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旅のはじまり
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はるかな地平の向こうから
希望を連れて夜明けがやって来る
眩いきらめきが光の矢となり 地上を走る
力強く太陽が昇る午前8時
宇宙の扉を開けて青い地球に
君がやって来た
大きな 理想(ゆめ)を抱えて
瑞々しい命の輝きと
老い朽ちる事のない情熱で
広い荒野を迷わずに歩いてほしい
大空をゆく 雲のように自由に
雷雨の後にかかる虹のように爽やかに
嵐の夜が明けた朝のように輝いて
いつでも 未来(あした)を拓いていくのだ
はるかな宇宙の彼方から
人は皆理想(ゆめ)を持ってやって来る
それを叶えるために歩いていくのだ
嵐が行く手を阻んでも
暗闇が道を閉ざしても
いつか必ず太陽は輝くさ
何度倒れても立ち上がり 明日へ歩く歩く
沈む夕陽も 昇る月も
夜空に輝く星も 知っているから
言い訳なんかしないし
誰のせいにもしない
自分の信じる道を歩いて行く
さあ 夜明けが来る前に 出発(たびだち)だ
理想(ゆめ)を叶える明日に さあ征こう!
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AsaさんのStormy Nightと言う曲に合わせて書いたものです
初孫が生まれて携帯に送られてきた孫の可愛い写真を見て
滂沱と涙が溢れ、時、一気呵成に書き上げたものです。