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はじめに

2021年3月28日(日)雨脚が強く、外に出るのも億劫だった午後3時過ぎ。
その日偶然、競馬歴10年の友人に薦められて久々にテレビで競馬を観た。

第51回 高松宮記念 レシステンシアが圧倒的1番人気として注目される中で
レースを制したのは川田将雅鞍上のダノンスマッシュ。

競馬の事は何も分かっていなかったが、
川田将雅の男らしい騎乗に魅せられた。

高松宮記念を機に、週末は前述の友人とともに競馬を見るようになり、
大阪杯のレイパパレ、桜花賞のソダシ、極めつけは皐月賞のエフフォーリアの走りに感化されて完全に競馬の魅力に取りつかれていた。

同時期にPOG(ペーパーオーナーゲーム)の誘いを受けて、競馬道の第一歩を踏み出すと、

競馬知識がない中でPOG本を片手に馬を指名し、自身が選んだ馬が走るレースを追い続けて一喜一憂するうちに
いつの間にかGIレースのみならず、新馬デビューや未勝利、OPすらも楽しめるようになり、
競馬への取り組み方も次第に本格化していった。

POG初年度に指名したキングエルメス。
京王杯2歳Sを制した日は驚きと嬉しさが混在していた。

そうこうしているうちに、時は2023年3月。
競馬を始めてからついに3年目を迎えようとしている。

ここまでの2年間のハイライトとしては、

2021年(1年目):競馬自体への関心を高める時期
誰もが知るような血統知識、騎手などの基礎情報の会得

2022年(2年目):競馬の「馬券予想」に関心が向く
自分自身でレースを予想し、馬券を組み立てられるようになった

少しずつではあるが、着実に競馬に関する知識は付いている実感がある。

しかし、予想をするにも血統知識がなかったり
騎手、厩舎の特徴を分かっていなかったり、
自分自身で判断できる根拠が出せず、予想がフワフワしてしまう現状が遺憾でならなかった。

なので、3年目を迎える今年はレース予想・回顧を文面に起こしてアウトプットすることで
知識を自分のモノにしていきたいと考え今回noteの設立に至った次第である。

完全に誤った予想をしたとしても、振り返って何がいけなかったか可視化できるようにして
次回、反省を活かしてより明確な根拠を持った馬券予想を導き出せるよう努めていきたい。

そんな決意を以て、まずは3年目の皮切りとなる第53回 高松宮記念の予想から記事としてまとめていく。

POG初年度に指名したアグリ。
この馬が高松宮記念で有力馬になるとは当時予想していなかった。


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