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週末日記

今週も素敵な週末をすごせましたか?

’’週末’’と言っても、お仕事の方もいるかと思いますが…。
今回は、平日週5日働きながら、週末は芸大に通う生活を選択している
空間演出デザインコース在籍中のヒビキが、週末を彩るためにはじめた
「週末日記」についてご紹介できればと思います!

提供:こちらの記事は KUA非公式アドベントカレンダー2024 より
8日目の記事になります。


1.はじめに

これを読んでくれてるあなたへ いくつか質問させてください。

「日記」を書いたことはありますか?

「日記」に触れたことはありますか?

書いたとして、その日記は今も続いていますか?

読んだとして、他人のパーソナルな部分に触れられましたか?

あるいは、現在進行系で「日記」と向き合っていますか?

いずれも「日記」には、 書く 読む 振り返る 3つの働きがあると考えます。

これから読んで頂く内容が、どうか日記を読み返すような気持ちで、
思い返してもらえる時間になれば幸いです。

‐日記ブーム

先ほど、日記には 書く 読む 振り返る 3つの働きがある と気付いたきっかけ、
わたしが日記に触れるきっかけのひとつにもなった一冊があります。

この本は、近年「日記ブーム」と称されているほど「日記」の需要が高まっている実態を事細かく描写している一冊となっています。
もしこれから、日記に触れようとしてるヒトがいるなら、日記を読む前に必ず手にしてほしい本 第一位でもあります。

‐日記紹介

書籍のほかにも、実際に日記を書いてみたい! と感じたポストを 簡単にご紹介。

洋服、映画、本、音楽、季節を感じるモノ、文化 
と ありとあらゆるものを記録したいヒトにはたまらないページです。

写真だけでなく、言葉や文字(レタリング、フォント)にもこだわってみる←日記の可能性を感じます…!

2.週末日記

さてさて、振り出しに戻ろうと思います。
今回紹介する私が取り組んでる「週末日記」とは、

素敵な週末を過ごすためはじめた
素敵な週末のための日記’’

略して「週末日記」とよんでいます。

今週も素敵な週末をすごせましたか?’’

早速、冒頭語りかけたこの質問を
日記にして振り返ってみようと思います。

3.実際に「週末日記」を書いてみる

①週末を振り返る

この記事が投稿されている曜日は、日曜日ですが、
昨日にあたる今週の土曜はどんなふうに過ごしていましたか?

私は、お母さんの同級生が営んでいる土壁の蔵でできた喫茶店へ行って、絵本の原画展を見に行きました。そのあと、谷川俊太郎さんの詩を基に企画された展示を見て、帰りに誰にも教えたくない秘密基地のような地元の古本屋へ走りました 笑

②写真を選ぶ

上記の紹介では、その日ぱっと撮った一枚を選んだだけですが、実際に日記に貼りたいお気に入りの写真をいくつか用意してみましょう!
ちなみに、写真(画像)の選択には、スマートフォンアプリ ラインカメラ がおすすめです。(下記画像 制作一例)

写真を選んだら、このような画像をL判印刷して、、、
一枚づつカットしたらプリクラのようなかわいい素材の完成です。

③お気に入りアイテムを用意する

無印良品の色鉛筆を愛用しています。

日記を書くうえで必要不可欠なノートはもちろん 使用したいお気に入りのペン、お気に入りのマスキングテープ、お気に入りのシールや付箋を選びましょう。

以下2つは、実際に使用していて使いやすいイチオシ商品です!
(案件ではないですが笑)

おすすめの文房具も募集中です。コメントにて、教えて下さい〜!

③アクセントを用意する

アクセントとして捨てる予定だった広告などを用意しましょう!
こちらは、一味違う日記を書いてみたいヒトにとっておきの方法です。

手描きのカレンダーも間違えるとついビリビリに、、ビリビリあとが可愛くなかったので写真展のDMをカットしてマスキングテープでコラージュ
本を買ったとき、店主さんが頑張って包装してくれた袋を糊付けして再利用!白黒の人が写っている画像こそいらない広告の切れ端です。

後々、書くことがない週末、日記をお休みしたい週末には、この アクセントが効いてきます。

④ことばを添えて完成

実際に完成したページがこちらになります。

残しておきたいことばを添える。
頭文字「S」をキーワードに写真と紐づけてみました!

今回は、最近のページをお見せしませんでしたが、またの機会に改めてご紹介できればと思います…!

4.おわりに

ことばを添えるだけが日記ではない

「週末日記」の完成は、ことばを添えて完成’’といいましたがことばを添えない日もあっていいと思います。

五感で受けたライブイベントなどはことばが追いつかず文字だけで写真だけで表現を絞って記録します。


実際に書いてみて、「日記」を書こうとした人なら必ず共感できるであろう
「書くことが続かない」という問題が出るくらいならば、自分でルールを決めて書いてみましょう。

私は週末だけ日記を書く「週末日記」を始ました。
日付を記さない日付のない日記というものもあります。これについては、以下の本に詳しく記載されております。

日記では、時間軸上に展開するすべてを、「日付」が正当化する。紀行では、空間的に展開するすべてを、個々の「土地の名」とそのときそこにいたという事実が正当化する。物語としての一貫性や建築は必要ない。
日記においては、過去すなわち回想内容の時間はどんなに混乱をきわめてもかまわないが、記述の現在時だけは、リニアな日々の順番を少なくとも建前上守らなくてはならない。紀行の場合も、回想内容における空間的布陣はどんなに現実の距離を裏切って放にばらまかれてもかまわないが、記述はその時々の場所への繋留と「私」の行程から、勝手気ままに自由になるわけにはいかない。
つまり日記においては日付が、紀行分においては土地の名が、重力の署名のようなものとして作用している。そしてこのおなじ重力は、それぞれの内容の全体をも、ひたひたと浸している。

本は読めないものだから心配するな/管啓次郎 

他にも、合わせて読みたい日記に関するおすすめの書籍です。


極端な話ですが、日記というのは、日を記すアイテムであって、
直接的な日付は記さなくてもよいと思うのです。

何事も続けれる範囲で。

そして、冒頭にこの記事がどうか日記を読み返すような気持ちで、思い返してもらえる時間になれば幸いだ’’とお伝えしましたが、ここまで読んでくださったかたにとって、日記という表現=豊かさの距離が縮まることを願ってやみません。

それでは、ここまでご清聴いただきありがとうございました!ステキな一週間をお過ごしくださいね〜


紹介:今回参加させていただいた、
KUA非公式 アドベントカレンダー2024 もちょうど一周目がおわりました!早い!こんな感じで今年残り僅かも一瞬なんだろうな!笑
参加者の中には、私が絶対的な自信を持って面白い記事がかけるであろう方々に直談判して参加していただいた最高のメンツも勢揃いしています!
KUA非公式 アドベントカレンダー2024 2周目も乞うご期待!!

記事:ヒビキ
企画主催:じゃこ


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