季節は今、酒の話 その2
さて、本格的な寒波もやって来はじめましたね。
暖かい部屋で鍋でもつつきながら頂くおさけ!!
やっぱ、「日本酒」てなわけでその2です。
前回、『酒米 雄町』について長々と語らせて頂きました(気持ち良かった)。
今回その2では、どうしても取り上げたい酒米
『酒未来』についてです。
酒米 酒未来
日本一と言っても過言ではない『一四代』をてがけた山形の酒蔵、高木酒造さんが、1999年に山酒4号と美山錦を掛け合わせて18年の歳月をかけて育成した酒造好適米です。
山形の風土や水にあった酒米をつくりたいと酒蔵が酒米をつくりました。その酒未来の特徴 は、
心白が小さいため精米歩合をあげることができ、純米大吟醸などの高級酒の醸造にも向いています。
酒未来を使用した十四代の純米大吟醸は、高木酒造でかなり人気のある商品で、入手困難な酒としても有名、ついでに市場価格は私の小遣い三年分…(ちょっとボヤキ)
酒未来を使用した日本酒は、華やかで豊かな味わいになるのが特徴的です。だからどうしても試していただきたい。
そこで、『酒未来』を使用したお手頃な価格で手にはいるお酒をご紹介します。
どれも名品です。
『鳳凰美田』栃木 小林酒造
『写楽』福島 宮泉銘醸
『南部美人』岩手県二戸 (株)南部美人
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「高木酒造が生んだ酒未来!今その酒米を多くの酒蔵で使われる様になり、私達の手にも届き安くなりました。ぜひ、この冬『酒米』から酒選びをしてみてはいがでしょうか。
それでは、素敵な日本酒ライフを!