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労務常傭標準単価

とあるスーパーゼネコンの労務常傭標準単価になります。改正労働基準法の建設業への適用による4週8閉所の増加や時間外労働時間の規制により実質賃金が低下していることを受け単価は増額しています。
公共工事設計労務単価も2023年から2024年のかけ5.9%引き上げられました。

関東近県、東京
鳶工 平均 38,000円
土工 平均 30,000円
養生工・クリーニング工 平均 29,000円
養生工・クリーニング工 職長 平均 31,000円
型枠大工 平均 38,000円
墨出大工 平均 38,000円
鉄筋工 平均 38,000円
左官工 平均 38,000円
仮設鍛冶工 平均 40,000円
斫り工(手斫り) 平均 36,000円 サンダー刃等、消耗品別途
毀し工(ブレーカー) 平均 37,000円 工具、コンプレッサー別途
仮設電工・仮設給排水工 平均 36,000円
※注意 上記単価は、健康保険、介護保険、厚生年金、雇用保険の全ての社会保険に加入している技能労働者とする。

多重に業者が入れば、手間が増え、経費が掛かりますが一人当たりの生産性に変わりわないかと思います。官庁届け出を整えて、営業力を活かせば常用工事でも、売り上げと利益率を見込めるかと思います。
私は、客先常駐で大変な思いをしたので、ご参考になれば幸いです。

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