去られるためにそこにいる
田中茂樹先生の本を読みました。
中2息子との関係に悩み、田中先生の本に出会いました。息子へ小言を一切言わないチャレンジ
(先生のご著者の中ではアイスクリーム療法と言っています)を初めて3ヶ月が経ちました。その変化を書きたいと思います。
変化1️⃣
息子がよく喋るようになった。
思春期特有のだんまり時期なんだと思っていたが全然違っていてよく喋る。
変化2️⃣
実母が嘘みたいに優しくなる。
何を言っても意見がぶつかる間柄だったのに、認めてくれるような声掛けをしてくれるようになった。
不思議に思っていたが、
去られるためにそこにいる
の中に
親の不安を受け継いで子育てしてしまう。
という内容が書かれていた。
子育てに必死で不安な母に育てられた私は(父は育児を母に任せっきり常にワンオペ育児だった)
愛情と同時に不安も受け取っていて
それを自分の息子にも無意識に投影して
不安がっていたんだと分かり涙が出て安堵しました。
以前の母は私の息子への不安を感じてまたカリカリしていたのかもしれません。
育った環境はとても大事だし、育った環境のせいにもしてられないけれど、よくある話なんじゃないかな?とも思う。
一生懸命なお母さんは、一生懸命子育てしないで、安心していいよ。と伝えたい。
それには、やはり周りの協力が必要不可欠だと思う。
子育てがしやすい社会になる為に自分が出来る事を考えています。