見出し画像

未来における脳波コミュニケーションの可能性

☆::☆。.・'゜☆・:。.・'゜☆・::・☆ 。.・'゜☆。.・'゜:☆::☆

 これまで、最先端テクノロジーの世界、たとえば、人工知能、脳科学、IT生命科学、量子コンピュータ、ドローン、空飛ぶクルマ、宇宙ビジネス、拡張現実など、さまざまなテーマに取り組んできました。テーマごとに、私自身の思い入れがあり、かなり大胆な発想やコメントも載せさせていただいています。
    今回は脳科学の世界です。よろしくお願いいたします。


☆::☆。.・'゜☆・:。.・'゜☆・::・☆ 。.・'゜☆。.・'゜:☆::☆


脳情報通信ネットワークの未来

●    ここでは、BMI、BCIの未来という点に鑑み、つながる集団意識、脳情報通信ネットワークの可能性という、大胆かつ無謀とでもいえるようなテーマでまとめてみることとする。
●    まずスタンドアローンのPCがネットワークでつながるイメージを考える。そしてそれは、一台のPCを操作している人間と世界のインターネットユーザーがつながっているイメージから、遠い未来においては、すべての人間が個人の意識は持ちながらも、全世界の人々(または集合意識)と意識がつながっている、というイメージを考えながら述べてゆきたいと考える。
●    人は個として生まれてくるが、と同時に、家族の一員であり、地域の住民であり、同時に(日本)国民でもある。さらにまた地球の人類の一人でもある。
●    集合意識には、様々な形態形成場のようなものがあると考えられる。目には見えない伝統のようなものである。日本人なら日本人の伝統文化(集団意識)、会社なら、ソニー、京セラ、、、などの特色、研究開発のポリシーといった感じかもしれない。
 

image

 
●    これらには、さまざまなグループがある。サッカー、野球、ランニングなどのスポーツ仲間、あるいは、音楽、絵画などの趣味仲間、さらに、政治、哲学、宗教のような価値観を共有する仲間、、、といった感じの実にさまざまなグループがある。これらは、目に見えないつながりによって結ばれている、と考えられる。
●    生き物のネットワーク、たとえば、鳥の群れ、魚の群れ、象、イルカ、ペンギン、、、それらは一種の通信をしている、と考えられる。
●    最近で言えば、象の話題が挙げられている。周知のように、象には牙があるのだが、アフリカなどでは、長年に渡り密漁が発生、その牙に価値を見出し乱穫する者たちが少なくない。
 

image


ある地域では、98%ものメス象が牙なしで生まれてくる
 
●    その結果、最近、アフリカの象には生まれながらに牙のない象が生まれているという。…これは、象のDNAに変化(DNA間通信)が起こり、「牙がないことで生活に不便にはなるが種を守るためには、やむを得ない…」といったささやきが形になってきたともいえるのではないか。時間軸の中で壮大な通信が行われている可能性がある。また発明、発見などでは、同じような発見が一箇所だけでなく、全世界的に行われることが多々ある、という話がある。この場合などは、空間軸の中で、目に見えない通信のようなものがあるのではないだろうか?
●    この項は論文ではないので、この程度にするが、要は仮説として、ヒトとヒトのコミュニケーションは、さらに深まり、やがては、テレパシー的コミュニケーション、あるいは集合意識にアクセスしてその中の英知を引き出す、といったことが、行われるのではないだろうか?
●   それは、コードレス、リアルタイムコミュニケーション、いつでもどこでも、つながっている、という感覚である。もちろん、一気に全世界というわけではなく、第一段階は家族、恋人、、第二段階は友人、会社、、、、といったように、脳同士が、ゆるやかにつながってゆく。IT、生命科学の進化により、もしかしたら、30年後、50年後かもしれないが、そのような方向に向かってゆくのではないだろうか?
 

未来における脳波コミュニケーションの可能性

『最先端・脳波ビジネス、BMI、 BCIの開発動向と市場予測 -簡易脳波計ヘッドセット、ブレインテック、人間拡張技術が創る未来市場 -』より  
 


いいなと思ったら応援しよう!

未来わくわく研
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!