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小澤仁美さんの記事を読んで
4/7にUPされた「自分を表現する方法」は、文章も料理も同じ|小澤仁美|noteを読みました。とても簡潔な文章で、すっと入ってきました。
記事の5行目の『「自分らしさを言葉に載せる」とはどういうことなのか
に気づいたのは3年前、・・・』この言葉に惹かれ読み進めました。
特に、
『同じ出来事に遭遇しても、何をどう捉えるかは人によって違います。
そうして自分の心に残った感情や考えことをかみ砕いて言葉にすること・
つまりその人の視点をわかりやすく書くことが「言葉に自分らしさを載せる」ことではないかと、・・・』➔その通りだと思いました。
これが切っ掛けで、自分らしさが載っている「言の葉」探しを
してみました。
noteに載せた中にも「ああ、これ」というものがありましたが、
昔、読まれることを意識しないで、淡々と思いを綴っていたブログに
今更、自分らしいなと思う小さな感動を記したものがありましたので
以下に二つ転載します。
1.夜明けのコンビニにて
隣県にある事業所へ応援に行く時、いつも立ち寄るコンビニがある。
サンドイッチとスープを買って、コンビニの駐車場で朝食をとる。
その時間がいつも夜明け時だし、いつも同じ作業服を着て
いつも同じ物を買うので、きっと印象に残ったのだろう。
月に4~5回しか行かないのに顔を覚えてくれて、オーナーも、
オーナーの奥さん(たぶん)もレジのときは必ず声を掛けて
くれるようになった。
でも 昨日はいつもと違っていた。
私のお気に入りのスープもなかったし、
いつもと品揃えがちがうし、
空いている棚もあった
レジの時、
オーナーが「26日でここを閉めます。
今度は○○でやりますので近くにきたら来てください」と
話しかけてくれました。
場所もいいし、店の方の人柄もいいし・・・・。
レジのとき
「寒いですね。気をつけて」、「お休みの日なのにお仕事たいへんですね」そんなちょっとした一言でさえ、どこの誰か知らなくても相手の気持ちに
フィットすると情が生まれるものなんですね。
もう会えなくなるのかと思うと、とても淋しい気持ちになりました。
店のコーナーでカップスープにお湯を入れていたら、
オーナーが近寄ってきて「これ・・・」といって
タオルハンカチをくれました・・・💧。
・・お店のみなさん。お元気で!
(そして、ありがとう)
自分もこの店のように、
さりげない優しさで人と接していきたいものだと思わずには
いられなかった。
午前5時 ちらつく国道
行く車もまばらな中、信号待ちの1台の軽トラックに追いついた。
薄暗い中を透かしてみると、荷台に載っているのは帽子を深くかぶり
背中を丸めた人・・・二人。
こんな寒い中、しかも夜明け前だし、なんで荷台?
信号が青に変わると、
荷台に固まっていた二人は さっと動きはじめ、
路上に白い粒状のものを撒き始めた。
ああ、そうか 凍結防止剤!
こうやって道路の安全を守っているのか、
誰も見ていない中、寒さに凍えながらの作業に脱帽。
仕事だとはいえ人知れず安全を守っている人がいるから、
世の中当たり前のように動いているんだなあ。
ちいさな感動。
雪の国道。
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自分らしさを載せた記事をたくさん書けるように
なりたいと思います。