サンフレッチェ広島、優勝に必要なピースとは


自己紹介

はじめまして。簡単な自己紹介を。
私は、一言でいうとサッカーをよく見る大学生である。それ以上でも以下でもない。特によく見るのが….
・Jリーグ
・プレミアリーグ
この2つだ。

PEACEを掲げるサンフレッチェ

初の投稿は、Jリーグの中でも特にお気に入りのチーム、サンフレッチェ広島のことだ。
私はサンフレッチェ広島が、ここ数年の間にJリーグのビッククラブになることを確信している。大きな転換期は2022年だろう。スキッベ体制が開始し初年度でルヴァンカップ優勝、天皇杯準優勝、リーグ3位という好成績を残した。2年目の2023年もリーグ3位でACL2の出場も決めた。
そして、サンフレッチェに関わる全ての人が待ちわびた夢器、ピースウイングが完成し、サッカーとしてもスキッベ体制3年目の習熟したチームで臨んだ2024シーズン。誰もが優勝を夢見る中、結果は2位。

過去最高ともいえる戦力を抱えても届かなかったシャーレ。なぜだ。このチームには何が足りていない。

足りないPIECEは?

足りないものは、はっきり言って”ボランチの仕事がこなせるボランチ”ではなかろうか。今シーズンボランチで出場した選手の特徴を見ていこう。

・8 川村拓夢ーミドルシュート、3列目からの飛び出し、恵まれた体格
・14 松本泰志ー運動量、3列目からの飛び出し
・30 トルガイ・アルスランー決定力、キープ能力、足元の技術
・66 川辺駿ー3列目からの飛び出し、守備能力

お気づきだろうか。だれもボールを引き出すのが得意でない。
スキッベサッカーではWB、CM、時にはストッパーまでが攻撃参加をする、言ってしまえばどこにでも顔を出せるような選手が輝く戦術である。

上記であげた彼らは素晴らしい選手たちであるが、ビルドアップの手助けを中盤の選手ができないとほかのポジションの選手の負担がでかくなる。また、ボランチがポケットを攻略すると当然ひどく間延びが起きる。
サンフレッチェに1番足りていないpiece、そして攻守の要になるサッカーにおいて非常に重要なポジションの選手。
”純正ボランチ”がいないまま、この成績を残せている。
もしも、そのpieceがはまった時。
その時こそが、サンフレッチェ広島がさらにpeaceなチームに進化するときである。


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