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中間発表を終えて
昨日、社内研修の中間発表だった
プレゼンの時間は3分⏳
グループに分かれて予選が行われ、一位通過者がファイナリストとして約300人の前でプレゼンをする。
私はプレゼンなんて人生でしたことがない。
そりゃ社会人も長いので、資料作って人前で説明したりしたことくらいはある。
以前の職場で採用の仕事をしていたため、学生の前で会社説明会はしていた。
でも、それとはわけが違う。
自分で考えた事業案を人前で発表しなければならないのだ。
発表の1週間くらい前から、クラスでは壁打ち会が開かれ、サポーターや学長に後押ししてもらい、前日には夜中まで資料を修正していたという仲間もいた。
クラスslackではピッチの動画が共有されたりして、みんなの本気具合がジリジリ伝わった。
私はと言うと壁打ち会には参加していたが、ろくに発言もできず不安ばかり募らせていた。
壁打ち会で分かったことが、3分で話すことの難しさ。資料を説明すると時間が足りない。
私は説明を諦めて、気持ちをぎゅぎゅっと話す練習をした。
何回も何回も声に出して練習した。
発表当日
よし、頑張るぞ!そんな気持ちで出社。
しかし、自分の仕事のミスが朝発覚。
こんな日に限って...
最悪だ!
しかも午前中は会議。午後からの発表会。
ミスが片付かないまま、発表が迫っていた。
モヤモヤした気持ちを残したまま、資料をオンラインで使うPCに移動させようとしたら…移動できない。やばい。お昼の時間を丸々使って開始5分前にどうにか解決策を見つけ慌てて参加した。
もうコンディションもなんもあったもんじゃない。
淡々とすぎていくみんなの発表
どれも資料も凝っていて、熱量のある素敵なプレゼンばかり。
自分の発表がしょぼく思えてきた。
今日はコンディションも悪い。もういいや。
話せただけで花丸。そんな気持ちになった。
そして無事自分のプレゼンは終わった
ぎゅぎゅっと話す練習をしすぎて、2分35秒くらいでプレゼンを終えた。
いや、もったいないだろ!まだ25秒も喋れた。
もっと話せたはずだ終わった後そう思った。
練習をする前は3分じゃ何も説明できないと思っていたが、プレゼンを終えた私は25秒でまだまだ何か伝えられたはずそう思った。
グループ全員の発表が終わり、良かったと思う自分以外のふたりに投票した。
ほんとにみんな思いのあるプレゼンで、自分の未熟さ行動の浅さに落ち込んだ。
いよいよファイナリストの発表
一位通過の人と、次点の人が発表された。
な、なんと次点のところに自分の名前があった
正直びっくりした。
そして素直に嬉しかった。
いやファイナリストにもなってないのに喜ぶなって思うけど、あんなにしょぼく思っていた私のアイディアが少しだけ、ほんの少しだけ、色がついた感覚がした。
(一位とめちゃくちゃ差がある次点だったかもしれないけど、そこは忘れよ笑)
でも同じく次点だった別グループのクラスメイトがめちゃくちゃ悔しがってるのを見て、何やってるんだ私も前に進まないととそう思った。
ファイナリストから最終で優秀賞が3人選ばれた。
TOP3に同じクラスの仲間が入りとても嬉しかった。本当に嬉しかった。
クラス内でも大盛り上がり。
ファンを作るってこういうことなんだなって改めて感じた瞬間だった。
応援してくれるファンを作る。
とっても素敵でとっても大事なことだなぁ。
よし、私もファンになってもらえるように、人の心を動かせるように、たくさん動くぞー!