サンディシューティング（契約フラカン採用）
⭐︎デッキレシピ
⭐︎コンセプト
・フラカンでのトルキャ以外のアプローチ
・そこそこ速度を出す
・ある程度メタを混ぜる・詩姫でトルキャの真似事がしたい
アラマンディーは創界神ネクサスのシンボルをあらゆる色に変更できるため、契約創界神から様々なアーキタイプのデッキを出力できる。激覇など多色のデッキと相性が良さそうだが、今回はフラカンに採用する。青シンボルとドローカードにより圧倒的にデッキを回す速度が早く、キーパーツを手札に整えやすい。
個人的には先1創界神の動きに何かをひっつけるのが1番強い動きと考えているため、今回はハイドロリックシューティングを採用してみる。アラマンディーの着地に時間がかかることが想定されるため、相手の速度を落とす上でハンデスはありがたい。
また、ハイドロリックシューティングと相性が良いカードとして【スターフェス】サンディ・Z・レオノーラを選択。早期から連続アタックを狙え、アラマンディーとの相性も良い。手札を揃えられるためメタ貫通を少しでも意識したデッキとなった。
⭐︎採用カード
走嵐の契約神フラカン
契約カード。青の足場として採用。アラマンディーを合体させるための合体元にもなる。
このデッキはトラッシュに落ちて強いカードがそこまで無いため、神託は無理に行う必要はない。が運が良ければバクオンドローが拾えるため、手札が相当悪い場合は行いたいが、パーツが全部落ちる可能性も無くはないので注意。
[スターフェス]サンディ・Z・レオノーラ
フィニッシャー。自力でアンブロと回復効果を持つ。
このデッキの目標点は
・ケリュネで完全耐性の付与
・ワイルドストロームでアタステ終了メタ
・ハイドロリックシューティングのセットで無限回復できる体勢を整える
となる。3種が揃うと相当に突破が困難だが、少し欠けてもフィニッシュを取れるくらいには止めづらい。ちなみにアンブロはアタックステップ開始時に全体に付与されるため、途中でLV1に下げればアイリスフィールドを貫通できる。
先行2ターン目でもフラカン配置+ハイドロリックシューティングセットが行えていれば、アンブロこそ付かないものの無限アタックが成立するため速攻でフィニッシュも狙うことができる。この手の速攻デッキが苦手な紫の世界はソウルコアをトラッシュに送ることでむしろ回復の手助けになるため友情コンボである。
また、完全耐性は無くなるがアラマンディーを合体させることで2点のアンブロ無限アタック+アタックする度1ドローができる。白晶防壁や激覇ウォールでライフを減らせない時も無限ドローでお茶を濁すことが可能。柱岩の海上都市があれば無限デッキ破壊でそのまま勝てる。
ソーンプリズンLTが天敵なので複数スピリットを並べられる場合には並べておきたい。生命線のため被っても捨ててはいけない。
[学園制服]ケリュネ・ライトニング
サンディに完全耐性を付与する係。コストは軽めだがシンボルが取りづらいため極力フラカンにアラマンディーを合体した状態で召喚したい。
効果発揮後は消滅しても効果が続くためサンディの軽減シンボルのために消滅しても良い。ただしソーンプリズンLTケアのため残せる時には残しておくこと。自身にも耐性は付与されているため、別に氷刃血解の的になることもない。2枚は欲しいが1枚までなら捨てても良い。
大神剣アラマンディー
潤滑油パーツ。フラカンのシンボルを変化させて黄色・青シンボルを確保する。神シンボルで軽減ができるため後攻1ターン目から合体しておくことが可能。地味にブリザードウォールLTの軽減を取ることもできる。
スピリット合体時の効果も便利であり、相手のスピリットを破壊しながらドローができる。2点の回復持ちアンブロをそこそこの速さで殴らせることが可能。2枚以上必要となることはあまり無いため被ったら捨てても良い。
ハイドロリックシューティング
メタ枠兼フィニッシュパーツ。コストさえ払えば相手の手札を何回でも捨てさせられるので便利。手札破棄の前にスピリットを破壊できるため、ラルヴァンダートを貫通することが可能。獄契約やアイボウなどにも刺さる。
