って夜ご飯でも食べて帰ることにした。
龍山寺に夜行きたかったのも、この夜市が近くにあるからだ。何食べようか端から端までぶらぶらと歩いて、行列ができてる魯肉飯の店があったから並ぶことにした。
台湾で魯肉飯は絶対食べたいと思ってたから、食べることができて良かった。弟にもテイクアウトの魯肉飯を買って帰ることにした。食べた後は少し散策してご飯が冷えないようすぐに帰った。
ホテルについてお風呂に入って、この日は寝た。
6日目
朝ごはんは、マックを食べた。台湾限定のハンバーガーを食べようか悩んだが、パンケーキを食べた。弟は台湾限定のハンバーガー食べてた。
この日の昼過ぎに空港に向かわないといけないので、遠くにはいかず近場でお土産買ったり散策した。まず弟が行きたいと言ってたパイナップルケーキ屋さんまで歩いて行った。30分くらい歩いて、お目当てのパイナップルケーキを買った。
その後は私が行きたかった、「台北当代芸術館」に行った。いわゆる台北現代アートミュージアムだ。ここで大学の学生証だしたら、料金半額になった。学生証って海外でも使えたのだ。
展示自体はそんなに数が少なかったが、言語がわからないので難しかった。言語の大切さと言語によって芸術が左右されるんだと改めて感じた。特に映像インスタレーションとか…
美術館の後は暑かったので、マンゴーかき氷を食べた。台湾といえばみたいなところがあるマンゴーかき氷。見た目から大優勝すぎた。
二人でぺろりと完食してしまった。食べた後ホテルに荷物を取りに戻った。その道中で昼ご飯をたべた。ホテルの近くに有名な牛肉麺のお店があったので並んで食べた。たまたま見つけたお店だったけど、日本のガイドブックに載ってたのか日本人たくさんいた。
食後はキャリーケースを引きながら、タピオカマンゴージュースを飲みながら、空港へと向かった。
無事保安検査場も抜けて、日本に無事帰ることができた。福岡空港に8時過ぎについて、佐世保に11時過ぎに着くことができた。無事に台湾ホームステイ旅を終えることができた。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
ホームステイしてやっぱり英語大切だと改めて感じました。英語話せなくても海外旅行は行けるけど、話せたほうが何倍も楽しいし、何倍も有意義なものになる。
海外旅行は、「日本」という存在のデカさを改めて感じるものだと思います。日本だったら、日本円に換算したらとか海外行ってるはずなのに日本が結局付きまとうんですよね。日本からは一生逃げることはできないけど、英語もっと話せるようになってせめて海外旅行時くらい少しは忘れたいなと思いました。久しぶりnoteで書き方忘れたけど、楽しんでもらえたら嬉しいです。
熱が39℃超えてるのでここら辺で終わりにします。近々note書く予定あるのでその時まで。
台湾ホームステイ旅【完】