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『全文無料』現環境の中心である赤を打破する《ヤマト》デッキ

《始めに》

皆さん、この度は数ある記事の中からこのような記事を選んでいただき誠にありがとうございます。今回は、自分が今の赤環境の中で最も強いと感じている黄色単色のヤマトデッキを紹介していこうと思います。
なぜ、今回noteを書こうと思ったかと言うと現在( 4月9日)時点で、ワンピースカードゲームの環境は『白髭』をはじめとする赤リーダーのシェア率がとても多く存在します。この赤環境の中で、自分はリーダヤマトの可能性について研究をしていました。『白髭』『ゾロ』『エース』この3リーダーを相手にどこまでやれてどこが不利なのか、また先攻後攻はどちらが有利なのか、さまざまな視点で研究しました。自分は、普段仕事の関係上あまり対面の大会に参加するのが困難のため、ネットの力を最大限に駆使して、オンライン対戦での調整、非公式ではありますがOPTCGsimを活用してヤマトデッキをひたすら回しました。そしてここ最近のフラグシップや店舗予選などでは、ヤマトの強さが証明されつつあるかなと感じ、これから握ろうと思っている人のためにも今回作成を決意しました。初めてnoteを作成しているので至らぬところもあるかと思いますが、温かい目で見ていただけると幸いです。
自分のTwitterに何か質問等ありましたらこちらにご連絡いただければ、仕事の合間や仕事終わりの夜に返信させていただきますので宜しくお願いいたします🙏

《現環境について》

さて、本題に入らせていただきます。
現在のワンピースカードゲームの環境は4月1日より初の禁止カードが発表されました。

白髭一強の時代を作り上げた立役者
リーダーナミの登場で全てを狂わせてしまった男

禁止前までモビーリック号を入れた白髭デッキが一強と言ってもおかしくはない程、強く安定したデッキが存在しました。そしてこの禁止改定で、白髭デッキの一強時代は終了かに思われました。改定直後の環境は、赤ゾロや黄カタクリなどといったアグロやパワーデッキにシェア率が分散され、オンライン上での対戦でもさまざまなデッキを相対することが多くありました。白髭デッキも、形を変えて2弾環境の後半に流行っていた麦わら型白髭デッキや、9コストのニューゲートに寄せたモビーリックなしの白髭デッキが登場していました。
そんな中で、3月25日にスタートデッキsideルフィとヤマトが登場しました。
これまで黄色といえば、7000ラインで無限にパンチしながら10リンリンを駆使して戦うカタクリデッキと、ライフにひたすら仕込んで戦うリンリンデッキの2種類でした。ですが、今回のヤマトデッキの発売で環境の黄色単色に大きく役立つカードの収録がありました。
それも含めてレシピの紹介、各対面(主に赤の3種類とカタクリ)について説明していきたいと思います。もしこれから黄色を触ってみたい、ヤマトで店舗予選やフラグシップで勝ちたいと思っている方いらっしゃれば、ぜひ最後までご覧になってください。

現在のリスト

こちらが現在使用しているリストになります。このリストになるまでに使っていたリストと共に採用枚数について合わせて説明していこうと思います。

候補1
候補2

こちらが現在に至るまでに候補として回していた2種類のデッキになります。
1と2で大きく違うのは、雷霆と8カタクリです。
2つのカードとも効果は非常に強力で、採用すべきカードではあると感じていました。しかしながら、両方をフルに採用してしまうとカウンター値が足りないことが多発してしまったり、いわゆる事故ることが増えてしまったため悩みに悩みました。
まずはこの2枚から解説していきます。

《採用カード解説》

候補2のキーカード トリガーで来たら神

候補2のデッキにおいて1番大事なカードです。
特に5コスト7000のカードや 4コスト6000のカードに対して使用します。
一見、トリガーお祈りに見えますが手札にあった場合、手札から使用することも全然あります。もちろんお祈りもします、トリガーから引けた場合相手に謝りながら表にしましょう。
このカードがあるだけで盤面の整理はだいぶ楽にできます。特に黄色はKO効果を持つカードがあまりないため、リーサル狙う前のターンに敵にブロッカーを並べられてしまうと狙えなくなってしまうという展開をなくすためにも一枚は手札に確保しておきたいです。
しかしながら、現在のリストでは不採用となってしまっています。
1番の要因としては、やはりライフからめくれないと強く使えないからです。
また手札に来てしまうと、カウンター値も存在しないため腐りやすいというのも雷霆の難しさでした。

候補1のキーカード 嫌なものは全部埋める

候補1のデッキのキーカードです。
とにかく、効果が強いです。このカード一枚で今後環境に出てきそうなおでんや8キッドなどあらゆる対面においても対策をすることができる万能カードです。
 4枚採用は惜しくも枠の都合や、ヤマトのメインは7マムであることからなりませんでしたが、1試合に1回は使う場面が出てきそうです。

連打最強


このデッキの核になります。先攻を積極的に取る理由の1番にこのカードの連打を挙げられます。7、9ドンの2回で連打することが出来れば、場に8000のキャラが2体立つ上にライフも2回操作することができるのです。これ以上に強い動きはないため、基本先攻を取ります。
マリガンの基準にもなるので、このカードだけは注目しておきましょう。

スタートデッキヤマトに収録されている5.7000のバニラカードになります。
マリガン基準においてもかなり大事になってきます。
ワノ国のサーチカードは入っていないため、このカードは1番大事になります。

対白髭用に特別に入れております。
ヤマトデッキは一般的に赤ゾロに対して有利に戦うことができますが、白髭に対してやはり黄色は有利に戦うことは難しいと感じています。
しかしながら、このカードであれば1ドンと手札一枚で8000に上げることが出来るので白髭相手にもイベントか手札2枚要求をすることができます。
入れている人はあまり見たことがありませんが、現在の3.5段環境ではやはり白髭が多いためこのカードで対策しておくのはいいと思います。

《赤ゾロ対面》

先後の選択:先攻
マリガン基準:プリン、ペロー、ヤマト、7マム
基本的に有利に戦えると思います。ライフ2になるまでに調整をしながら、7マムまで着地させるようにしましょう。あまり、盾にカウンターは吐かずにリーダー効果を発動してからがゾロ側はキツくなってくるので、そこまでに盤面作りながら7マムでライフを削ってもらいましょう。後攻を取らされてしまっても、基本はあまり変わらず盤面の形成が大事になってくるので面で負けないことを意識して戦いましょう。ゾロは速攻持ちのキャラが多く存在するので、ダメージとカウンター値の計算には注意が必要です。


《白髭対面》


《エース対面》


《カタクリ対面》

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