ふと思ったことを綴る日記「縛」
寝るまでにあと3時間も残っている。
このままではダメだ。と思いながらもリールやショート動画をスクロールする指が止まらない。いゃ、止められない。
携帯を使っているのか、携帯に使われているのか。
便利であり縛られている感覚に陥り、携帯の電源を消した。
僕は自転車を取り出して外へ出た。
もちろん、携帯と共に。カバンにしまわれた携帯。
秋の夜風を感じ、ひた走る。
目的地などない、自由に遠くへ坂道を下り、風を感じ
海岸を走り海を感じ、薄暗い夜のカーテンからはお月様が
半分だけ顔をだしていた。
僕たちは生かされている。
自然に感謝し、また夜の街をひた走る。
こうして家に到着し、また携帯を取り出し
ing形でこうして携帯を通して日記を綴る。
携帯がない時代もあった。昔はどうだったのだろう。
そんなことを思いながら、電気を消し携帯を手の届く
場所に置いた。
大切な物だけど、、ほどほどにしたい。
#ふと思ったことを綴る日記 ふと日記