サンディと合わせてソウルコアで1コストを支払い続けることで無限アタックを成立させることができる。アンブロが無くてもついでにブロッカーを焼けるためかなり優秀。ただしレーヴやウィズ・プチグロウはコストが上昇するため割れないのは注意。
手札に抱えていてもそこそこの範囲を割れるので防御マジックとしても活用できる。とはいえミラージュにセットできていれば2枚目以降は基本捨てても良いだろう。
ワイルドストローム
アタステ終了メタ。ターン中は効果を発揮し続けるため、もちろんメインに撃っても良いが、アタックステップ中にサンディからソウルコアを支払うとアタック回数が1回増えてお得。1コストで使用できるのがありがたい。2枚キープが理想だが、1枚までなら捨てるのもあり。
柱岩の海上都市
サブフィニッシュパーツ。ライフを削れない状況に陥った際にサンディの無限アタックと合わせて無限デッキ破棄で勝つ。初期手札にあってもフラカンとの引っ付きが悪くないのも優秀。極力捨てないで動く。
いつものドローカードの皆さん
いつものようにドローを回してもらう。また、アタックステップ中にソウルコアを支払いフラッシュ効果を使用してサンディのアタック回数を1回増やすことができる。そのため、基本的にフラッシュ効果がないストロングドローRVはリバイバル前の劣化である。
リバイバル前を使おう。
選ばれし探索者アレックス（リバイバル）
安定のバースト枠。黄色や青軽減を取れるだけでなくアラマンディーで軽減を取って召喚することも可能。積極的にキープしたいが、ドゥーガルドの効果参照にも使えるため捨てるかはよく考える。
角仮面の巨人ドゥーガルド
自由枠。今回は最も確実にターンを追加で貰えるカードとして採用。シンボルを立てながら手札入れ替えができるのも悪くない。1枚あれば問題ないので2枚目は捨てても良い。ドロー効果を使用する場合は唯一致命的に召喚時バーストやジャグラスジャグラー・スコルエンペラーが直撃する場所なので注意。
メガ・トータティス
自由枠。ハイドロリックシューティングをセットできている場合は耐性持ちとなる。相手のスピリットを手札に戻しながらステップを終わらせるため、ハイドロリックシューティングとの相性が良い。手札増加に反応するため今の環境ではかなり刺さりが良いのもありがたいポイント。
地味に回復効果を持つため、アラマンディーを合体させれば単体で4点を作れたりもする。BPも高めのため序盤の壁要員としても優秀である。捨てるかは対面に刺さるかどうかをよく考えてから。
ブリザードウォールLT
自由枠。トラッシュにあると少し安心する。アラマンディーやメガトータティスでまあまあ軽減を取れるため、手札から使用すれば2ターンに渡って防御できる。とはいえそこまで手札に余裕はないため大体即捨てる。
⭐︎プレイング
特にない。フィニッシュパーツを頑張って揃えよう。揃ってなくても守りきれないと判断したらお祈りフィニッシュを狙いに行く。
⭐︎最後に
トールキャッスルは大きな規制を受けたが、正直このアーキタイプはできることが多すぎるためリペアを行いながら環境に居座り続けるだろうと感じている。
今回は詩姫を使いたいためこのような構築になったが、安定したドローと足場によりぶっちゃけ可能性は無限大である。君だけのトルキャリペアを考えてみよう！
⭐︎おまけ（アラマンディー採用サンディ）
上のレシピではアラマンディーをシンボル確保のため使用しましたが、通常のサンディ構築でもアラマンディーは使用できると思います。破壊効果とドローが連パンこそ豊富なものの除去に乏しく、手札が欲しいサンディと噛み合っています。
ロロを採用することで足場とコアブにより動きが安定します。やることは手札を構えて連パンとわかりやすく、先2キルもそこそこできる程度には早いデッキのため、（値段を考慮しなければ）詩姫に触れてみたいという方にもおすすめです。