グレートスモーキー山脈国立公園(1)
7月19日は泰の命日
このブログの原稿を書き始めた7月19日は、私たちの息子、大村 泰(オオムラ ヤスシ)の命日です。2年前(2020年)のこの日の早朝、8年3ヶ月の闘病の末永眠しました。34才でした。
以来ちょうど2年の歳月が流れました。生前、そして泰亡き後も、皆さんから頂戴したご厚情に心より感謝しています。有り難うございました。
「友人と一緒にいる時が一番だ」といっていた泰ですが、この間、一度もそうした機会を持てなかったのが残念です。コロナを気にせず、皆さんとお話できる日が早く来て欲しいと願っています。
IN USA
さて、少しブログを中断しました。私たちは、6月末からアメリカ合衆国、インディアナ州の娘(泰の姉)一家を訪ねていました。旅の記録を写真や動画と共にいくつか紹介します。
グレートスモーキー山脈国立公園
6月26日から3泊4日で、テネシー州とノースカロライナ州にまたがるグレートスモーキー山脈国立公園(Great Smoky Mountains National Park)に出掛けました。
最初に向かったのは、インディアナの娘一家の住む町から約550キロの距離にあるガトリンバーグ(Gatlinburg)でした。東京-大阪と大差ない距離です。どこまでもまっすぐに続く高速道路は実に快適で、都市部を少し離れると行けども行けども大平原が続きました。
高速道路を走っていて気づいたことは、雲一つない青空の昼間でも、ほとんどの車がヘッドライトをつけていることです。時折つけていない車も見ましたが,圧倒的に少なかったと思います。速度はマイル、ガソリンはガロン。これらの表記は、キロメートルやリットルに換算して初めて納得でした。
グレートスモーキー山脈国立公園は、全米で最初に(1934年)国立公園に指定されたところで、訪問客は全米随一、世界自然遺産の一つで、広さは東京都と同程度です。
日本では余り知られていないようですが、インターネットでは既にたくさんの写真が紹介されています(例えば、ある旅行代理店のサイト)。
山並みや景色は日本に似ている気がしました。
初日は、ガトリンバーグのカラフルな街を歩き、有名な密造酒蒸留所を覗いたり、スカイリフトに乗ってみました。
リフトの終点には北米一長いという触れ込みの吊り橋があり、7才の孫と渡ってみたところ、中央部に透明で谷底が見える趣向がありました。
この種の仕掛けは明石海峡大橋で渦潮見物をしたときにも体験しています。泉は高いところは大の苦手。孫から「おじいちゃんは高いところが怖いんだ!」とからかわれる始末でした。
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