向かい風でも前へ進めるのだ
いつだったか忘れてしまいましたが、横浜みなと博物館に行ったとき
港から帆船を操作して目的地までたどりつけるかどうかという※ゲーム
機が置いてありました。
いろいろと風向きが変わる海上で帆の向きなどを変えて進めていくのです。
向かい風でもジグザグだけど前に進める事を知ってびっくりしました。
一人1回と注意書きがあったけど、空いていたので3回もチャレンジしてしまいました。
1回目はうまくできなかったけど2回・3回とだんだん前に進めるようになりました。
ん❢ そうかあ
「向かい風の時も前に進む事にチャレンジしていかなくてはいけないなあ」
「何回も立ち向かっているうちに前に進む力が身に付いていくんだなあ」
ゲームのあとにそんな気持ちにさせられたのでした。
今、自分に向かい風は吹いておらず順風満帆のように感じるので油断してはいけない時かと思っています。
そのような事が、今日読んだ東洋経済ONLINE11月11日付の記事の中にもありましたので紹介します。(以下抜粋)
『たった4人で立ち上げた日本電産を一代で世界的な企業へと成長させた永守重信氏が、困難に正面からぶつかるなら、失敗したり、挫折することもあるでしょう。
その失敗や挫折が、強い人間、強い会社をつくることになります。失敗というのは一生懸命やる、挑戦するからこそ起きるものです。
順風満帆な人生、会社というのは、「伸びていない」ことの証であり、
決して誇れるものではありません。
成長する人生、会社というのは、必ず困難とぶつかるようにできています。ですから、人生も経営も、安泰ムードになったら、警戒する必要があります。』
※10月に再度横浜みなと博物館を訪れたとき、そのゲーム機は見当たりませんでした。もう、置いて無いのかもれません。